ラブコメでファンタジーなおすすめアニメランキング 111

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのラブコメでファンタジーな成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年02月15日の時点で一番のラブコメでファンタジーなおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

73.4 1 ラブコメでファンタジーなアニメランキング1位
かつて魔法少女と悪は敵対していた。(TVアニメ動画)

2024年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (128)
403人が棚に入れました
悪の組織――あらゆるものを侵略し、あらゆるものを滅ぼす。 残忍にして狡猾なその組織のブレーンには、王の片腕たる悪の参謀がいた。 地上侵略の危機に立ち上がる、薄幸の魔法少女・白夜。 彼女と対峙した悪の参謀・ミラは、なんと一目ボレしてしまい……。 魔法少女と悪が敵対していたのは、かつての話。 殺し愛(あ)わない、ふたりの行く末は――?

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

魔法少女は全てをパリンする

魔法少女を見るのは久しぶりだ。
リソースを重点配分し、変身バンクに全集中!
まどマギに加え、プロット、キャラの関係性は『こばと。』と言ったところか。遡ってハチクロの観覧車成分までも注入、限りないリスペクトを感じる演出が嬉しい。
もちろん、そんな重いお話ではない^ ^。
                (2024/07/22)
ファ〜〜〜〜⭐︎ク!!!
8頭身モナーだけでも事件の香りがプンプンなのに、
今度はゴリゴリのめんトリさんまで^^;
火花ちゃんの変身バンクも必見、保存版であります^ ^
                (2024/08/27)

ところで、貴方はどちらサイドの住人かな?

気がつけば、穏やかで、切なくて、今一度、もう一度、エンドレス…。
かけがえのない日々は続くのだ。
そう、彼女の笑顔はプライスレス。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

ヤマナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

反対の意思のために断念。

初見評価
ロミオとジュリエット的な、敵仲の恋って感じで見ていたら10分くらいで終わって、知らないおじさんとおばさん(おそらく有名な声優さん)がこのアニメについて語り合うので残り半分を使うという作品。
自分は声優さんについてはあまりこだわりがなく作品にあっていたらいいので名前まで覚えてないので自分にとっては知らないおじさんとおばさんが、知らないアニメについて語っているという堪えられない時間になっていた。

これなら、短編にして番外編でやってくれたほうが万人受けすると思う。
まあそうするとごく一部しか番外を見ないからくっつけたんだろうけどそれで視聴者が減ったら本末転倒な気がする。

これからこんな作品が増えてほしくないという気持ちを込めてあえて一話切り。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

参謀さんは恋の病

素晴らしい15分癒しアニメ
いぬぼくの作者のかたですが、本作品を連載中に若くしてお亡くなりになったため遺作にして未完の作品となっております・・・
ステキな作品をありがとうございました。

ミラさんがお気に入り
ミラさんも白夜も、戦闘員の皆さんもみんなかわいかった

この作品に限らないけど、悪の組織が悪の組織してないのが笑える
悪の組織とはいったい・・・

この世界観もっと見ていたいな

投稿 : 2025/02/15
♥ : 17

64.7 2 ラブコメでファンタジーなアニメランキング2位
君は冥土様。(TVアニメ動画)

2024年秋アニメ
★★★★☆ 3.3 (95)
290人が棚に入れました
ある日突然、メイドさんが営業に来た──。 高校生・横谷人好の家に突然の来訪者が現れた。 黒髪で清廉、丁重な言葉使いが特徴的なメイドさん。 第一声は「私を雇って欲しい」。 彼女は前職が”殺し屋”、特技は”暗殺”、家事は全くの初心者で”ドジっ子” 運命の出会いから、メイドさんと同じ屋根の下での共同生活がスタートする…!? だんだんと、感情を知らない彼女の心が揺れ動いていく──。 これは、ひとりぼっちだったメイドさんに”家族”ができるまでのお話。
ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

ハートフルさを全面に出す割に視聴側からの歩み寄りがかなり強いられている。

  最終話まで視聴しました。
 {netabare} 第9話までを視聴し終えた時点で もっと単純にラブコメを楽しもう と気持ちをつくってはいましたが、想像以上のエピソードの弱さに面食らってしまいました。


 第10話では、あのデート"らしき"ものは置いておくとして、その後のコタツでのエピソードで、妹が余計なことを言いそうだから止めるために とかではなく言い終わった後に 天誅だ! つってコタツの中で足を蹴る。
 この時点で割と?な行為なのに、それは実は雪さんの足でした!お顔真っ赤っ赤!恥ずかしぃっ!

    空間認識能力ゼロなんかコイツ。

 これを入れるくらいなら、デートの部分をその前後も含めもっと膨らませて欲しかったな…。


 第11話は人好くんの童貞力が爆発している間に、雪さんがさらに幼児退行してしまいました。
 この事について、人好くんは自分に非があるということは自覚しているものの結局なにもせず、しかもそれを「雪さんを悲しませないため全精力を注いだ」などと誤認して正当化しているのが最悪です。
 添い寝している時も罪悪感や贖罪の気持ちで複雑な顔をしているのかと思いきや、しっかり性欲を抱えている人好くんははっきり言ってだいぶ気持ち悪いです。

 これが思春期男子のリアルだ と言われると確かにそうなのかもしれませんが、そんなとこだけリアルなんかい という気がします。


 第12話は、お父さんの登場でしたがここまで引っ張った割にあっさりでした。
 原作のお父さんとお母さんの意味深な会話をCパートで入れ込み、引きを作って終わるのかなと思っていたのでそれも意外でした。
 この最終回を、そして1クールのアニメ作品としても この物語を人好くんと雪さんのラブコメとして区切ろう という意図が感じられました。

 それに伴って、人好くんがお父さんに対し踏み出す意識を見せる改変があったのは良かったと思います。
 あまりにも小さな一歩で、言っても言わなくても状況は変わらない ただ人好くんが自己満足するための一歩でしたがいいと思います。
 元々反対されてなかった、雪さんを家に置くことへの了承を念押ししただけですからね。



 全体を通して

 序盤の方に感じる、展開やキャラに対しての戸惑いや違和感をこちら側が歩み寄り飲み込んだとしても、多くのラブコメ作品がブチ当たる課題、「主人公に魅力がない問題」を超えられなかったなと思います。

 個人的にも、どうにも人好くんのことが好きになれません。
 雪さんへの恋心が「それって結局性欲じゃね?」ってところから移動しなかった印象です。
 

 家族とのことについても、散々回想とかで擦りましたけど、かけがえのない僕ってこんなに繊細なの、愛に飢えてて可哀想でしょ!寝てると泣いちゃう!真意を聞くのは傷ついちゃうかもだからイヤッ!パパママもっと僕にかまってよ! とトラウマというより駄々をこねている感じがして気持ちがついていきませんでした。
 
 ロボに乗って使徒と戦えと言われてたり、スポーツや芸術に打ち込んでいる子がこういう気持ちを抱えている とかならまだしも、普通に暮らしている帰宅部の高校生男子にこんな感じで来られても同情も納得も感情移入も難しい。
 
 
 家族が絶縁状態になったのかと思いきや、天真爛漫な妹はよく懐いているし両親同士も会っている模様。
 にも関わらず10年経ってもまだ新鮮に 置いていかれた !と思っているのはなんなんや?
 「孤独感…」って言いたいだけの中二病やん。
 邪気眼系の中二病を卒業して、今 別タイプの中二病発症してるって 人好くんは思春期をフルコンプしようとしてますね。
 
 何か事情があって一緒に暮らさなくなり、その事情が人好くんには説明されていない というのは確かに本人にしたら憤りを感じることでしょうが、その事情を聞かない理由が 怖いから と言われてしまうと じゃあ知らんがな と思ってしまいます。
 
 人好くん自身がグズグズの甘え野郎にも関わらず、一丁前に雪さんの人格の成長を促そうとしていたり、みんなでお手々繋いでランランラン という幼稚園児並みの家族観のくせに雪さんに家族になろうとか言うてんのがキツイ。
 そしてそれを失恋したとかいって泣いてんのもキツイ。

 人好くんは雪さんへの恋心を「雪さんは精神が赤ちゃんだから」と諌めていたりしましたが、いやむしろ 自分より精神が未熟で身体は大人だったからこそ好きになったんやん。
 そんな性欲先行の恋心で泣かれてもな…。
 
 人好くんはエロ漫画の主人公としてなら好きになれたかもしれません。
 

 原作はこんな主人公でも、作者の美麗で特徴的な画風の絵で引き込み、内容は自分のテンポで読めるのでなんとかなっているんですけどね。
 アニメになって気づくキツさってあるんですね。

 OPEDは好きでした。

         {/netabare}

 第9話まで視聴しました。
 {netabare}第3話まででこの作品に抱いていた印象は「キャラや展開に対しての説得力が弱く、それってどうなん?という違和感が勝ってしまっている」でした。
 大方予想通りこの違和感という部分は話数を重ねることで流してしまえるものになっていると感じています。

 では、第9話まで視聴した現在 新たにこの作品に対して抱いている印象はというと、至ってシンプルに「中身が無ぇな」です。
 
 雪さんが学校に通うようになってから、殺し屋お姉さんと一悶着したり、文化祭を通じて新キャラとの交流を深めたり、と色々あったはずなんですが、正直印象に残っているシーンがありません。

   
 基本的にこの作品、「もしも殺し屋のメイドさんが普通の日常生活に混ざったら」という自らが設定した筈のお題の大喜利が弱いせいで、『勝田ソース』という大味のボケに何から何まで頼り切りになっています。

 キャラクターが心情を吐露する少しシリアスな部分も、「寝ていたらうなされている」の一本槍です。

 ワンパターンな展開にテンポ悪く内容の薄い会話 となると印象に残るはずもありません。
 とは言え、原作の時点でこんな感じなのでそもそも「話」を作るのが苦手なんだろうな などと邪推してしまいます。


 その「話の弱さ」がより顕著だったのが第9話だと思います。
 一応話を跨いで、勝田祭だ!文化祭だ!などと盛り上がりを煽っておきながら、いざフタを開けてみると文化祭というよりケイドロ大会でした。 なんじゃそりゃ。

 百歩譲ってケイドロ大会でもいいんですけど、内容は結局一対一の力比べでしかありませんでした。 …なんじゃそりゃ。

 今話を日陰 ナカ との関係性を作る話として割り切るにしても、殺し屋という要素ですら持て余しているのに忍者が出てきてもな…などと思ってしまいました。


 クールも終盤に差し掛かり、残りの話数はもっと単純にラブコメを楽しみ 雪さんを愛でようと思っているのですが、若干作画に気掛かりなところがあります。

 明確に崩れているわけではありませんが、今話なんかはモブの配置がめちゃくちゃになっています。

 ケイドロを観戦する人好くんの隣には赤いダウンを着た女の人がいましたが、次のカットでは色が変わっていたり、少しすると男性に変わっていたり、後ろには学生が座っていたはずがいつの間にか一般客になっていたりします。
 まぁ観客席ですから入れ替わりがあったのだと納得しましょう。

 しかし、運営側の実況席であるnazcaさんの隣に座っていた男子生徒は3回くらい変わっています笑
 途中、パーカーの一般客が紛れ込んでるやん笑

 こういう細かいところから盛大に崩れそうで不安です。

 そういえば、画面の構成も漫画のコマ割りそのまんまなところが多いのも気になります。
 そこからさらにセリフがカットされているんだから、中身が薄く感じてしまうのは必然かもしれませんね。

 次回に期待です。

          {/netabare}

 第3話まで視聴しました。
 {netabare} 第3話まで視聴し終えての所感としては、雰囲気はハートフルな感じで大変結構なんですが、なにかちょっとでも違和感を持ってしまうと途端にバランスを崩してしまうような危うさを感じています。

 
 個人的に感じている違和感をいくつかあげるとすると…

 最終的にメイドさんを雇うことになる ということ自体はいいんですけど、ハウスキーパーを雇う事と その人を住み込みで雇う事にするというのは、またちょっと事情が違うんじゃないか? と思ってしまいました。
 とりあえず家の掃除を手伝ってくださいって話だったのになんかシレッと泊まることになっていて、さらにそこからシレッと共同生活が始まっていることになんだか釈然としません。
 人物への掘り下げばかりが優先されており、事象への言及が疎かになっている印象です。
 メイドさん個人を「根はいい人」と受け入れるのとは別で、メイドさんと一緒に暮らすことへの何らかの理由付けは必要だったと思います。
 トラックが突っ込んでくるみたいな展開も、メイドさんと人好くんの関係性を作るための雑な力技に見えます。
 
 第2話では犬を拾ってあげることで人好くんの優しさが描かれましたが、個人的には現時点で「なんとなくやる気が起きなくて」くらいの理由で一軒家をゴミ溜めにするような奴がホイホイ犬なんか拾うなよ、と思ってしまいました。
 親が不在だからって本当に自由にしていますね人好くん。

 この話では犬を発端に、雪さんの心の整理がなされたり人好くんの言葉で前向きになったりしました。
 素敵な感じではありましたが、ですが…なんというか…雪さん結構チョロいですよね。
 第1話の時点でも少し感じていましたが、そんなもんでええんや感がすごいです。

 このタイミングで自己嫌悪的な独白を人好くんにするって、それはもうなんか「私可哀想でしょ」アピールでしかないような…。

 さらに言うと、この独白によって だから殺しをしていても仕方なかった と自身を正当化したままで、「普通」を目指しますって言われてもな…。
 まぁでもこれは後に必ずカウンターが来るでしょうからその時にどんな答えを出すのかに期待しましょう。


 細かい部分ではあるんですが第3話の冒頭のピアスのくだり、躊躇う雪さんに人好くんは「人の体に穴を開けるのが本職なのでは?」とツッコミを入れていましたが、ならお前の方こそ皮膚科に行って本職の医師に開けてもらえよ と思ってしまいました。
 原作の補完として、犬を病院に連れていく様子を差し込む配慮はあるのに、こういうのや資源ゴミのダンボールを切り刻んで捨てる様子は入れたりするの謎采配ですね。

 
 ここまで感じた違和感を色々あげてつまり何が言いたいかと言うと、「キャラクターの言動や行動、話の展開にいまいち説得力がない」です。
 だから、全体的にこちら側からの歩み寄りが強いられていると感じるんだと思います。
 今のところこの作品、ギャグでもラブコメでもありませんもんね。
 
 これから先、登場人物が増えてラブコメ色が強くなっていったら気にならなくなっていくかもしれませんね。

 次回に期待です。

         {/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7
ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

2話 なぜ最近の物語の主役はいい子でなければならないのか?

1話 清々しいくらいお話がない。強引に設定を説明しただけ。

{netabare} 作品の意図としては「ヴァイオレットエヴァーガーデン」のヴァイオレットが、もし自分の家にメイドとして来てくれたら?という感じですね。

 びっくりしたというか、清々しいくらい開き直った設定と状況の説明の第1話でしたね。人間のリアリティどころか、アサシンメイドを家に上げることからして展開は説得力ゼロですし、親の許可もないし、事故のシーンも作りすぎですし、とんかつソースが好きというキャラ付けも説明だけです。なんで何もできない人間がメイドになったのかがわかりません。

 そんな、名前がない怪しげなメイド姿の女を採用して家に泊める人間は世の中にはいません。ナイフ持ってるんですよ?そういえば給料の話とか待遇の話もないですよね?身分確認とか…まあ、言い出すときりがないですけど…

 ストーリー、エピソードどころか「お話」が全くななく、自分が描きたい「状況」まで強引にもってくるだけの第1話でした。フラッシュバックがあるのでいろいろ後でネタバラシで話を作るつもりなんでしょうけど、逆にそれをしたいがために強引で無理やりな印象になったと言えばいいんでしょうか。

 これは少年向けだからと言うなら、それは少年を馬鹿にしすぎでしょう。というか意図としては少年向けではなく、むしろ異世界転生と一緒で、頭を空っぽにして見る奴だからお話と設定が不自然なのは許してね、という開き直りにすら見えます。

 これだったら、その設定の説明を一切せずメイドが家で働いていることろからのスタートで、そのきっかけをあとから物語にした方が良かった気がします。

 原作付きのようですが、シリーズ構成と脚本でなんとかしようよ、という感じですね。過去見てきた数多のアニメの中でも、びっくりするくらい展開が不自然でした。ちょっと似ている気がしたのが「彼女お借りします」ですね。あの不自然な話の展開とキャラと設定と関係性を描きたいだけというマインドに類似性を感じました。

 逆にそれで「何を描きたいんだろう?」という興味があります。ちょっと見てみようかなという気になりました。ひょっとしたら、こういう疑問・疑念を全部吹き飛ばしてくれる何かが…{/netabare}


2話 なぜ最近の物語の主役はいい子でなければならないのかが分からない。

 なぜ、ラノベや少年マンガの主人公の少年は、いい子でなければいけないのでしょう?いい子でいることが美少女と恋愛できる理由だということでしょうか?
 悪いところがあると、恋愛する資格がないと思うのでしょうか。もちろん、いろいろ欠点の描写はあると思いますが、いい子というのは「本質と正義と人間が分かっている少年」という意味でです。しかも、その内容が極めて浅い「僕が考えた正しい少年」という水準です。

 このキャラ造形ってなんなんでしょうね?「ロシデレ」も「義妹」そんなキャラ造形だった気がします。「マケイン」ははじめの数話は上手くキャラを作っていたのに、結局はいい子にしようとしていました。異世界系も同じような傾向がある気がするので流行りなんでしょうか。

「異世界失格」ですら、口では独特の価値観を語っていましたが、結局人助け行脚でした。「ブラックジャック」の時代からそういう傾向がなくはないのですが、しかし、彼はちゃんと行動原理を持っていてそこに説得力がありました。

 それが「少年漫画」つまりティーン向けの令和のマーケティングとしては正しい考え方なのかもしれません。が、話としては物足りない部分になってしまいます。
 そういえば「魔女の旅々」でも、ヒロインが人助けしないと酷評されていました。「ひげひろ」では犯罪行為だと糾弾する騒ぎがありました。つまり、綺麗な行動をしないと恋愛する資格がないという感覚なんでしょうか?

 昨今のこの「主人公いい子化傾向」は少し病的な気がします。「小市民」シリーズが同時期にあったので余計感じました。童話の結末から死とか復讐、不条理とかがデオドラント化された影響でしょうか?因果応報じゃないとやりきれないくらい実生活が辛いのでしょうか。

 つまり、本作の主人公にはまったく乗れませんので、この辺で中断します。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 6
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

ソース派にオススメ?

元殺し屋で天然ドジっ娘属性のメイドを雇うことになった、高校生男子宅で繰り広げられる、
日常などを描いた同名コミック(未読)の連続アニメ化作品(全12話)

【物語 3.5点】
暗殺者が普通の生活に馴染む系のコメディは、最近、常に供給がある風潮なので、
特段、真新しさはありませんが、私は比較的このジャンルは何度でも美味しく頂ける質だったこと。

集中力を要する“質アニメ”がごった返す2024年秋アニメの中で、
日常物でホッと一息つける枠がもう一本欲しい所へ、本作がスッと滑り込み、
気が付いたら完走していた感じです。


中盤5話にて、この種のシナリオでありがちな、
やはりお前は暗殺者(こっち)側の人間だというシリアス展開もありましたが、
基本的には、横谷家の四季を描く、かなり日常寄りの歳時記。
メインディッシュにはなり得ないけれど、デザートならあっても良いポジション。


メイド様こと雪さんの日常の幸福を象徴するのが「勝田のソース」ではないでしょうか。
勝田惣菜店が誇る、トンカツにベストマッチする魅惑の味に取り憑かれた雪さんの姿は、
見ていて私もとても幸せな気持ちになりました。
何だかんだ勝田ソースの{netabare} 供給が1週間絶たれた{/netabare} 雪さんのエピソードが、
5話より好きだったり。

苦悩と退屈に満ちた日々が続く中でも、これさえ食べられればハッピーになれる。
私も何か一つ見つけたいなと思いました。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・FelixFilm

シリーズで元請けしてきた『MFゴースト』2期がズレ込んだこともあり、
同スタジオ初の同一クール複数作品放送となりキャパオーバーも懸念されましたが。
作画カロリーを抑える所は抑えながら無難に乗り切る。

平生は時に立体感も乏しい、のっぺりとした印象の作画ですが、
5話など、暗殺者・雪(シュエ)のアクションシーンや、
主人公少年・人好(ひとよし)と雪の感情が昂ぶるカットなど、
勝負所では、描きこんで来ます。


将来的なフルCGアニメ制作を目指しているというFelixFilm。
『MFゴースト』よりは2D寄りの本作ですが、
主題歌アニメーションでは大胆に実写映像も取り込むなど、
2Dの枠を破りたい同スタジオの意志は伝わって来ました。

個人的にはOPのトンカツソースと血の混同を誘発するカットからの、
赤線が入ったロゴ形成の演出が、妙に病み付きでした。


【キャラ 3.5点】
主人公少年・横谷人好(ひとよし)。
雪さんに膝枕している時は、よくあるラッキースケベ野郎。
私も爆発しろとか思ってましたがw
後半に入り、人好もまた、両親離婚による親父とのわだかまりなど、
寂しさを抱え母性の代替を求める、ちゃんと中身のあるキャラだなと見直しました。

離婚した母方に身を寄せている人好の妹・李恋(りこ)
訪れるとパッと明るくなる陽キャ。
母、妹と、太陽のような女(ひと)と別々に暮らすとなったら、
人好も雪さんに膝枕したくなるというものです。


最初メイド業はてんでダメだった雪さん。
バケツがあればひっくり返すレベルで、よく暗殺業が務まったなとw
ただ雪さんが徐々に家事に慣れていく姿も日常の尊さを象徴していました。
私も洗濯など苦痛なルーティンなどとやさぐれずに、
仕上がったタオルの柔らかさに幸福を感じてみたいと思いました。

モフモフと言えば、横谷家で飼うことになった、あげもち太郎。
その名の通りの衝撃のまるっ子さ。
フカフカは正義なのであります。


【声優 4.0点】
雪さんを演じた上田 麗奈さん。
“白狼の雪(はくろうのシュエ)”としてヤりに行く時の冷酷な低音。
勝田のソースで昇天した時の、ラリった?高音までw
芸域の広さを遺憾なく発揮。

うえしゃまも、プリキュアやっていたかと思えば、
本作と同クールで『アオのハコ』で後光が差すくらいの正統派ヒロイン・千夏先輩も好演したり。
キャリアも中堅に差し掛かり、充実の一途ですね。

2025年も既に数多くのメインキャストが決まっている上田さんですが、
私は『チェンソーマン』のレゼ役が特に楽しみです。


そんな雪を狙う猫っぽい暗殺者・グレイス役のLynnさんも、
詰めが甘い(いや、雪(シュエ)がおかしいだけかw)新任体育教師(変装)役で対抗?

終盤、絡んできたくノ一属性のクラスメイト・日陰ナカ役の稲垣 好さん。
私にとっては『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』以来、
久々のメイン所でのエンカウントで何か嬉しかったです。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は得田 真裕氏。
ギャグからアサシンアクションまで、対応力が求められた音楽。
暗殺者の運命(さだめ)を内包したメインフレーズから、
弾むようなメロディのコメディ曲に、心情を深堀りするバラード曲まで。
同氏はピアノ一つで多彩なムードを演出してくれました。

実写ドラマ・ドキュメンタリーが主戦場で、アニメはたまにといったキャリアの得田氏。
個人的には、バトル物を中心に、もっとアニメにも楽曲提供して欲しい、
菅野 祐悟氏のお弟子さんです。


OPはtricot「おとずれ」、EDがDUSTCELL「表情差分」
いずれも、日常寄り。雪さんの心情を汲み取った主題歌。

自分は特に「表情差分」がお気に入り。
無表情だった雪さんが、様々な感情を取り戻していく過程が走馬灯のように駆け巡る、
心地よいアップテンポナンバーです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 14

65.9 3 ラブコメでファンタジーなアニメランキング3位
ワンルーム、日当たり普通、天使つき。(TVアニメ動画)

2024年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (110)
345人が棚に入れました
高校1年生になり、一人暮らしを始めた徳光森太郎。 ある日、ベランダを覗くと清楚で可憐な女の子「とわ」が眠っていた。 どこか天然だけど、間違いなくいい子な彼女。 その正体は――「天使」だった。 行くあてもないとわと始める、 とっても甘くて、とってもピュアなワンルーム生活。 森太郎は、無垢な天使と少しずつ心を通わせていくけれど……。 さらなるワケあり少女が次々と現れて!? 天使と高1男子が織りなす癒やされ同居ラブコメ、開幕!

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

ハーレム、主人公ダメ、朝食つき。

家に帰れば家事全部やってくれる超天然の美少女天使ちゃんとアパートで二人暮らし、偶然美少女たちの秘密を知って、5人の美少女と代わる代わるデートするのんびり日常アニメ

白昼夢かな?

女の子達がトニカクカワイイだけだけど、それだけで十分

気になったのは主人公がモテる理由に共感できないところ
美少女から迫られた時の反応がいかにも女子とは無縁な男子っぽくて・・・
「一緒に行こ?」「仲良くしよ?」って誘われても断って逃げるいくじなしではフラグも折れるでしょう
主人公がそんなだから、美少女達が断られてもしつこく迫るストーカー女にされていてかわいそう
頭からっぽのご都合主義ハーレムなんだから予防線はってないで堪能したら?

つむぎも好きな男子が美少女達から求愛されているのを横目でじっと見てるだけで積極的なアプローチもしないってのはちょっと共感しづらいなー
まずライバルの観察するよね、美少女がストレートに好意伝えてるね、このままじゃとられるね
自分は普通だって自覚あるなら、諦めるか積極的に行くかしかないよね

そんな感じで女子が都合良すぎてラブコメとしてもどうかと思うけど、可愛いしふんわりしていていいアニメだと思う

投稿 : 2025/02/15
♥ : 2

バナディ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

超反応からの

高校生が天使と生活を始める。(アニメのみ視聴中)
 男性の設定は中1感漂う感があり、キョドりが多すぎてキショい。高1らしい。一家に1人はほしい、コスプレメイド天使(本物)が舞い降りる。
 天然世間知らず天使が尽くす。
 この男性があまりにもキョドり過ぎてキツいので、もう少しオーバーリアクションしないような設定にしてほしかったなと。これで見切る方もいるだろう。
 まだ何も始まってない3話目で切ったりはしないですが、今のところコイツのせいでイライラする。
 という3話を乗り越えた先、この物語は加速する。
 ここまで耐えた諸君らは目にすることになるだろう。全員キモいということを。だが、それでいい。
 レベル高いので万人受けはしないですが、4話からの展開…つくづく思い知らされる。私はチョロいと。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

1話で断念。

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。

五七五で気持ちのいいタイトルの音に惹かれて鑑賞。

だけど観始めて直ぐに
ああそういうことかとワクワクは冷め、
それだけならまだ断念理由にはならなかったのですが
観れば観るほど主人公の前髪が気になって気になってw

そこからどんどん顔の不自然さ?も気になりだして
作画のせいかストーリーどころではなくなり
1話の途中で切ることにしました。

"お隣の天使様"もアニメ制作前に原作読んで辞めたので
この系統の作品は私に合わないようです。

‪☆は断念理由となった部分だけ評価下げました。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 10

64.2 4 ラブコメでファンタジーなアニメランキング4位
婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む(TVアニメ動画)

2023年秋アニメ
★★★★☆ 3.2 (94)
331人が棚に入れました
本作は、森の奥で暮らす人嫌いな魔法使い・アレンと、国から追われている公爵家令嬢・シャーロットの物語。ある日アレンは、森の中で倒れている ボロボロの令嬢・シャーロットを発⾒する。人嫌いのくせにお人好しなアレンは、彼女を放っておけず屋敷に連れ帰る。家族から不遇な扱いを受け、婚約者にも 裏切られたという彼女に同情したアレンは、シャーロットをメイドとして雇うとともに、自分の屋敷に住まわせることにする。アレンは、シャーロットはどうせすぐに屋敷を出ていくだろうと考えていたが、とあることをきっかけにイケナイことを教え込むことに!?

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

12話最終回視聴。とりあえず色々終わって大団円かと思ったら…最後の最後で不穏な気配が…。

確実にタイトルで損してるなぁコレ。
タイトル見ただけだとアレな作品に見えてしまうが個人的にはわた婚が近いかな?

まあイケナイ事?ではあるのだが思ってたんと違う…とか思ったw

3話観て思った事は新キャラの女の子も可愛い、服がすげーなと思ったw

そしてヒロインにしたのに対して個人的に殺意が沸いたとだけ。
一応言っておくけど主人公では無い。

コレも気になっているので視聴継続。

12話最終回感想。イチャイチャでいい雰囲気と思ったらいつものヤツ!
この子良い子だったんやね。これならこの後空気が悪くならなくて良いね。
覇◯色の覇気!かと思ったらペットで草。

ああ、そう言えば何処かの話数で服が凄い子の胸が無意味に揺れてるシーンがあったよ。
アレは何だったんだろう?

まあコレは置いといて。
物語最後がこれなら2期来てもおかしくはないかな。
2期来たら観る!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 1

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

視聴の優先順位は低そう。ほんわかアニメで、山もオチもありませんでした…。

 最終話(12話)まで観ました。2023.12.22

 良くある、自己評価の低い美少女(処女)をニヤニヤしながら籠絡する系のお話でした。

 これ系の物語は、主人公とヒロインが相思相愛になって合体したら物語が終了なので、サブキャラは合体派と反合体派で分かれてワチャワチャするのがお約束です。

 シャーロットの妹も最終話で反合体派に加入して…。まぁ良くあるラブコメっちゃあラブコメですね。

 シャーロットをハメた王家へザマァすることもなく、殺されかけたのにお人好しでほんわかしたシャーロット…。妹も実家もお咎めなしなんてことある?連座して追放か処刑されるでしょ。

 大体、実家で令嬢を虐待したりして、性格歪ませてから王家へ嫁がせて妃にしようとするなんておかしいでしょ。

 家と家の繋がりが重要な封建社会では、嫁は基本実家のスパイで、実家の権益の代弁者ですよ?しかも、実家のサポートが無いと他の妃に殺られたりするもんだよ?歴史を知らないの?

 日本の戦国時代だって、実家が太くない若しくは潰れたりすると、有名な武将の正妻や母親でも墓も菩提寺も分からん様な状態で歴史の闇へ消えるもんよ?濃姫や諏訪御料人とか有名でしょ?

 最初の不穏な感じは何だったんでしょう。この辺の甘さがなろうDeナーロッパなんですかね。

 アレン自体、世捨て人と言いながら割と社交的で楽しそうだし、アレンの妹も半裸の痴女っぽい格好だし、フェンリルや地獄カピバラみたいな人間に友好的なのか敵対的なのか分からんモンスターはウロウロしてるし、作家エルフや配達猫等の亜人種も楽しそうに自由に暮らしているし、ガワは楽しい異世界なのに、シャーロット周りだけが不穏です。

 これ、結局シャーロットがアレンの元へ来るためだけの不穏設定なので、早々に死に設定になっているんですよね。

 世界観が甘いので何となくギャグにも振り切れず中途半端な印象の本作品…。つまらなくは無いけど面白くも無いという、とても惜しい作品でした。
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 8話まで観ました。2023.11.26

 イキナリ出てきたエルフがアレンさん達に寸劇を強要しますが、これが面白く無いんだわ…。

 アレンと、シャーロット以外のキャラはまだ、ポッと出なので、パロディーには早い様な…。しかも、世界観に劇が合ってないという…。

 次回やっと物語が動きそうです。ザマァ展開にでもなるのかな?

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 7話まで観ました。2023.11.17

 6話、7話でイキナリ登場人物が増加し、居候が増えました!

 主人公のアレンと、ヒロインのシャーロットをくっつけようという陣営(妹、猫、エルフ)と、合体阻止陣営(フェンリル)、そして中立寄りのツッコミキャラ(カピバラ)と、揃いましたね登場人物が!

 このお話、合体阻止要因が足らんなと思ったら、やっぱり出現しましたね。このまま男女の仲にならずにギャグを続けて行くんでしょうね。

 いつものやつになりましたが、安心して観れるというか、もう良いというか…。何とも言えないですね。

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 2話まで観ました。2023.10.16

 ヒロインはいつもの奴です。美少女だけど自己評価の低い処女…。不思議ちゃん寄り。

 この手のヒロインの鉱脈は掘り尽くしている感があります。今期は、似たようなヒロインが豚のレバーにも出ていますしね。

 一箇所にとどまっているので、話のスケールも小さめです。多分、配達屋のネコみたいな奴らが来訪していじってくる展開なんでしょうね。

 私は嫌いではありませんが、多分面白くならないような予感がします。視聴の順位は低めですね。

 

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

ズレたイケナイこと

原作未読 全12話

人嫌いで森に一人で住む魔法使いの主人公アレンが、同森で倒れていたヒロインのシャーロットを助けて引き取りメイドとして雇うことになりました。

シャーロットはある国の公爵家の令嬢ではあるが、家では虐げられその国の王子と婚約させられたが、一方的に破棄されて謂れのない罪を着せられ逃亡していたところだったという。

そんな真面目なシャーロットを元気づけ幸せなってほしいため、今まで出来なかったことをシャーロットに色々と教えていくお話です。

アレンが行うことがズレていてシャーロットがポカンとすることが多かったですねw

また、アレンの義理の妹を出てきますがこちらも結構ズレていましたw

お話は色々ありますが、そこまで大変なことはありません。

どちらかと言えばほのぼのとしています。

切りがいいところで終わっていますが、シャーロットを追放した国のことをどうするのかについては今ひとつ語られていませんね。

OPは緋月ゆいさん、EDはシャーロット役の早見沙織さんが歌っています。

最後に、この作品には地獄カピバラというキャラが出ていますが、変身すると物凄く違和感がありましたねw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7

81.1 5 ラブコメでファンタジーなアニメランキング5位
ゼロの使い魔 三美姫の輪舞(TVアニメ動画)

2008年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (1711)
11050人が棚に入れました
念願の再会を果たしたルイズと才人。才人の話では、森の中で倒れていたところを美しい妖精に助けられ、なんとか一命をとりとめたらしい。以前よりも才人との距離が近くなったように感じたルイズは自分の気持ちに素直になりたいと思うようになる。\nアンリエッタの命令でメイドのシエスタたちと共に、不思議な力を持つという妖精を探す旅に出ることになったルイズと才人。その旅の道中、才人の自分に対する気持ちに不安が募るルイズは、ついつい才人に冷たく当たってしまい二人の関係はギクシャクしてしまうのだが…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、川澄綾子、井上奈々子、いのくちゆか、能登麻美子、辻あゆみ、小杉十郎太、井口裕香

イシカワ(辻斬り) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

だわささんはいった。全てかわいいルイズに帰結していると思います、と。

記載されているレビューに対する反論・論戦を行いたい人は、メッセージ欄やメールで送りつけるのではなく、正しいと思う主張を自らのレビューに記載する形で行ってもらいたい。
 なおこれらのレビューは個人的推論に則ったものである。
 言い切っているような表現も、独自の解釈の一環であり、一方的な決め付け・断定をしているのではないものだと思ってもらいたい。
 
 魔女の宅急便のキキとルイズ、実は類似点がある。
 ルイズとキキの類似点は背丈格好や魔法を使うことばかりではない。
 二人とも、「魔法はほとんど使えない」という特徴がある。サポートしてくれる人たちの絡み方が類似している。登場人物たちはまるっきり似通っていない。しかし、「ルイズやキキ」を助けてくれる人たちは大勢いることに注意してみるといい。
 エンディングラストの辺りで、仲間だらけになっているのがわかる。

『個人的な推論に則った構造解析
 ルイズのライヴァルと物語の仕組み方について』
 ルイズのライヴァルは、各章ごとに変更されていることに気づいた人はどの程度いただろうか?
 飽きさせないために同じ人物を選んでいない。
 最初は微熱のキュルケだった。彼女は熱しやすく冷めやすい。才人が登場してから間もない時期にライヴァル状態になる理由として、そういう『性格』が必要だったのだろう。
 次は姫様ことアンリエッタ。彼女は戦争のせいで精神的に追い詰められていた。そして恋人まで失う。元々アンリエッタの性格はかなりまじめだ。その彼女が才人に惹かれてしまう状況を作り出すことのほうが難しい。何より、アンリエッタはルイズの旧友であり親友でもある。ぐらついてしまうほどの難しい立場の構築のために、第二期があったといっても言い過ぎではないというのが、筆者の見解である。
 第三章ともなると、一見して何かを考えているのかわかりにくいタバサがライヴァルになる。当然にして物語はタバサが注目点を集める。彼女は王族の直系であるために陰謀ものになるのはある意味自然だったろう。そして次に登場してきたのは、ティファニアだ。すると次はティファニアが物語の鍵を握ることになる。そして物語はティファニアの事情を理解する展開になっていくのだろう。
 もう一つ大きな要素があるのに気付いた。それは、ライヴァルとしてのハードルが高くなっていくことだ。アンリエッタと抗争してしまえば、権力差のせいで勝機はない。しかし、女性の登場人物である以上、才人と絡ませるのは自然の流れでなので、どこで組み込むのかという課題になる。なので、ラスト近くにアンリエッタを配置するという手立ても考えられるが、抵抗不能状態だと物語が崩壊する。それで中途半端な第二期に選ばれたのだろう。おそらく……ラストの展開は、もう最初期から決まっていたとわかる。伝説のガンダールブの内容が描かれ、そのための女性キャラクターが用意されていた。
 このゼロの使い魔は、すべて女性キャラクターに基づいて製作されている、というのが筆者の見立てである。そして、もう一つ重要な展開がある。それは必ず才人に恋することだ。しかも、章が進むごとにルイズのライヴァルと才人の仲は深くなっていく。さらにいえば、ライヴァルが強力になる分、試練を乗り越えた結果としてルイズと才人の絆は深くなる。そういう造作なのだと考えてみるとわかりやすいのではないか。そうなると、才人とティファニアの仲は、過去のどのライヴァルよりも強力に結びつくことになるはずだ。そして最終章であることから、極限近くまでルイズは追い詰められることになるだろう。

 結果として、すべてはヤキモチを焼かせて常にルイズを動かし続けることが目的だ。
 だわささんはいった。
 全てかわいいルイズに帰結していると思います、と。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 25

偽ニュー隊長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

胸がゼロと「ミジンコ」と魔法の世界3

ゼロ魔3期となる本作。
1期2期と続き物なので、順番に観ないと分からない。
まだであれば、そちらから順に観ることをお勧めする。

1話からなかなか惹かれる展開で
スタートしたと思ったのだが
中盤からストーリーが崩壊してきた。

新たなる巨乳キャラも加わり
どたばたラブコメ&おっぱいアニメと化してきた。
後半も無理やり終わりに持ち込んだ感じ。

もうこれはルイズ、タバサの貧乳に萌えるか、もしくは
巨乳軍団におっぱいおっぱいするためのアニメだった。
自分はルイズ可愛いよルイズなのでなんとか観きれたがw

唯一の希望は4期があってもおかしくない終わり方だろうか。
しかし、3期が終わって3年。。。
4期は無いのかな。
この中途半端な状態なんとかしてくれ。

と、まあ色々書いてきたが
何が言いたいかというと

そのペッタンコぐあいが、私の心をかき乱すのだ~

そして、こんなところにも能登さんがw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 15

だわさ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

やっと見ました3期。シエスタ…2番目でいいなんて言っちゃだめー(´;д;`)

1クール。
3期作品。
釘宮病。
2012冬4期決定。
ラノベ原作。

以下感想
なんだかんだで3期まで来ましたが、今まで以上にサイトが男の風上にもおけないひどい男であったし、今まで以上に多くのキャラを巻き込んだハーレムでした。想定内ですが。。

そもそも、なんでハーレムなんでしょうねコレ。
ひたすらサイトとルイズがドタバタしながらラブラブしてる方がよっぽどいさぎのいいアニメになったのにと思います。ハーレムと言いつつ結局最初からルイズの一人勝ちなんだし。ルイズ見るために見てる人が大多数なんだろうし。

敵キャラとの決着が結局ついてないという意見も多いようですが、このアニメに決着なんているの?な感じです。否!ですね。ストーリーなんておまけだと思います。

このアニメをちゃんと楽しむためには、まあルイズが好きであること。又は釘宮病であること。ですね。

他ヒロインをいくら愛でようと消化不良(´;д;`)

ひとつ、特筆すべき良い点がありました。
魔法の属性、火、風、水、虚無、土を使い分けたことですね。まあ、バトルに深みがどうとか言えるようなものでも無いですが、個人的には驚きでした。

そしてきっと4期も似たようなアニメなんでしょうねーv

投稿 : 2025/02/15
♥ : 22

75.9 6 ラブコメでファンタジーなアニメランキング6位
境界線上のホライゾン(TVアニメ動画)

2011年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (1429)
8607人が棚に入れました
人類が天上から戻った時代。唯一人類が地球上で生活可能な土地を舞台に、改めて人類が天上へ戻ることを目的として過去の歴史を再現する世界。極東と呼ばれる国の独立領土「武蔵」にある学院の生徒たちを取り巻く騒動を描く。

声優・キャラクター
福山潤、茅原実里、沢城みゆき、田村睦心、子安武人、名塚佳織、小野大輔、黒田崇矢、東山奈央、新田恵海、井上麻里奈、真堂圭、斎藤千和、小清水亜美、悠木碧、大橋歩夕、平川大輔、森永理科、又吉愛

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

欲張りだけど洗練された世界観でしたヾ(≧∇≦)〃

■『境界線上のホライゾン』の視聴前に覚えておきたい事(*^-^)
壮大なストーリーなので、大きな流れだけでも知っておいたほうが良いですね♪
ちょっと簡単にわかり易くまとめてみいました!! \_( ・_・)ハイ ココテストニデマスヨー
<其の一>
かつて人類は荒廃した地球を捨て天上へ移り住み、何故か力を失った人類は天上から再び地球に戻って来てしまったのですね!
いったい天上で何があったのでしょうね。。。o(゚^ ゚)ウーン
 
<其の二>
戻ってきたものの、地球に人類が住める場所は「神州(日本)」しかなく、人類が住むには余りにも狭いので、再び天上へ昇ろうと考えるのですけど・・・戻る為には過去の人類の歴史を再現出来れは天上に昇る事が出来るそうなのです( ̄∧ ̄)(_ _)フムフム・・・
 
<其の三>
歴史を再現する間の居住地を確保する為に『重奏世界』という異空間に人の住める居住地を作ったのですが・・・『重奏世界』を維持する為に必要な「神器」が失われた?為、異空間が崩壊し、住む場所を失った人々が「神州(日本)」に進行して来て「神州」が負けちゃったのです∑('◇'*)エェッ!?
そして、「神州」から『極東』って名前になっちゃいました(゚ロ゚;)エェッ!?
 
<其の四>
他国の「神州」完全支配は過去の人類の歴史には無い事なので、世界史と日本史の同時再現をするべく『教導院』と呼ばれる学校が暫定支配するようになったのですよ(>o<")
世界各国の君主と日本の大名が一緒の土地で過ごしてそれぞれの歴史を再現しちゃいましょうねって事ですね!
でも歴史の再現をするのに必要な『聖譜(歴史書)』が1648年までしか記されていないので、その最後の年を向かえた先に待つものはいったい何なのか・・・((((((((o_△_)o サァーシラナーイ
 
って感じの壮大な世界観のファンタジー作品なのですね!
それで、このアニメの舞台の中心になるのが、各居留地で唯一の独立領となっている『武蔵』っていう居留置なのです♪
実はその独立領がなんと・・・空飛ぶ空母なのです!
第一印象はガンダムで言うところの、「ホワイトベース」や「アーガマ」に近い形で超巨大な航空艦なのですよ♪
そのバカでっかい『武蔵』は複数の航空艦が合体して出来ているのですけど、航空鑑ごとに役割が違っているのでちょっと紹介しておきます♪
ちなみに各航空艦の名前は東京都の市町村の名前が付けられているのです(* ̄- ̄)ふ~ん
 
★武蔵の概要★
一番鑑:品川&浅草(両翼前)
 ⇒貨物などが積まれているのです。
 
二番鑑:多摩&村山(両翼中央)
 ⇒この2つの鑑は港が存在して、観光、行政、外交などの玄関としての役割です。
  また、食材や日用品を扱う商店街も存在するのです♪
  パン屋兼軽食屋の「青雷亭(ブルーサンダー)」もここにあります!
 
三番鑑:高尾&青梅(両翼後)
 ⇒工業地区と住居区の役割なのです。
 
中央前鑑:武蔵野
 ⇒『武蔵』全体の指揮系統を司るメインブリッジですね。
 
中央後鑑:奥多摩
 ⇒武蔵野アリアダスト教導院や霊園がありますね♪
 
 
■境界線上のホライゾンと出逢った時の日記φ(・ω・ )かきかき
とにかくキャラクターが多い上にいきなり1話で豪勢に登場させちゃったもんだから、全然覚えられませんねw
しかもキャラの特徴が多種多様で人間ではないキャラもチラホラ♪
何も情報が無いままこのアニメを観たらきっと何がしたいんだろうね(*'ω'*)......ん?ってなっちゃいますね!
膨大な情報量と圧倒的な疾走感が原作では人気だって公式ホームには書いてありましたけど、その膨大な情報を効率よく簡潔にどうやって視聴者に伝えられるかって言う点がポイントになっていきそうですね♪
疾走感については1話観た限りでは十分表現出来ていたと思います・・・ただ追い駆けっこしてただけですけどね(。・w・。 )
限られた枠に中でどれだけ表現することが出来るのか注目していきたいと思います(*^o^*)
 

■総評
今まで観たことのないような圧倒的なスケールとボリューム、更に色んな要素がごっちゃ混ぜのこの作品w
SF・ファンタジー・恋愛・百合・コメディ・戦国武将・世界史・学園・ロボット・アンドロイド・バトル(肉弾・空中・魔法・艦隊)・魔女・微エロ・巨乳・巫女・侍・・・・・・・・・スライムw
挙げ出したらキリがありませんね・・・∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
1話見終わった時は大丈夫かなって心配してたんですけど・・・
なんだか見ているうちに面白くなってきちゃいましたo(*^▽^*)o~♪

異常なくらい膨大な情報量なんですけど、それをしっかり支えていたのは練りに練られた細かい設定があったからだと思うのです!
メチャクチャ自由な作風に見えるんですけど、ちゃんと一定のルールのもとでストーリー展開されてい気がします<(゚∇゚*)>
「ホライゾン」の世界で抑えておきたい設定は『流体』といわれる空間を構成する気のような要素の存在と、『通神』と言う革新的な通信技術ですね!
『通神』で印象的な技術は、必要な時にあらゆる情報を視覚的に見ることが出来るデバイスで、場合によってはテロップの様な使われ方もしていたのが面白かったですね♪
そんなデバイスに映し出される簡単な文字が、複雑な「ホライゾン」の世界を分かりやすく見せるための補助的役割を担っていたんじゃないのかなぁとも思ってます(*^^)v
例えば数々の戦闘シーンでは防御壁、攻撃目標、加速の動因などの演出としても使われてましたね♪
種族も違えば武器も戦い方も違うアンバランスな戦闘シーンに、『通神』を使った共通の演出を組み込む事で、バランスと面白みが得られている様な気がしました♪

それと、主人公の葵・トーリくんの魅力が周りのキャラ達によって引き出されていくように描かれていて、それが作品全体の魅力の一つとなっているようにも感じました♪
トーリくんの第一印象は決して良いものではなくって、ノーテンキで、無駄ににぎやかで、おバカなリーダーって印象でした。
そんなトーリくんが何で人望が厚く、生徒会会長までやっているのかイマイチ腑に落ちない印象だったんですw
トーリくんの魅力って一言でいえば「潔さ」かなって思ってます♪
行動や発言は短絡的に思えるのですけど、リーダー的野生の勘なのでしょうか・・・絶妙なタイミングで登場するので、そんな発言も「潔さ」が武器となって局面を変えてくれるんですよね♪
自分の「弱さ」や「無力さ」を理解しているところも強みなのかもしれませんね(*^_^*)
自分がよく見えてる人は、他人の事もよく見えてるんですよね♪
周りの仲間達もそんな彼を理解してるからこそ助力を惜しまず、自然と仲間が集まってくるのでしょうね♪
母性本能をくすぐる様なタイプですね(*^‐^*)ヾ(^^ )イイコイイコ
仲間との絆をこれだけ多いキャラで描写すると、個は弱くても、みんなで力を合わせればどんな強い敵にも臆せず立ち向かえるって強く印象付けられちゃいましたね♪

1期はホライゾンの感情(大罪武装)を取り戻すために旅立つシーンまでが丁寧に描かれてましたね♪
今流行りの・・・分割2クールなんですけど、この作品に限って言えば大歓迎でした!
ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えーなんでー(*'ω'*)......ん?
これまでのストーリーを復習する事が出来ますし、ホライゾンの世界観を理解すればするほど面白くなってくるからです♪ (^▽^)/ジャッジ
用語集もホームページに各話ごとに記載されていますし、最低もう一回くらいは見直したいですね♪
そんな面倒な事したくないよぉーって思う方もいるかも知れませんけど、それだけの価値のある作品だと思いますよw

 
■MUSIC♫
OP曲『TERMINATED』
 【歌】ホライゾン・アリアダスト / P-01s(茅原実里)
 作品の壮大な世界観と疾走感を感じられる小気味よいデジタルサウンドのナンバーです♪
 みのりんはリズム感が抜群に良いのでアップテンポの曲でも安定感抜群ですね(^▽^)/

ED曲『Pieces』
 【歌】AiRI
 アップテンポの曲に乗せたAiRIのハイトーンボイスが頭のてっぺんを突き抜けていく印象です(*^^*)

ED曲『Stardust Melodia』
 【歌】Ceui(セイ)
 女性のシンガーソングライターで大原さやか、ゆかなといった声優さんにも楽曲を提供しているんですよ!
 幻想的で寂しげな楽曲をソプラノの美麗な歌声で聴かせてくれているスローテンポのナンバーです♪

2011.10.06・第一の手記
2012.01.09・第二の手記(追記:■総評)
2012.01.14・第三の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 92

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

設定の深さは内容の深さ

序盤 えぇわかんないわかんないw

中盤 なるほどね

終盤 なるほどねぇ

この話は説明できません!各自頑張って理解してください!私も詳しくは理解できてません!
ジャンルはバトル・恋愛・学生・ロボット・政治
まずラノベに詳しい人はこのタイトルを知らないわけがないでしょう。ファンの間では鈍器とやばれる本作品。あの辞書のような質感は物好きじゃないと買わない、と思っていた自分がいました。買いました。
まずこの作品は序盤ものすごく難しいです。全話みた段階ですら大体でしか判断できない状況なのに序盤なんて全く分からない状況です。しかし設定が深いから面白くないのかと言われればそんなはずがありません。個人的には作品の設定の深さは作品の面白さに比例していると思っています(もちろんそれがすべてというわけではありませんが)。
話を戻しますが序盤は難しいだけではなくちゃんと展開はあります。しかし、肝心な掴みは難しさでかき消されていますが興味がわいてきます。アニメなんてそれで充分です(個人の意見です)。中盤では大体流れで理解できますが主人公が本当になにもしません。盛り上がり方が素晴らしいので物語として見る分には良いと思います(主人公最強をもとめてるなら結構難しいと思いますが)。終盤は中盤の勢いを見りやり着地させた感があり「詰め込みすぎたかなぁ」という感じです。しかしトンデモ理論というわけではありません。要素がたくさんなのにも関わらず物語として成立しています。まぁそのせいでトンデモ難しくなっていますが
キャラについてです。一人一人(人外もいますが)個性が豊かだったりものすごく個性が強かったりとしますが、キャラが一人一人がいい感じ、バランスのとれたものだと思います。好印象です。

監督は小野学さん。sakiやAチャンネルの監督をなされた方ですね
シリーズ構成は浦畑達彦さん。カードキャプターさくらやはがないのシリーズ構成を担当された方ですね。
キャラデザは藤井智之、西澤真也、愛敬由紀子、鈴木勘太さん。キャラデザ原案はさとやすさんですが四人が担当しているみたいですね
劇伴は加藤達也さん。いちばんうしろの大魔王やケンプファーの劇伴を担当された方ですね。
制作はサンライズさん。ガンダムですね

作画は丁寧で機体や戦艦のクオリティが非常に戦ったです。バトルシーンが細かく迫力のある素晴らしいものでした。姉さんのキャラデザは微妙でしたがそれ以外は好きです
opは畑亜貴さん作詞、菊田大介さん作編曲、ホライゾンちゃん役の茅原実里さん歌唱の「TERMINATED」超神曲。あの喰霊ゼロのゴールデンコンビ流石です
edはAiRIさん作詞歌唱、宮崎京一さん作編曲の-Side Ariadust-「Pieces」
声優さんは違和感はなく素晴らしいものでした


総合評価 序盤さえ乗り越えればとってもいいし原作を買いたくなる(私情)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 13

CC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

境界線上のホライゾン

物語:告白する話ww
声優:たくさんいるよ。男も女もたくさん
キャラ:主人公のクラスメイトを押さえていれば問題なし。
作画:結構すごいと思う。ってかこれだけ大きい設定のものを表現した制作会社がすごい。もしこの作品が○○スタッフなんかが作ってたらきっと・・・
音楽:ティッシュのようにぃ~

総評:前半で切ってしまう人はたくさんいるだろう。「もったいない」っていうほど私はこの作品をオススメするわけではないが、最後まで視聴して頂ければ悪印象ではなくなるんじゃないでしょうか。←建前

もったいねぇ~。理解できなきゃ二回見ろ←本音

世界観や設定はキャパ超えている。柚稀さん、せもぽぬめさんのレビューを読んでから視聴するといいかも。


おそらく原作者は天才の類い。討論や戦闘・設定・キャラ付け・世界観。もの凄い練り込まれている。どれほどの知識を得てこの作品を制作したのだろうか、馬鹿な私には理解できません。アニメを通して表現してくださったサンライズさん、原作者である川上さん、さとやすさん、その他スタッフ・スポンサーに感謝♪感謝♪

二期制作決定ということで、楽しみですね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 10

80.5 7 ラブコメでファンタジーなアニメランキング7位
異世界の聖機師物語(OVA)

2009年5月22日
★★★★☆ 3.8 (1362)
8355人が棚に入れました
異世界の聖機師物語 1 [DVD] 「ジェミナー」には地球同様、多くの国々があり、互いに覇権を巡り争いが絶えなかった。当然、兵器にも亜法の技術が使われていたが、その主力は、古代遺跡で発見された「聖機神」と呼ばれる巨人体の複製、「聖機人」である。だが「聖機人」に搭載されている高出力亜法動力炉には、回転時に脳生理機能を阻害する、特殊な振動波を出す大きな欠点があった―――「聖機師」とはこの振動波に高い耐性を示す者の事であり、より高い耐性を示したのは、召還された異世界人であった……。

masaru さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

何も考えないで見れるアニメ

おもしろかったです。
天地無用シリーズらしいのですが、そちらは未視聴ですが問題無く見れました。
設定は最近(2012年の現在)のアニメでは某〇Sを思い浮かべました。
異世界ものですが、ロボット、ハーレム、男性パイロットは希少等重なる部分は多いです。
私は個人的にはこちらの方が好きです。
理由は主人公の魅力がこちらの方が上だから。
万能、最強を体現した主人公です。
性格も言動も筋が通っているので、見ていて爽快感がありました。
ただし、主人公が万能すぎる為バトル物としての盛り上がりには欠けます。
魅力的な敵もいませんでしたし、熱さ、感動を求める方には不向きかと思われます。
異世界ものなのに、元の世界は?っという感じですし。

あくまでラブコメ?ハーレムものに少し気合の入ったバトルシーンがついてくると思われた方が良いと思います。

暇な時に何も考えずダラ~と見るのがお薦めです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7
ネタバレ

wp38 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

人柱って何!?

全13話って短いなぁって思ったけど、各話が40分超えだったから見応えがあった。
後で調べて分かった事だけど、40分って放送時間は2話分を前後編として統合してるみたい。
そりゃそうだよね。
アニメの本編は通常約20分前後が定番。
そこにCMやらが加わって合計30分の放送枠となってる様だし、この作品だけが特別じゃなかったって事かな
長いよって思う人もいるだろうけど、自分にとってはちょうど良かった。なんなら1時間でも良かったくらい。
まぁでもそれだと、制作サイドの負担が気になる所ではあるけどね(笑)
{netabare}
確か10話だったかな。
ダグマイアとの何度目かの戦闘時、剣士が搭乗する機体が白黒のツートンになって暴走(?)したシーン。
あの咆哮といい、四つん這いといい、「〇号機かよ!」と思わずツッコんでしまったw{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 0

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

常軌を逸したハーレムアニメ。ただし、主人公はそんな気全くありません。

地球(異世界)から召喚された万能主人公剣士を巡るドタバタハーレムロボットアニメ。

主人公剣士の強さとモテ具合は常軌を逸しています。
前半はほとんど鬼ごっこ状態で、終盤に物語が動き始めます。

世界設定は緻密かつ面白いです。
また物語もなかなか凝った作りです。

我儘で自信過剰なラシャラ様と超恥ずかしがり屋のユキネさんが笑える性格。
そして、めずらしく悪役のくぎゅ、明らかに似合わない。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 31

77.6 8 ラブコメでファンタジーなアニメランキング8位
いなり、こんこん、恋いろは。(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1364)
7286人が棚に入れました
伏見いなりは、同級生の丹波橋紅司に片想いをしているが、その想いをなかなか打ち明けられない日々を送っていた。ある日、いなりは宇迦之御魂神の御使いの狐・コンが川に落ちかけているところを助け、そのことをきっかけに宇迦之御魂神から変身能力を授かる[3]。その日から、いなりは友人や神々の助けを得つつ、丹波橋との仲を縮めようと奮闘する。

声優・キャラクター
大空直美、桑島法子、岡本寛志、上田燿司、池辺久美子、佐土原かおり、野水伊織、原紗友里、子安武人、三上枝織、磯辺万沙子、日野聡、花江夏樹
ネタバレ

景禎 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

いなり、はよ行かんと、遅刻すんぞ!

漫画原作のアニメ化作品。

舞台は原作者の地元、京都の伏見稲荷大社の近所にある架空の中学校。ジャンルは一応ラブコメのようですが、中学生ということで、ラブといってもそれなり。どちらかというと、女の子どうしの友情を描いている、と言ったほうがいいかもしれません。神様や神使が登場するのでファンタジーのようでもあり。魔法少女もののような、ちょっとエロかわいい変身バンクもあります。ギャグ要素も多めです。

舞台となる伏見稲荷大社(作中では伊奈里神社)は、主神として穀物神の女神、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)を祀る神社です。関西人にとっては、初詣の人出の多い神社として有名ですが、外国人観光客にとって日本で3本の指に入る人気サイトです。その理由が「ほかにこんな場所はない」だそうです。実際、普通の神社とはかなり雰囲気が異なって、異彩を放っている神社です。

本殿付近は普通の神社とあまり変わりませんが、背後にある稲荷山(標高232mの低い山)は、古来から神の降臨する場所とされていて、峰々には妖気を漂わせるような雰囲気を持つ円墳があります。本殿から稲荷山の各峰々をつなぐ参道には、信者の方々によって寄進された数多くの鳥居があり、その数1万基になると言われています。(実際に数えた人がいて、その人によると、人がくぐれるサイズのものだけで約4000本だそうです。)この鳥居をくぐる道の幻想的な雰囲気が神社の特徴となっています。

このアニメには随所に伏見稲荷大社を舞台にした場面があり、神社側の全面的バックアップを得ているため、描写も正確です。特に、後半の神社を掃除する場面以降は本殿から稲荷山全体が舞台になっています。いなりとコンが白狐に乗って奥社奉拝所から四辻を経て稲荷山最高峰の一ノ峰へ、鳥居の道を通り抜けていくシーンがあります。これを見て「ちょっと大げさ。実際こんなに長く鳥居が続いてるワケないだろ?」と思われるかもしれませんが、この表現は少しも大げさではなく(むしろ控え目かも)実際にこの道を歩いて稲荷山を一周すると、大人の足でも1時間かかります。

・・・ところで最近、京都を舞台にしたアニメがけっこう続いています。有頂天家族、京騒戯画に続き、3期連続の京都アニメ。1年前のたまこまも京都の出町が舞台でしたし。しかし、これまでの作品とこの作品の大きな違いは「登場人物のすべて(神を除く)が京都弁で演じらているところ」。

京都に限らず、兵庫や奈良、滋賀といった関西圏が舞台となったアニメは数多く存在しますが、セリフはすべて標準語(つーか首都圏弁)。・・・まあ、声優さんにとって関西弁のハードルはそれだけ高い、ということなんでしょう・・。実際、関西人にとってヘタクソ関西弁で演じられた作品は生理的に受け付けないトコロがあるので、半端にやられるくらいなら、いっそ標準語でやってくれたほうが、実際問題ありがたいです。ハルヒも、たまこまも、中二病も、関西が舞台なのに標準語を使う理由は、関西人に対するそういう配慮があるのかもしれない?

私は京都産の人間ですが、実はおなじ関西弁でも、京都、大阪、神戸、奈良、と、地域が異なればかなり違うのですよ。吉本芸人の方々によってメジャーになったのは大阪弁で、京都弁とは違います。有名な「どすえ」ことばは祇園の営業用なので普通の京都人は使いません。実際に使われるの生の京都弁は意外と知られていないのが本当のところです。

さてこの作品、調べてみると確かに主な登場人物の声優さんにネイティブ関西人が多いですが、京都出身の方はいらっしゃらないようです。でも、見事に私が小さい頃に慣れ親しんだ京都弁に聞こえます。北海道や神奈川出身の方もいらっしゃるようですが、その方もネイティブ関西人に引けをとらないぐらいうまい。いや~、適切な方言指導と声優さんの練習の賜物ですね。方言指導は原作者のよしだもろへさんと、観月さんを演じている西村麻弥さんが担当されたそうです。グッジョブです。

京阪電鉄タイアップ作品です。登場人物の名前は京阪電鉄の駅名になってます。京阪電鉄伏見稲荷駅はOPでも登場します。放映中は、駅名にちなんだキャラの等身大パネルがホームや改札口に飾られていました。聖地巡礼に行かれる際は京阪電車を使ってあげましょう。

さて、
アニメ製作はプロダクションアイムズというところですが、聞いたことがない。それもそのはず、最近立ち上がったばかりの若い会社のようです。この会社にとって、この作品が最初の製作元請らしい。ということでリキ入ってるのかどうかわかりませんが、かなりの出来栄えでした。

私は例によって原作未読ですが、現在連載継続中のこの作品を1クールで一くぎり付けるために、最終話の10話はかなりストーリーを改変しているらしく、原作既読派からは賛否両論あります。ですが、私としては最終回は神回で、とくに、いなりが高天原から人間界に戻ってきたところの描写とか、そのシーンでバックに流れる挿入歌「涙はらはら」とか、もう泣くしかない。

いなりのお使いの子狐コンの人間バージョン。OP動画には出てくるのですが、本編ではついに登場せず、残念な思いをしたのですが、OVAの11話、コンが人間姿でガッツリ登場します。本編ではコンがストーリーに直接からむようなところが無かったのですが、この11話ではしっかりからんできます。本編に比べてギャグ色が強い割りに、最後はあったかい気持ちになれる良いお話しです。

最後にひとこと。
{netabare}いなりは神通力を返したあと、うか様が見えなくなったのに、いなりの兄の燈日(とうか)には、まだ見えているようです。これはきっと、彼が中二病だからだと思いますね。{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 54

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

やっぱり方言はいいですの~

原作未読 全10話

京都の伏見を舞台に稲荷神社の神様(うか様)から神通力をもらった主人公で中学生の伏見 いなり(ふしみ いなり)を中心に神様を巻き込んで恋愛や友情を描くお話です。

みなさん、ほとんど京都弁というのが良いですね。町並み、神社、仏閣、そして方言と京都伏見の雰囲気が出ていてあの場所に行きたい!って気持ちにさせてくれました^^

京都弁は聞いていると語尾が優しい感じで、ちょっときつい話し方の地元(博多)の方言と比べて新鮮でした(でも博多弁も良いところありますよ。一応フォローw)

声優の皆さん頑張ってましたね^^

恋愛もありますが、徐々にという感じであまり進展しません。どちらかというと友情の方が強かったですね~

10話と短い作品なので焦点(友情)を絞った感じがしました。

その後が気になるところもありますが、きちんと終わってますね。
ちょっとウルウルとせつなくなりました。

まだ京都には行った事がありませんが、一度行きたくなるような作品でしたね。
日常系が好きな方にはオススメです。

OP/ED OPはMay'nさん、EDは坂本真綾さんが歌ってます。どちらも素敵な曲ですね。

最後に、神様の方が灰汁が強いキャラが多かったですねw

投稿 : 2025/02/15
♥ : 67
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

天然おバカ娘

原作 漫画 未読

全10話

ジャンル:恋愛ファンタジー

神様の宇迦之御魂神から神通力(変身能力)を授かった中学2年生の伏見 いなりの、恋や友情を描いた作品。


感想

映像 綺麗ですね~
最初見たとき、主人公が女の子で、うか様も女性だったので、少女漫画原作かと思ったけど、そうじゃないんですね^^;

いなりは、明るく真っ直ぐで誰にでも好かれる正直者。
ちょっと天然入ってて、おバカでドジっ子w
観てて好感もてる娘なんですが、印象は 天然トラブルメーカーでした。(苦笑)
{netabare}
自分が好きな丹波橋君に、他の女子にラブレターを渡して欲しいとお願いされ、それを無意識に風で飛ばしてなくす
ここまではまだいいんだけど、その後が信じられなかった
神通力使って、手紙を書いた子に変心して変わりに丹波橋君に告白とか!
「ありえん!」って思わず突っ込んじゃいました。
あれは ないわ~ (苦笑)
絶対 後々トラブルになるに決まってるじゃん!
女の子同士の間で、恋愛絡みの揉め事は、陰湿でエグイいざこざに繋がるんだぞ!(`・ω・´)キリ
でも、結局、手紙を渡していない事がバレてもめるんだけど、手紙を書いた娘が良い子だったから大きな問題にならなくて助かる訳だが・・・
いなり、あの子に救われたよね。
あの行動は、十分反省して欲しい。
そもそも自分も丹波橋君好きなんだから、手紙は断るべき!
若い皆さんも、こう言う事お願いされても断ろうね^^;
{/netabare}
いなりのやる事が結構トラブル引き起こしてて、それを本人が無自覚だからたちが悪いですね。
観てるこっちは 毎回ハラハラさせらてました。^^;

まだ中学2年だからしゃーなしなんだろうけど・・・
しかし おバカだな~って。(苦笑)


恋に友達との友情、うか様との仲の良い関係、両お兄ちゃんのシスコンぶりにと、見所がいっぱいあって毎週楽しめました。

全10話しかなく、丹波橋君との関係や、うか様とお兄ちゃんとの関係も
その後が気になるので、是非2期製作して欲しいですね! ^^

女の子が主人公なので、恋愛ものが好きな女性にはオススメです。


最後に一言
京都の伏見伊奈里神社へ聖地巡礼行きたくなりましたw 
乙女ゲー持ってけば うか様に逢えるかな? ^^

投稿 : 2025/02/15
♥ : 69

75.0 9 ラブコメでファンタジーなアニメランキング9位
デスマーチからはじまる異世界狂想曲(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★☆ 3.1 (788)
3866人が棚に入れました
デスマーチ真っ最中のプログラマー“サトゥー”こと鈴木一郎。仮眠を取っていたはずが、気が付くと異世界に…!?
視界の端には、仮眠前に作っていたゲームを思わせるメニュー画面。

レベル1の初期状態。ただし初心者救済策として実装したばかりの「全マップ探査」とマップ殲滅ボム「流星雨」×3付。目の前には蜥蜴人の大軍が!
助かるために「流星雨」を使用したサトゥーは、その結果レベルが310となり莫大な財宝を手に入れる―。
夢か現か、ここにサトゥーの旅が始まる!

声優・キャラクター
堀江瞬、高橋李依、河野ひより、奥野香耶、津田美波、悠木碧、早瀬莉花

ISSA さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

スマホ太郎、デスマ二郎、盾三郎、賢者四郎

四兄弟の次男、デスマ二郎は長男よりちょっとだけ出来がよさそうな…気もする
あくまでも幻想かもw

数話見た印象
顔がキリトです、腹違いの兄弟?
画面に表示されるステータスバーとリザルトバー…
ちっちゃいw
これがゲームだとコマンド入力間違えてイライラ、クソゲーかもw

あとは、安定のなろう系…無敵ハーレムになる予感?


視聴完了
んー完走したの不思議なぐらいつまらないw

特徴
・いつの間にかハーレムなってる
・サトゥー
・主人公の間の抜けた声(ちょっとイラっとします)
・最大特徴が特徴無いことw

物語も惰性で視聴者も惰性…そんなアニメでお勧めしません。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 23
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

スマホ太郎とは雲泥の違いじゃん!

原作未読。最終話まで視聴。

【視聴前に・・・】
『異世界転生と同時に主人公最強系』といえば・・・。
個人的に高評価なのは『オーバーロード』
逆に、かなり低評価なのは『異世界スマホ』

個人的な見解ですが、『異世界転生と同時に主人公最強系』に「ハーレム要素」を”単純”に加えると失敗するんだと思う。
ハーレムラブコメが成立するためには、『主人公に対する視聴者の愛着』が必要不可欠だからだ。
『異世界スマホ』はこの部分が大きく欠けていた。
視聴者が主人公に対してどれだけ愛着を持てるか?
『主人公の苦悩や苦労を、どれだけ描かれているのか』がポイント。

さて、本作はどちらに転ぶでしょうか?

【視聴後の感想】
スマホ太郎より全然マシな作品だった。

『主人公は、外見は15歳だが中身はアラサー』という設定が生きていた。
主人公が冷静に、大人の対応に徹しているのがとても良かった。
そういえば、「オーバーロード」の主人公も社会人だった。

この作品の問題点は2点。

まずは、敵キャラが弱すぎること。(というか、主人公が強すぎ?)
バトルが全く盛り上がらない。
まあ、日常系だと思えば、面白い作品だったと思う。

あとは、OPとEDが少し残念・・・。
う~ん・・・。

【以下は、特に面白かった回・気になった回のレビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
{netabare}30歳手前で、現実社会でそれなりに苦労している主人公。
おお、良い設定じゃない!

で、異世界転生!

えぇっ!15歳に若返った!?
『異世界スマホ』の主人公(名前忘れた)も確か15歳の高校1年生だったような・・・。{/netabare}
嫌な予感がしつつも、今のところハーレム要素ゼロ。
大丈夫。まだ見れる・・・。

【第3話まで視聴】
大丈夫だ!まだまだ全然見れる!

『主人公は、外見は15歳だが中身はアラサー』という設定が生きている。
主人公、大人の対応だ。
うん。まだまだ大丈夫だ・・・。

ただ、少しずつ{netabare}ハーレムの臭いが{/netabare}・・・。
ただし、{netabare}ゼナにとって、サトゥーは命の恩人。
リザ、タマ、ポチにとっても、サトゥーは命の恩人。
こういう、理由がはっきりしているハーレムなら、{/netabare}まだ見れる。

【第6話まで視聴】
大丈夫だ!まだまだ見れている、・・・のだが。

少しずつ粗が見えてくるなぁ!

いつまで経っても、冒険が始まらない。
未だに、仲間集め(というか、勝手に集まってくるのだが)の話ばかり・・・。
迷宮探索の話とか面白かったのに・・・。

【第9話まで視聴】
ここまでくれば大丈夫かな?
『主人公は、外見は15歳だが中身はアラサー』という設定が生きている。
主人公が冷静に、大人の対応に徹しているのが成功している。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 53
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

MEPEもビックリの薄さ

序盤 あぁ

中盤 あぁぁ

終盤 …

この話は社畜(ゲームプログラマー)がなんか異世界に行く話
ジャンルは主人公最強・ハーレム
イセスマ枠とよばれる代表作
もちろん良い意味なわけがなく

内容としてはそこらのイセスマ枠となんら変わりありません
なんか転移して、なんか「俺やっちゃいました?」して、なんか女の子が周りによって来る
男性?知らん。数少ない男性は大抵悪役。作者は夢を見ているのか。
序盤から訳わからない展開とお決まりのご都合主義。そして超速理解。女の子たちはチョロメですーぐ集まる。さらには正ヒロインまで用意されている始末
そしてなんといっても未完成感
最終回をみたら第一声はおそらく「え?終わり?」でしょう
「これからも俺たちの旅は続くぜ」どころか「俺達の旅をこれから始めるぜ」みたいな感じなので不完全燃焼感が半端じゃありません
言うまでもなく、ストーリーに中身がないため結果として本作の内容がアホほど薄い
どれくらい薄いかというとF91のMEPEで削られる装甲ぐらい薄い
さらにキャラに好感が持てない
主人公はもちろんのこと、その周りの女の子も全然好きじゃない
途中で出てきた{netabare}ホムンクルスちゃん{/netabare}だけちょっと良かったけどそれだけ。出番も少ないし、いつの間にか終わってたし。
極めつけは作画
イセスマは内容がアホではあったけど、作画はまだ普通でした。
しかしこのデスマはひどい
キャラの顔が歪み、キャラの顔のパーツがバラバラ、骨格が変形してる、動きがなめらかではない
もう終わり

こんだけ悪く書きましたが、いいところは…
ちょっと思い当たりません
{netabare}途中の「あなたはどうやってもここに来る」みたいなことを言っていた鳥居の女の子を突き詰めれば違ったのかもしれませんが{/netabare}
まぁ12話でやるにはダラダラやりすぎましたね
ところどころいらない話をカットすればワンチャンス合ったかもしれませんが、もう終わった話です。蒸し返すのはやめて、さっさと忘れましょう。

なんか漫画のほうが面白いです。ぜひ

監督は大沼心さん。わたモテやキャバルリィなどの方ですね
シリーズ構成は下山健人さん。庶民サンプルやマキャヴェリズムなどの方ですね
キャラデザは滝本祥子さん。マキャヴェリズムなどの方ですね。
劇伴は高橋邦幸さん。俺ガイルやゆゆゆなどの方ですね
アニメ制作はSILVER LINK.さんとCONNECTさん。

率直に言って、ひどい作画でした。
キャラの顔が整っていない上に、不安定な作画でした。
opは只野菜摘さん作詞、広川恵一さん作編曲、Run Girls, Run!さん歌唱の「スライドライド」
edは只野菜摘さん作詞、田中秀和さん作編曲、Wake Up, Girls!さん歌唱の「スキノスキル」

総合評価 いらないかな

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

63.6 10 ラブコメでファンタジーなアニメランキング10位
そらのおとしものFinal 永遠の私の鳥籠(アニメ映画)

2014年4月26日
★★★★☆ 3.5 (294)
2111人が棚に入れました
空から落ちてきた未確認生物《イカロス》は、空美町で「平和が一番」がモットーの少年、桜井智樹と共に暮らしていたが、いまだに智樹に笑顔を見せたことがなかった。
イカロスと同じく空に浮かぶ『新大陸』からやってきた未確認生物である《ニンフ》《アストレア》が、《マスター》の支配から解放されて自由に笑って生きている姿を見た智樹は、どうにかイカロスにも『普通の女の子』として自由に笑ってほしいと思うようになる。
戦略エンジェロイドとして作られ、感情をうまく表情に表せないイカロスが笑えないのは、主従の関係を結んでいることが原因であると考えた智樹だったが、突如あてがわれた自由に、イカロスは―――。

原作累計400万部を突破した大ヒットアニメシリーズが遂に完結!!感動に包まれた原作最終話にリンクした、ヒロイン《イカロス》の真実の物語。これが本当のそらおとフィナーレ!!
ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

Finalって・・・「チョット、チョットチョット!」 

原作:既読

本編:約50分

自分はそらおとファンです
劇場版そらおと限定フィギュア付き前売り買って観に行って来ました!
(フィギュアは後日郵送)

これから観る人へ

原作11巻~20巻(最終巻)までの10巻分を、50分に無理やりはしょって詰め込んだ内容です。
なので、期待せずに観て下さい。

原作読んでいない人が1800円払って劇場で見る価値はあるのか?
って聞かれると、正直 「ないな・・・」
これだったらレンタルで十分だと思うレベル。

事実、劇場で映画が終わって出る時、前を歩いていた3人(20代男女)は、「よく分からなかった。。。」って言ってました。

僕はこの作品、1期をTVで見て好きになり、即、原作漫画買って読んでました。

このFinal観る前日に、原作最終巻読んで、さらに前回の
『劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神』を見直してからの視聴。

なので、最後は泣けてハンカチ使いました。
「見に来て良かった」って思えました
が・・・

原作14巻の帯には「特報!アニメ第3期製作決定!」と書かれてて嬉しかった。。。
15、16巻の帯には、「アニメ第3期製作快調!」って書かれてて、
18巻の帯には、「特報!2014年劇場公開決定!」の知らせで、TV放送3期が流れてがっかり orz
19巻の帯には「そらのおとしものFinal」って・・・
え~Final!!! 11巻~のストーリーを、劇場版で終わらせるの?
角川やりやがったなーーーー!!!
でした。。。

原作の会社は勿論「角川」なので仕方ないけど。。。

角川って、最近のアニメでは10話で中途半端に終わらせる作品が多くありますよね!

なんか最近「続き知りたかったら原作買って読んでね!」的な感じに作ってるので、自分の中では嫌いなアニメ製作会社になりました。
元々、アニメの製作会社とかは、好き嫌いないんですが、この「そらおと」で一気にイメージダウンです。

どこか製作会社変えて、3期を新しく原作通り作り直す事ってできないんですかね!?

非常ーーーに残念でした。。。。。。。。。。。。。





ネタバレ感想(視聴した人向け)
{netabare}
最初始まって、「えーーー!こっから始まるの?!」
先輩がどうしてああなったのか?  とか
ニンフは?
アストレアは?
カオスは?
日和は?(前作劇場版で死んでる筈なのに生きてるし!)(でも、原作は{netabare}ニンフによって助かって生きてる{/netabare})
はしょり過ぎだろ~!

その後直ぐに回想シーンで過去へ・・・

でも内容は、原作の時系列がごちゃごちゃになって詰め込んでるし・・・
原作で泣けるエピソードのシーンを、良いとこだけ切りはめ込んだ作りで見せられても、感情移入できず、気持ちも盛り上がらない。
ε- (´ー`*) はぁ~
3期をTVで見れてたなら・・・
残念 無念 ><

でも、
ラスト、イカロスが初めて自分の気持ちに気づき理解して
何度も「愛しています」
って言って燃え尽きてしまうシーンは、流石に泣けました。
これ見る為に来た甲斐はあった!って感じ。

映画はここで終わってしまっていますが、原作はちゃんとこの先あります。

Finalとして、こんな形でアニメを終わらすのは ホントガッカリ!

「そらおとファン なめんな!」 って言ってやりたいですよ!!!

どこかTV3期として作り直して欲しいです。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 56

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

【映画というもののセオリーをことごとくぶち壊しており前衛的過ぎてオイラの物差しでは測れない】

作品を観終えて劇場を後にする際に観客の口々から聞こえてきたのは
「泣いたわぁ」or「酷いなw」


でもオイラは一人考え込んでしまいました
正直、【なんか観ちゃいけないものを観た感覚】すら覚えました
良い意味でも悪い意味でも、映画の常識をぶち破ってしまっており「ナニコレ?」感が強過ぎる;
素直に肯定も否定もすることが出来ない
凄い置いてけぼりを喰らった


下ネタ、お色気、数々のパロディの常習犯でありながらクライマックスに待ち受けるのが必ず「小物過ぎる悪役との対峙」という水無月すう作品を象徴する要素をしっかり仕込んだ『そらのおとしものシリーズ』
『Final』の名が示すとおり、今作がいよいよその完結編となります
結論から先に言うと、「パンツは飛びません」


前2作のテレビシリーズと劇場版の後、原作コミックが突如として打ち切りのような終わり方をしたためそれを「補完する」という名目で作られたオリジナルストーリーの異色映画です


まず前回のアニメシリーズ以降の話を全てふっ飛ばしており特にダイジェストが無い
風音日和の存在に関しては辻褄すら合わない
開始と同時に原作の“あのラストシーン”から始まります
あくまで原作ラスト、その最後の瞬間のイカロスの心情が走馬灯のように回顧されていく・・・
という構成でありまして、その内容はあくまでトモキとの日常(つまりいつものハーレムコメディ)が淡々と流されるという代物
本筋(?)たるシリアスストーリー、シナプス人の目的と黒幕の正体、世界や仲間達の行方・・・これらは一切語られることが無い
知りたければ原作嫁!ってことなわけです


元来、映画とは「映画そのもの、単品で楽しめるもの」とオイラは思っておりました
そりゃ原作を知ってる方が楽しめる、テレビシリーズを知らないとキツイ、ファン以外の視聴を主としていない
こーゆー映画は今までもいっぱいありました、特に日本のアニメでは日常茶飯事


ところが今作に限っては映画単品だけでは物語そのものが成立しない
こんな経験は初めてです
知ってたら面白いとかじゃない
原作が無いとこの映画が最も示さんとする「イカロスが何を思っていたのか、誰を想っていたのか」が伝わってこない、笑えないし、泣けもしない
完結編でありながら、完結していない
文字通り、原作を補うための作品なのです


こんな風に極左的に割り切った構成を取った映画を観たのは全くもって初体験だったので、正直鮮烈過ぎて一生記憶に残りそうです
もしかしたら今後こういった形態の映画が日本のアニメ業界に増えるのかもしれません
何にせよオイラには歴史的に価値のある1作になりました

投稿 : 2025/02/15
♥ : 22
ネタバレ

れんげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

終わりが悪くても、それで全て悪かったことにはしたくない!!

2014年4月劇場公開。
約50分。


【前置き】

本作の不評は予々耳にしておりました。
アニメから原作にも大いにハマり、自分にとって本当に楽しませてくれた作品だけに、やっぱり悲しかったですね。

ただ視聴にあたっては、過剰な期待はせずに済んだので、そういう意味では助かりました。
前知識も無く、もしこれまでのアニメシリーズ並みのクオリティーを本劇場版に求めていたとしたら、私は間違い無く「裏切られた」気持ちを持ったように思います。



【あらすじ】

空から落ちてきた戦略エンジェロイド『イカロス』は、「平和が一番」がモットーの変態中学生、『桜井 智樹(さくらい ともき)』と共に暮らしていましたが、未だ笑顔を見せたことはありませんでした。

イカロスと同じエンジェロイドである『ニンフ』や『アストレア』が、空の支配から解放され自由に笑う姿を見た智樹は、イカロスが笑えないのは主従の関係を結んでいる事が原因と考え、主従関係のインプリンティング(刷り込み)を解くのですが…。



【批判部分】
{netabare}
まず、本作はアニメシリーズを全て見ていたとしても、シナリオを100%しっかり理解することは不可能です。
そもそも本作は「そらのおとしもの」を描くというよりは、メインヒロインである「イカロス」を主軸にした長いPVに近いことを、まず頭に入れた方が良いですね。

シナリオ構成としては、原作最終話(イカロスと智樹がシナプスへ向かうシーン)から始まり、上記のあらすじを回想により挟むことでそれまでの物語を追い、そしてまた冒頭のシーンに戻り…イカロスの最期を描き…、以降のシナリオは何も描かれず終わる…という流れとなります。
この終わり方については聞いてはいましたが、私自身エンディングテロップが流れた時は、やはり仰天させられましたね。
こう、回想を経てクライマックスを描く為の下準備をし、やっと描き始めたかと思えばそこで終わるという…、最早「斬新」とさえ思う最後でした。(あっ、褒めてないですよ。念の為。)


「final」というタイトルとは裏腹に、作品としての終わりは一切描かれず、間の日常パートもイカロスの心情を描くことに重きを置いた構成で、シナリオ補完はオマケ程度。
以前の劇場版にて、悲痛な最期を遂げた「風音 日和」が普通に登場していても説明も無かったり、あげく謎を提示するだけして放置したりするので、原作を読んでいないとまずついていけません。

そりゃ元々3期を描くつもりが、いきなり劇場版に変わって50分程の構成にもなれば、こうなりますよね。
ただ、それでも原作後のエピソードを新規に描くなり、どうせなら下手にシナリオに触れず人気の日常回を重点的に描くなりと、まだ違う戦い方はあった気がします。
ですが結果的に本作は、「final」と題して、予告で目を惹きつける原作のクライマックスシーンを出し、煽るだけ煽って蓋を開けてみれば中身はスカスカでした…という、わざわざ劇場に足を運んだファンの心を裏切り弄ぶような…残念な出来になっていたのでした。

作画に関しても、決して良いとは言えません。
期間が空いているとはいえ、キャラデザは昔と違うと一目で分かりますし、昔と比べ全体的に淡白に描かれているので違和感も感じました。
時折挟まれる、以前の回想の方が作画が綺麗に見えるというのも、どうなんでしょうね…。
(本作は、テレビの頃からかなり作画に気合いの入った作品でしたので。)
のワリに作中、西瓜などの食べ物は妙に気合いが入っていて、なんだか気持ちを逆撫でされている気にさえなりました。
{/netabare}



【肯定部分】
{netabare}
と、批判部分はこのくらいにして、肯定の部分も少し。

本作は、あくまでブツ切りなだけで原作シナリオに大きな変更や改悪は無いので、私のような原作既読組からすると、原作をイカロスを主軸にしてチラッと描いたファン向けOADと思えば、そこまで悪くは無かったです。
(勿論、劇場作品ということや、本作がシリーズの「final」であることにも目を瞑ればですよ。)


本作の日常パートは、原作の「智樹の車窓から」回や「インプリンティング解除」の回等を、イカロスの心情を描きつつ再構成したもので、主要キャラは原作通り相っっ変わらず可愛く楽しく描かれています。
特に、本作のヒロインの一人「ニンフ」は、個人的にアニメ作品の中でもトップと言っても過言ではない程に好きなので、視聴し悶え苦しみ、恍惚に浸るには十分な破壊力でした。
3女?である「アストレア」のケーキをつまみ食いし、

「うっさいわね、アンタ末っ子なんだから我慢しなさいよ!」

とか言い合う2人のシーンも、見ていて微笑ましかったですね。

主人公である智樹の、あの突き抜け過ぎて清々しさすら感じる変態さも健在。
以前よりアニメ化を望んでいた、彼の(あまりにも危険な)妄想が具現化した「智樹の車窓から」での、あの『裸で愛しあう駅』は、本当に羨けしからん最高の映像でした。
この時の、顔を赤らめ困った表情をしているニンフは、もおぅたまりませんでしたよ。

ただ、そんな変態の智樹がシリアスになると急に格好良くなる演出が、また本作の魅力。
なんだかんだ言っても基本的に優しい智樹が、クライマックスのシーンで、

「うるせぇ! 引き返せっつってんだろ、聞こえねぇのかよ!!」

と声を荒げて言うシーンは、やっぱりグッときましたね。
そんな智樹に対し、奇しくもギリシャ神話のイカロスのように羽が朽ちていく中で、イカロスは初めて笑い…

「愛してます、マイマスター。」

と続けるのでした…。
原作でも最高に良いシーンだけに、ちゃんとシナリオとしてもお膳立てをしっかり描いて上で見たかったですねぇ、至極残念です。
{/netabare}



【総評】

原作を読んでいない方は、先に本作を見てはいけません。
原作の良いシーンを、ネタバレするだけして理解出来ず終わるという惨事が待っていますので。
原作全20巻までを全て読んだ方で、まだ本作に触れていたい…と思うほどのファンのみ、手に取りましょう。

多くの「そらおと」ファンと同様、やはり私もこの出来は残念に思いましたが、でも…原作のエピソードがどういう描き方であれアニメ化され嬉しかったのも正直な気持ちです。
(安っぽい考えかもしれませんが。)
こんな構成であれ「こんな内容なら作らないでほしかった。」とまでは、流石になれませんでした。
作品としての全体評価は、大いに下がっちゃいましたけどね。

3期制作快調という単行本の帯を見る度、これからもきっとこの残念な気持ちはぶり返すことでしょう。
往生際悪く「完結」じゃないと匂わせたりしていますが、まず間違いなく続編は無いでしょうし…。
そう言って、ファンからお布施だけを巻き上げるような角川の数々の悪どい商法には毎度、義が感じられず不快ですらあります。
(そういえば原作ラスト2冊の、あからさまな薄さにも腹が立ちましたねww)

それでも本作の、特に2期を見ていた時に感じた興奮と情熱と、スタッフの愛に包まれた名演出の数々まで、悪く塗り潰されることは決してありません。
本作は、あくまでオマケとして楽しませてもらったと、そう自分に言い聞かせようと思います(ムリヤリ)。

あっ!!
ただ、せめてもの罪滅ぼし?のようにDVD映像特典として作られた、原作最終話のボイスコミックは、かなりの出来。
(アニメ1話分相当の約24分。)
声優さんの演技、音楽、コマや台詞の見せ方等、かなり拘りを感じました。
原作好きは必見です。


ではでは、さようなら…業界きっての叱られアニメ「そらのおとしもの」…。

読んでいただき、ありがとうございました。



◆一番好きなキャラクター◆
『電子戦用エンジェロイドタイプβ(ベータ)「Nymph」(ニンフ)』声 - 野水伊織さん


◇一番可愛いキャラクター◇
『電子戦用エンジェロイドタイプβ(ベータ)「Nymph」(ニンフ)』声 - 野水伊織さん



以下、ニンフが穿いているのか否か、について。
(卑猥な表現を含むので〆ます。)
{netabare}
本作に登場するキャラクター、小柄で青髪ツインテールの似合うエンジェロイド、ニンフ。

彼女は戦闘服着用時、アニメでは「にんふんどし」と呼ばれる、乳首や股間にシールを被せたような下着(ちなみに、商品化もされていますww)を下に着用しているのですが、原作では『穿いてない説』が誠しやかに囁かれておりました。

その説は原作最終話後のオマケで遂に、明言こそされませんでしたが、智樹が明かしてくれることとなりました。

やはり私は、ニンフが大好きです。
夢を掴みたい方は、是非原作最終巻を手にとって見て下さい。

アストレアもメチャ可愛いですし、勿論イカロスもそはらも…、恐いけどカオスも…会ちょ……。。。
いやホント、こんな可愛いキャラが勢揃いする作品も、中々ありませんでしたね。
このキャラクター達に出会えただけで、やっぱり本作に出会えて私は幸せでした。

さて今夜も、ニンフのマスターになって、優しく色~~~んな命令をする妄想に浸って眠りましょう。
改めて…夢をありがとう、そらのおとしもの。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 26

85.6 11 ラブコメでファンタジーなアニメランキング11位
ゼロの使い魔(TVアニメ動画)

2006年夏アニメ
★★★★☆ 3.8 (3288)
18501人が棚に入れました
平凡な高校生・平賀才人はある日突然、異世界ハルケギニアに召喚されてしまう。彼をこの世界に召喚したのは、トリステイン魔法学院の生徒でありながら魔法の才能がまるで無い「ゼロのルイズ」こと、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだった。失敗とはいえ、召喚の儀式によって呼び出された才人は、「使い魔」としてルイズと契約のキスを交わす。すると、才人の左手には使い魔の証である契約のルーンが浮かび上がった。こうして、ルイズと「犬」扱いされる才人との奇妙な同居生活と冒険が始まった。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、堀江由衣、櫻井孝宏、いのくちゆか、井上奈々子、川澄綾子、高橋美佳子

ね~す さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

釘宮病パンデミック絶頂期

「アニメは日本で生まれました。アメリカの発明品じゃありません。我が国のオリジナルです。しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です」
「ツンデレヒロインは好きだ」
「ツンデレがお好き?結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ(DVD再生)ツンデレのニューモデルです。かわいいでしょう?んああ仰らないで。ヒロインは貧乳、でも巨乳なんて見かけだけで感度は低いし、飽きやすいわボインボインうるさいわ、ろくな事はない。サービスもたっぷりありますよ、どんな変態の方でも大丈夫。どうぞ聴いてみて下さい、いい声でしょう。余裕の声だ、声優が違いますよ」
「一番気に入ってるのは・・・」
「何です?」
「ビジュアルだ」
「ああ、何を!ああっここで××しちゃ駄目ですよ!待て!止まれ!うぁあああ・・・」(ビチャビチャ

投稿 : 2025/02/15
♥ : 7
ネタバレ

YAMAたんnext さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

1期~Fまで見終わった感想です

バトルあり、笑いあり、感動あり、至れり尽くせり!
【物語】
現実世界から主人公サイトがゼロの使い魔として召喚され、
そこから物語は展開していきます。
世界観などがちゃんと構築されており、
かつ政治など変なところが難しくなく、
見ていて考えなくても理解することが出来ます。
呪文などちょっと痛いところはあるんですが、
そこは気にしない気にしない
【声優】
完璧ですね。
釘宮はもちろんのこと、サイトの声も良い!
他のキャラもその声優しかありえない!というくらいマッチング、
ゼロの使い魔見るまでは釘宮病じゃなかったんですが、
今回めでたく患いましtくぎゅううううううう
【キャラ】
うざいキャラがいないのが素晴らしい
途中うざいなと思っても絶対スッキリする展開になるんです。
視聴者の気持ちをわかってくれているというか、
見ていてこんなにストレスにならないアニメはこれぐらいかと(笑)
【作画】
1期~3期までは大体同じ感じですね。
良くも悪くも泣く普通の作画でしょうか、
最後のFになった途端作画がいきなり向上します。
まぁ年が結構経ってるので当たり前ですが、
キャラ崩壊とかまったくしてなくて違和感なく、
より美しいゼロの使い魔を見ることが出来ました。
ぜひFにまで見てほしいものです。
【音楽】
OP素晴らしいですね。
1期からFまですべて神曲だと思いましたよ。
EDですが、F見終わるまでなんじゃこりゃって感じだったんですが、
釘宮病を患ってからだと神曲に感じます。(歌が釘宮さん)
【総評】
ん~とにかく悪いところがない、
ただのハーレムアニメではないですね。
ストーリーがちゃんとしているので、
見ていて飽きることがないですし、
普通のアニメでは「いけ!いけ!」ってところで止められるんですが、
ゼロの使い魔ではそこでいっちゃうんですよ。
{netabare}例えばキスシーンとか、普通のアニメならくっつく手前辺りで邪魔が入るんですが、ルイズとサイトの場合しちゃうんですよ。そこら辺がにやにy(ry そこら辺が魅力ですかね。{/netabare}
とにかくこれを見たのなら見るべし!
あなたも皆既日食が待ち遠しくなるかも?

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

レントン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

話は面白いが、見せ方に少し難あり。

このアニメは、非常に「もったいない」作品だと思います。
物語の高い独自性、際立ったキャラ設定、秀逸な声優陣。
にもかかわらず、観終わっての感想はイマイチ。

その原因は大きく以下の2点かなと。
1.テンポ
あまりに物語の展開が早く、余韻を楽しむ前に次の場面に進んでしまうシーンが多々ありました。
とくに第4話はひどかった。
もう少し落ち着いた作品作りをして欲しかったです。
2.作画
最終話、迫力溢れる戦争のシーンのはずですが、
全く臨場感を感じることができませんでした。

一方で、物語の構成などもしっかりしていて、全体を通してなかなか楽しめました。
人気作ですので、観て損はないと思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

86.5 12 ラブコメでファンタジーなアニメランキング12位
灼眼のシャナ(TVアニメ動画)

2005年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (3039)
17543人が棚に入れました
御崎(みさき)市で平凡な日常を過ごしていた高校生・坂井悠二は、とある一人の少女の出現と共に非日常の世界に巻き込まれた。
その少女、名もなき『炎髪灼眼の討ち手』は、人知れず人を喰らう異世界人『紅世の徒(ぐぜのともがら)』を探し討滅するフレイムへイズの一人。そして、その少女は、悠二にこう告げた。
「おまえはもう【存在】していないのよ」と…。
彼女は、悠二が自覚のないまま死んでいることを告げ、訳あって『紅世の徒』から狙われるようになった悠二を護る事になる。そんな彼女に悠二は、彼女の刀「贄殿遮那(にえとののしゃな)」から「シャナ」という名前をつける。
2人は反発しながらも、少しずつ惹かれ合っていく…。

声優・キャラクター
釘宮理恵、日野聡、江原正士、川澄綾子、櫻井智、生天目仁美、岩田光央、諏訪部順一、こやまきみこ、野島裕史、野島健児、近藤孝行、小林由美子、田村ゆかり、白石涼子、三宅健太、伊藤静、渡辺明乃、小西克幸、菅生隆之、鈴木達央、斧アツシ、岡村明美、皆川純子、宝亀克寿、飛田展男、加藤奈々絵、大原さやか、能登麻美子
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

《異能バトルもの》の傑作にして、ジャンルを超える名作

※1-3期全部含めたレビューです。

『涼宮ハルヒの憂鬱』と同じく、ラノベ原作&いとうのいぢ氏イラスト原案で、2000年代後半に大人気を博したアニメ作品です。
そして個人的には『ハルヒ』よりもこっちの方がずっと好きで、お気に入り棚にもあにこれに来た当初からずっと入れ続けている作品なので、贔屓目の評価点数とレビュー内容になっていると思います。

◆総評

「人智を超えた特殊な「力」を持つ者達が互いに争ったり、共通の敵に立ち向かう」シナリオを持つ作品のことを《異能バトルもの》と呼ぶそうで、アニメの中でも毎期最も多くの作品が作られ、かつ人気作も多く輩出しているメジャー・ジャンルですが、個人的にはレビュー・タイトルに書いたとおり、今後このジャンルで本作以上の作品に出遭う可能性はまずないのではないか?と思えるくらいの傑出した作品と思っています。
(※勿論、作画は本作の特に第1-2期はイマイチ怪しい箇所も多いのですが、全体を通してのシナリオの見事さ、という意味で本作以上の作品を考案するのはちょっと無理っぽく思える、ということ)

ファンの方には大変申し訳ないけど、正直いって、今秋から続編が放送予定の『とある魔術の禁書目録』とか、本サイトの総合順位で第10位という非常に高い評価を得ている『鋼の錬金術師 FULL METAL ALCHEMIST』(※どちらも長編《異能バトルもの》)なんて、本作に比べればシナリオ面では全く太刀打ちできない凡作にしか見えません。


◆第1-2期は学園ラブコメ要素も強いが、第3期は《フレイムヘイズvs.紅世の徒》二大陣営の総力戦に急変

本作の初見当時は、第2期を見終えた時点では、

①確かにキャラクターは、相当魅力的(特にシャナと一美のダブルヒロインが◎)だけど、
②肝心のシナリオは、そこまで褒めるほどのものではないかな?(特に第2期)

・・・と思っていましたが、第3期に入ってからの怒涛の展開に肝を潰してしまいました笑。

これ、《異能バトルもの》によくある「個人vs.個人」とか「戦隊vs.戦隊」という小規模な単位での戦闘(※本作でも第1-2期はその範囲に終始していましたが)では全然なくて、「フレイムヘイズvs.バル・マスケ」という二大陣営の激突を、その始まりから結末までを詳密に描き尽くした《ガチの組織戦もの》ですよ。

両陣営が、互いの持つ数量的資源と戦略・戦術を駆使して死闘を繰り広げる様は、一般に《架空戦記もの》とか《頭脳バトルもの》の良作とされる『グランクレスト戦記』『アルスラーン戦記』『天鏡のアルデラミン』あたりよりも遥かに本格的で見応えがあります。

・・・そして、その点だけでも見事なのに、実は本作の本当の魅力はそこではありません(下記)。


◆当初はヒロイン(シャナ)の協力者に過ぎなかった一見平凡な少年(坂井悠二)の選択→そして彼は“{netabare}男マドカ{/netabare}”になる!

ここが本作の肝(きも)なので、詳しくは書きませんが、
第1期の1番目ED「夜明け生まれ来る少女」が

{netabare}I'm just 夜明け前の暗闇が/一生を運命づける
大丈夫 少女よ 今こそ/悔やみ恥じることはない Far away …
十字を背負い 死ぬ気で炎を駆けろ!!{/netabare}

とあるように、ヒロイン(シャナ)を鼓舞する歌詞だったのに対して、
第3期の1番目ED「I'll believe」の歌詞は

{netabare}「I'll believe..」孤独も因縁さえ Yeah, yeah/灼熱の記録の欠片(かけら)/現在(いま)を映すbrightness/Can see your light
あなたを照らした光彩が/わたしの記憶(なか)にも在るなら/I'm sure that we can go/全てを証明していこう{/netabare}

とあって、明らかに少年(坂井悠ニ)の心情を謳った歌詞に変化しており、
私にはこれが、奇しくも本作第3期と同じく、2011年に制作・放送されたあの名作『魔法少女まどか☆マギカ』の

{netabare}(1)暁見ほむらの果てしなく続く報われない奮闘 → (2)鹿目まどかの決断と救済{/netabare}

・・・という流れとダブって見えてしまいました。

しかもTVシリーズ計3期72話という尺をフルに活かしたことから来る《一過性ではない感動》付きで。
(つまり本作は単に《面白作》であるばかりでなく《感動作》でもあるということ)


◆第1-2期に貼られた膨大な伏線の怒涛の回収も見所

また、伏線回収という点で本作ほど見事な作品も見たことがありません。
なんせ・・・
{netabare}
①第1期第2話で消滅した本物の平井ゆかり嬢への悠ニの復活の願い
②第1期第3話以降にバラまかれた「屍拾いラミー」の目的と結末
③第1期第13話以降にバラまかれたマージョリーとシュドナイの因縁の対決の決着
④第1期第5話以降に頻繁に描出される一美の想いの結末
⑤第1期第14話以降にやはり繰り返し描出されるヴィルヘルミナの想いの結末
⑥第1期以来繰り返し描かれるバル・マスケ三柱臣(ヘカテー/ベルペオル/シュドナイ)それぞれの願いや想いの結末
⑦その他、調律師カムシンや悠二のクラスメート(田中・佐藤etc.)それぞれの想いの結末{/netabare}

等々が律儀にひとつづつ確り回収されて終わっているんですから。
ここまで一人ひとりの登場キャラの想い・願いを大切に扱って描き切った作品というのも珍しいです。

・・・ということで、本作は個人的には特に力を入れて《一気見》を推奨したい作品となりました。


◆作品別評価

(1) 第1期(無印)  ★★ 4.5 (24話) ※2005年
(2) 第2期(II)    ★   4.2 (24話) ※2007年
(3) 第3期(Final)  ★★ 4.8 (24話) ※2011年
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  総合       ★★ 4.6 (計72話)

※以下はシナリオの本筋に関係のない外伝OVAおよびアナザーストーリー(ファン向け)

(4) OVA1(SP)   ☆   3.6  (1話) ※2006年
(5) 劇場版      ☆   3.8      ※2007年
(6) OVA2(S)    ☆   3.6  (4話) ※2009年


◆制作情報
{netabare}
原作ラノベ       高橋弥七郎(『電撃文庫』2002-2012年刊)
監督           渡部高志
シリーズ構成      小林靖子
脚本           小林靖子、佐藤勝一、白根秀樹、犬飼和彦、水上清資、砂山蔵澄、ヤスカワショウゴ、
キャラクターデザイン いとうのいぢ(原案)、大塚舞
音楽           大谷幸
アニメーション制作   J.C.STAFF{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

================ 灼眼のシャナ (2005年10月-2006年3月) ==============
{netabare}
 - - - - - - OP「緋色の空」、ED「夜明け生まれ来る少女」 - - - - - -
{netabare}
第1話 全ての終わり、一つの始まり ★ 突然壊れた日常(御崎高校入学1週間目)、炎髪灼眼の討ち手
第2話 灯る炎 ★ “狩人”フリアグネ(紅世の王)、平井ゆかり消滅、贄殿の遮那(シャナ命名)、
第3話 トーチとフレイムヘイズ  ★ 存在の割り込みと学校への敵襲、“屍拾い”ラミー&“弔詩の詠み手”マージョリー・ドー来市 ※本シリーズのラストに繋がる悠二の個性が見えてくる回
第4話 惑いのフレイムヘイズ ★  シャナの苛立ち、戦闘狂マージョリーvs.シャナ、シャナ惨敗
第5話 それぞれの想い ★ 悠二&一美の美術展デート(ラミーと悠二の遭遇)、マージョリーvs.フリアグネ
第6話 交錯・発動・対決 ★★ “都喰らい”発動阻止(フリアグネ討滅)、紅世の秘宝“零時迷子”
第7話 二人のフレイムヘイズ ☆ 悠二の特訓開始、マージョリーの仇“銀”、ラミー追跡
第8話 麗しのゴブレット ★★ マージョリーvs.シャナ再戦(“蹂躙の爪牙”マルコシアス顕現、シャナ&悠二の共闘成功)、ラミーの正体(紅世最高の自在師“螺旋の風琴”) ※この回自体も面白いが、第三期への伏線満載な点が◎
第9話 恋と欲望のプールサイド ☆ ※初のクラスメート日常回(水着回)
第10話 絡まる想い ★ シャナと一美の恋の鞘当て ※この回で本作は意外と日常回も面白いことに気付くはず
第11話 悠二とシャナとキス ★ 続き(“愛染自”ソラト&“愛染他”ティリエルの“贄殿の遮那”略奪計画が同時進行)
第12話 ゆりかごに花は咲いて ★★ 続き(一美の恋心噴出、愛染兄妹vs.シャナ)
第13話 校舎裏の宣戦布告 ★★ 続き(シュドナイvs.マージョリー、愛染兄妹死亡、シャナからのご褒美)
第14話 偉大なる者 ★ "炎髪灼眼の討ち手"誕生譚(天道宮での“万条の仕手”ヴィルヘルミナとの生活){/netabare}

 - - - - - - - - - - OP(変わらず)、ED「紅の静寂」 - - - - - - - - - -
{netabare}
第15話 炎の生まれた日 ★★ 続き("天壌の劫火"アラストールとの契約完遂)
第16話 炎髪灼眼の討ち手 ★★★ 続き(vs.天目一個、vs."虹の翼"メリヒム){/netabare}

 - - - - - - - - - - - OP「being」、ED(変わらず) - - - - - - - - - - -
{netabare}
第17話 新たなる序章 ☆ “儀装の駆り手”調律師カムシンの一美接近、バル・マスケ(仮面舞踏会)蠢動
第18話 砕ける願い ★★ みさご祭りの夜、一美の動揺(悠二のトーチ)、"探耽求究"の仕掛け発動 ※個々のキャラの感情描写の的確さに感嘆◎
第19話 戦いの中で ★★★ 続き、クラスメート達の真実、一美告白、御崎市の調律成功、傷心のシャナ ※前回に続き《キャラ心理》の描写が◎
第20話 非情のヴィルヘルミナ ★ マージョリー退去、ミステス破壊の危機 ※シナリオの繋ぎ方の巧さは〇
第21話 遠ざかる想い ★ お焚き上げの罠、バル・マスケ来襲、シャナの自己犠牲・悠二拉致 ※シャナの恋心に気付かない悠二が〇
第22話 揺らぐ炎 ★ "頂の座"ヘカテーとの器合わせ("存在の泉"出現)、シャナに託される願い
第23話 星黎殿の戦い ★★ 悠二とヘカテーの相互干渉、マージョリー来援
第24話 紅蓮の想い ★★ ヘカテーの心の間隙、“天壌の劫火”顕現(天破壌砕)、秋学期スタート ※挿入歌「緋色の空」{/netabare}{/netabare}
------------------------------------------------------
★★★(神回)2、★★(優秀回)10、★(良回)11、☆(並回)3、☓(疑問回)0 ※個人評価  ★★ 4.5


=========== 灼眼のシャナ II -Second- (2007年10月-2008年3月) ========
{netabare}
 - - - - - - - - - - - OP「JOINT」、ED「triangle」 - - - - - - - - - - - -
{netabare}
第1話 再びの刻 ☆ 秋学期の異変(フリアグネ、愛染兄妹の悪夢)、微力の徒“戯睡郷”メア(※『シャナⅢ』の第13話に再登場)
第2話 全ての序章 ☆ 悠ニの特訓、シャナと一美の弁当作りバトル、零時迷子の"戒禁"、メア討滅、ラストで近衛史奈転入
第3話 疑惑の転校生 ★ 史菜の正体探り、駆け出しの徒"駆掠の礫"カシャ撃滅
第4話 憂いの少女たち ☆ シャナ&一美の戸惑い・苛立ち
第5話 家族の食卓 ☆ ヴィルヘルミナの手料理
第6話 試練の前夜 ★ 佐藤宅勉強会、マージョリーの恋のアドバイス ※日常&コメディ回として〇
第7話 池速人、栄光の日 ★ 遊園地グループデート、悠二の親友・池の告白未遂(一美へ)
第8話 過去への扉 ★ マージョリーの昔話(1930年代のニューヨーク、"穿徹の洞"アナベルグとの戦い) ※「大地の四神」の一柱初登場
第9話 悲しみのマイルストーン ★ 続き(シュドナイの脅威、未熟者"魑勢の牽き手"ユーリーの犠牲)、悠二の封絶("銀"の炎)
第10話 帰って来た男 ☆ 悠二の父・貫太郎帰国、学園祭準備進行
第11話 約束の二人 ☆ 続き、零時迷子の創り手"彩飄"フィレス接近
第12話 清秋祭始まる ★ 仮装パレード、シャナのグランプリ選出、フィレス降下
第13話 収束、そして兆し ★★ マージョリー暴走("銀"発見)、零時迷子の"戒禁"の変質、学園の被害修復
第14話 永遠の恋人 ★ 一美のフィレスへの申出、零時迷子誕生の秘密(ヨーハンの願い)、フィレス本体降下、"銀"の腕の一撃("壊刃"サブラクの自在法発動)
第15話 覚醒 ★ "大命詩篇"の目論見、"偽りの器"史菜の零時迷子への刻印、ヘカテーの史菜回収、ヨーハン一時出現、フィレス退去{/netabare}

 - - - - - - - - - - OP「BLAZE」、ED「Sociometry」 - - - - - - - - - - -
{netabare}
第16話 つきせぬ想い ★ "闘争の渦"御崎市、フィレスの一美への託し物(宝具フィラルダ)
第17話 それぞれの道 ★ アウトロー(フレイムヘイズ支援拠点)の混乱、田中&佐藤の決断、悠二の鍛錬進展
第18話 錯綜の悠二 ★ 悠二の母・千草の体調異変、"聚散の丁"ザロービ接近
第19話 言えなかったこと ★ 悠二の鍛錬の成果(ザロービ撃滅)、シャナの“吼号呀(こうごうが)”ビフロンス撃滅、ラスト御崎市の異変
第20話 茜色の死闘 ★ “壊刃”サブラク来襲(自在法スティグマの脅威、ヴィルヘルミナ苦戦)
第21話 合わさる力 ★★ 続き(スティグマ破りの自在法、悠二のサブラク本体見破り・全員の協力、サブラク撃破) ※挿入歌「JOINT」
第22話 クリスマス・イヴ ★ 千草おめでた、一美&シャナの恋の決戦申込、池の告白・失恋、Xmasツリー前の待ち合わせ、ヘカテーの零時迷子奪取
第23話 危難の胎動 ★ バル・マスケの大自在式"大命詩篇(=盟主の代行体創生)"遂行開始(時計塔の変形、フレイムヘイズ突入、"敷の立像"出現)
第24話 守るべきもの ★★ 続き(ヘカテーの一瞬の躊躇、"暴君"破壊、零時迷子回収)、悠二の選択 ※ED「sense」{/netabare}{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)0、☓(疑問回)0 ※個人評価 ★ 4.2


=========== 灼眼のシャナ III -Final- (2011年10月-2012年3月) =========
{netabare}
 - - - - - - - - - OP「Light My Fire」、ED「I’ll believe」 - - - - - - - - -
{netabare}
第1話 失われた存在 ★ 予告なしの悠二消失、冬学期、シャナ&一美の希望、悠ニの盟主代行体承諾、盟主登極
第2話 来たるべきもの ★ 上海アウトロー壊滅、"震威の結い手"ゾフィーの忠言、盟主の諸将謁見・大命布達、佐藤と悠二のニアミス
第3話 旅立つために ★ 悠二とシャナの再会
第4話 再会と、邂逅と ★ 現世の名「坂井悠二」・真名"祭礼の蛇"(紅世の創造神)、"銀"の正体判明(マージョリー戦線離脱)、悠二vs.シャナ、シャナ拿捕
第5話 囚われのフレイムヘイズ ☆ 星黎殿に幽閉されたシャナ、進む軍議と不安要素(バル・マスケ陣営)
第6話 掌のなかに ☆ ゾフィー総司令の戦力調達進行、“輝爍の撒き手”レベッカ・リードのヴィルヘルミナ加勢、最強の自在法(シャナ)、ヘカテーのシャナ襲撃
第7話 神門 ★★ 一美&カムシン再会(一美の望み、カムシンの過去話)、"大命詩篇"第二段階・創造神本体奪還作戦開始(悠二&トリニティ他"久遠の陥穽"への出立)
第8話 開戦 ★ 天道球浮上、開戦(東京)、戦線拡大(東西で陽動戦)、レベッカ&カムシン星黎殿奇襲 ※ここから両陣営の頭脳戦本格化
第9話 星黎殿へ ★★ シャナ救出作戦、天目一個出現・シャナ自由回復、クリプタ破壊(星黎殿隠蔽解除)成功
第10話 交差点 ★★ シャナvs."駝鼓の乱囃"ウアル、レベッカvs.“哮呼の狻猊”プルソン、“螺旋の風琴”とヴィルヘルミナの取引、星黎殿帰投命令(デカラビア)、星黎殿強襲(ゾフィー本隊)、シャナ開眼
第11話 聞こえる、想い ★★ シャナ隊"久遠の陥穽"へ、マージョリー回復、デカラビア陣頭出撃・戦死、バル・マスケ援軍到着
第12話 誓いの言葉 ★★ サブラクvs.ヴィルヘルミナ/カムシン/レベッカ、"祭礼の蛇"本体封印解除、アラストール離脱・シャナとの合流、シャナ大見え切り(第1期第15話の伏線回収)
第13話 狭間へと、狭間から ★★ サブラク消滅、神門破壊失敗、"祭礼の蛇"帰還{/netabare}

 - - - - - - - - - - - - - OP「Serment」、ED「ONE」 - - - - - - - - - - -
{netabare}
第14話 大命宣布 ★★ 新世界“無何有鏡(ザナドゥ)”創造宣言、FH撤収戦開始(悠二の呼び掛け(FHの大義崩壊)、FH軍壊走)
第15話 雨中の敗走 ★★ 続き(大地の四神“晧露の請い手”センターヒル参戦、ディアマンテス&センターヒル戦死、撤収成功) ※挿入歌「u/n」
第16話 再び、戦いへ ☆ 大敗の後のこころの整理、シャナの腹案、百鬼夜行召集、星黎殿御崎市へ
第17話 誰が為に ★ シャナと「大地の四神」の残り三神接触、悠二と一美の再会・依頼、一美の承諾
第18話 闘争の渦 ★★ “大命詩篇”最終段階開始(ヘカテーの使命遂行)、御崎市最終決戦
第19話 彩飄(かぜ)が呼ぶもの ★ 一美のフィレス召喚、ヨーハン離脱・干渉、百鬼夜行出現 ※挿入歌「赤い涙」
第20話 世界の卵 ★ ロフォカレの予言、戦線混乱、シャナの大命詩篇(自在式)撃ち込み成功
第21話 一つの理 ★ シャナ達の目的(新世界の改変)、大地の四神の目的、ヨーハンの目的
第22話 異邦人の夢 ★★ ダンタリオン教授死亡、マモン死亡、両陣営の切り札開示
第23話 神の夢 ★★ “導きの神”シャヘルの神威召還(両界の嗣子)、悠二の神威召還(新世界ザナドゥ創造)、徒達の出立、カムシン消滅
第24話 涯てより開く ★★ ユストゥス誕生、悠二の望み、螺旋の風琴の自在式発動、それぞれの出立 ※挿入歌「緋色の空」、ED「光芒」{/netabare}{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)12、★(良回)9、☆(並回)3、☓(疑問回)0 ※個人評価 ★★ 4.8

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※以下はシナリオの本筋に関係のない外伝OVAおよびアナザーストーリー(ファン向け)
{netabare}
====== (OVA1) 灼眼のシャナ SP「恋と温泉の校外学習」 (2006年12月) =====

全1話 ☆ 3.6 {netabare}※温泉ドタバタ回だがサブ・サブキャラ(緒方真竹)に注目{/netabare} ※約23分

OP 「緋色の空」
ED 「夜明け生まれ来る少女」


================= 劇場版 灼眼のシャナ (2007年4月) ===============

全1話 ☆ 3.8 {netabare}御崎市「都喰い」阻止戦(vs.“狩人”フリアグネ)のアナザーストーリー{/netabare} ※約86分

主題歌 「天壌を翔る者たち」
挿入歌 「赤い涙」


============ (OVA2) 灼眼のシャナ S (2009年10月-2010年9月) ==========
{netabare}
第1話 リシャッフル ★ 夏休みの出来事(悠二&シャナの心身入れ替わり事件) ※ドタバタコメディ回
第2話 ドミサイル ☆ 秋学期、シャナの不審行動、ヴィルヘルミナの大切な日
第3話 オーバーチュア 前編 ☆ 悠二に出会う前のシャナの"徒"討滅活動(寄木市)
第4話 オーバーチュア 後編 ☆ 続き ※overture(序曲、導入部、予備交渉)・・・という意味でラストに『シャナF』への繋ぎシーン有り ※挿入歌「portamento」{/netabare}
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★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)1、☆(並回)3、☓(疑問回)0 ※個人評価  ☆ 3.6

OP 「Prophecy」
ED 「All in good time」{/netabare}


(※以上、2018.8.29 レビュー内容をⅢに併せて全面書き換え)

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(※以下、過去のレビュー)
{netabare}
※第Ⅰ期・第Ⅱ期・第Ⅲ期(FINAL)・劇場版すべて含めた感想です。

このアニメは、日本刀を抱えた炎髪灼眼の美少女シャナが、人の“存在の力”を喰らう異世界の魔物“紅世の徒”と激しい戦いを繰り返す、という美少女バトルものの傑作ですが、
それだけに留まらず、魔物を討伐するシャナの戦いに偶然に巻き込まれた平凡な男子高校生の坂井悠二が、

{netabare}
①困惑し受身に終始してシャナから厄介者扱いされていた状態から、
②次第にシャナの戦いを支える重要なパートナーとなり、
③次いで彼女の心をも支える存在になり、
④そして第Ⅲ部では、本人の強い意志により“紅世の徒”の盟主と一体化し、その強大な力を得て、表面的にはシャナと対立しながらも実際には彼女を含めたフレイムヘイズおよび人間側と“紅世の徒”との果てしない対立の悲劇を終結に導く戦いを主導する大きな存在となっていく、
{/netabare}

という、少年の成長物語、
そして、それらの過程を通じて
少年と少女の心が融和していく恋愛物語

という、この作品の隠されたテーマを次第に明らかにしていく、意外に内容の充実した良質なアニメとなっていると私は評価します。


※期別の個人的評価(5段階)

第Ⅰ期(シャナと悠二の出逢い、シャナ誕生の物語)★★★★ 
第Ⅱ期(“紅世の徒”側の盟主復活の謀略)★★★
第Ⅲ期(フレイムヘイズVS.“紅世の徒”の全面戦争)★★★★★

従って、総合評価として★★★★(5段階で★4つ)とします。

また、この作品の私的な好感ポイントとして、
{netabare}
①人間を救おうとするシャナなどフレイムヘイズ(元人間の異能者)側=善
②シャナと対立して新しい世界を創造しようと画策する“紅世の徒”側=悪

という有り勝ちな単純な善悪二元論ではなく、むしろ人の“存在の力”を喰らう②“紅世の徒”側の事情に対して、第二主人公(悠二)が憐憫の情を持ち、シャナと対立してでも彼らを救済しようという強い意志を抱くに至る点、
{/netabare}

それから、シャナ(=メイン・ヒロイン)だけでなく、
{netabare}悠二と同級生で彼に恋しながらも、シャナと悠二の特別なパートナーシップに、時に嫉妬しつつ二人を陰ながら支えようとする一美(=サブ・ヒロイン)の側の感情推移も過不足なく描かれている点
{/netabare}

の2点を挙げておきます。

その他、この作品の難点として、上記のように第Ⅱ期のシナリオの出来がいま一つ(特に前半の学園生活パート)なために、ここで退屈して視聴を打ち切ってしまう懸念があることを挙げておきます。
しかし、本作品の本当の面白みは第Ⅲ部にこそあると私は考えるので、ここで打ち切るのは勿体ないです。


【総評】
美少女バトルものというジャンルのアニメは非常に沢山あり、また現在も毎期多数の新作が制作されている人気分野ですが、この作品はそのジャンルの最高峰にして、かつ、ジャンルを大きく超える魅力を持った作品であると私は評価します。

このアニメの作画・演出自体は、第Ⅰ期(2005年)、第Ⅱ期(2007年)、第Ⅲ期(2011年)の制作であるために、特に初期の2作は今後さらに陳腐化が進むと思いますが、ストーリー面でこの作品を凌駕する内容を持つ同ジャンルの作品は、これからもなかなか登場しないのではないかと考えます。
(美少女バトルものは、キャラ重視でシナリオは後付けのチグハグなものが大半だが、この作品はキャラが魅力的な以上にシナリオの一貫性が高い=シナリオ重視)

※なお、劇場版「灼眼のシャナ」は第Ⅰ期の最初の数話のフリアグネとの戦いのエピソードを別シナリオで描いたもので、TVアニメよりもラノベ原作に忠実な内容といわれていますが、TVアニメの方がシナリオの出来が良く、特にこちらを視聴する必要はないと思います。{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 52

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

『釘宮病 S型』

『灼眼のシャナ』はラノベ原作、2クール(24話)の学園、アクションファンタジーアニメです。


シャナは釘宮病の起源とされるS型ウイルスとして一部では有名でとあるサイトには『予防法はない。』という悲惨な事が書いてあります。そんな私も既に末期患者。
L型、N型、T型という非常に強いモノのがあるので気を付けてくださいまし。

この作品を観て第一に思った事は登場人物の目が自棄にキラッキラしているところ。その違和感は甚だしいものでした。

この第1期は一応原作通りの流れですが、原作とアニメを比べてみると異なる点や除かれた話、説明不足等が結構存在します。これはラノベ原作と言う事で仕方の無い事なのですが、それでも初見の人でも問題なく見られると言う点で話の抜粋は良かったと思います。 ヴィルヘルミナとの出会い方が変わったり、ダンタリオンとの戦闘が想像していたよりもチープになっているのが少々残念。

炎髪灼眼のフレイムヘイズが誕生する過去編は完全と言ってほど原作に忠実。終盤のオリジナルのストーリーはオリジナルにしてはなかなか面白かった。ただ、最後のシーンが劇場版と混同してしまうのは私だけなのか...。
オリジナルストーリーにおけるサービスシーンらしいところは製作スタッフの悪戯心?


また、原作における専門用語の羅列に苦しむ事が殆んど無く観られたのが非常に良かった。一応、BD-BOX等で付いて来るなぜなにシャナたんというコーナーで簡単に解説してくれるのですが...。
何はともあれ、この作品にはとても思い入れがあるので評価は高めにしておきます。面白いかどうかはその人の主観b

投稿 : 2025/02/15
♥ : 27

T*なす茶*K さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

シャナカッコ良い!

乱菊さんやシュラ様とか、剣を使って戦う女子キャラはやっぱカッコ良いわ♪
しかもシャナは↑の2人とは対照的で小さくて貧乳wで落ち着きがない!
ここがまた可愛いんだなぁ~(´Д`*

いとうのいぢさんのキャラデザは素晴らしいです。
ハルヒと言いななついろと言い、のいぢさん特製キャラクター!
ただの長髪キャラじゃないんですよね。
前髪や目のつりあがっているとこ、資料を参考にするまでなかなか描けなかったものです。
シャナは巻数がたくさんあるので本屋で並べてあるのを見ると美術館みたい・・・ってかこれアニメのレビューじゃないなぁ(((

戦う→勝つ→次の敵と戦う→勝つの繰り返しだったら絶対観るのやめてましたが1話見始めると止まらなかった・・・早く次が見たい!って思わせられる。
敵キャラもただの人間じゃないんですよね。
皆見事に違う!同じ年齢層のキャラでも全然違うんです。

長々と語ってしまいました。
あ!最後に、
くぎゅの演技も最高です。
「あああああああああああああああああああああ」って叫んでるとことかくぎゅとシャナが一心同体!((

投稿 : 2025/02/15
♥ : 9

85.8 13 ラブコメでファンタジーなアニメランキング13位
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.8 (2776)
15459人が棚に入れました
広大な地下迷宮、通称「ダンジョン」を中心に栄える迷宮都市オラリオ。

英雄譚にあるような「異性との運命の出会い」にあこがれ、駆け出しの冒険者となった少年ベル・クラネルは、ある日ダンジョンで場違いな強さを持つモンスター「ミノタウロス」に襲われる。

あまりのレベル差になすすべもなく追いつめられたベルは、間一髪のところでトップクラスの冒険者アイズ・ヴァレンシュタインに助けられる。

その瞬間、アイズに一目惚れしてしまったベルは、いつかアイズに釣り合う冒険者になろうと行動を開始する。

声優・キャラクター
松岡禎丞、水瀬いのり、大西沙織、内田真礼、戸松遥、石上静香、日笠陽子、久保ユリカ、岡本信彦、早見沙織
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

いえ、間違っているのは作品の『タイトル』です。

原作未読。2017年春アニメのスピンオフ作品公開という事で視聴しました。

主人公・ベル・クラネルの声優が松岡禎丞さんだったせいか、どうしてもソードアート・オンラインとダブってしまいました。
同じダンジョン攻略系だし、ファンタジーだし・・・。
ナイフと剣、魔法有り無しとか、微妙な違いしかないし・・・。
SAOがデスゲームだったのに対して、こちらはリアルのダンジョンなので、ダンジョンでの死=リアルの死というのも相通じるし・・・。
いつの間にかハーレムっぽくなっているのも同じ(笑)。

要するに、「SAO大好き!」という人にはきっと合うんじゃないかな?
私もお気に入り直行でした。

ところで、この作品のタイトルってひど過ぎませんか?
タイトルだけ見ると、女の子目当てでダンジョンを出入りしているチャラい主人公しか想像できなかった。
だから私はリアルタイムでは視聴を敬遠したのに・・・。

主人公は、一生懸命に、馬鹿真面目に冒険しています。
特に{netabare}前半は弱かった主人公が、中盤少しずつ強くなっていく様子は{/netabare}SAOには無い面白さだと思います。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 92
ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

暇を持て余した神々の遊び

原作未読 ただし珍しく原作に興味が湧く


{netabare}「神様…僕…強くなりたいです」{/netabare}
神様ヘスティアが安西先生に見えた初回で期待に胸膨らんだ。大きく外すことなく全13話完走です。
タイトルは知っていて地上波再放送を機に手を取った『ダンまち』。タイトルと見た目で視聴優先順位を下げていた過去の自分よ、なんておバカさん。

至極真っ当にRPGしている作品でした。ノリでいえばそこはかとなく『Dungeons & Dragons』や『ウィザードリィ』古典の香りがする佇まい。

ダンジョン潜入

クエストの達成やモンスター戦闘による経験値稼ぎ

ギルドでのクエスト成功報酬受取りや宿に泊まるとステータスやLVアップ
 {netabare}※注 本作ではファミリア元締めの神にナニされるとステータスアップ{/netabare}

{netabare}ダンジョンの存在意義といった根っこの説明は無いです。{/netabare}世界の一部としてダンジョンが存在し、上記ルーティンをこなしていく冒険者の一人、ベル・クラネル(CV松岡禎丞)が本作の主人公です。
転じて、神々の世界。暇を持て余した神々が人間と接触を図り“ファミリア”と呼ばれるパーティを形成するのは本作の特長です。原作は知りませんが、神々の代理戦争といった殺伐した感は無く、神々の特色にあった性格を持つファミリアが複数存在し日夜ダンジョン攻略に励んでおります。
神々のモチーフは各国の神話からの抜粋。ギリシャ・北欧・ヒンズー・そして日本とバラエティに富んでおり、そのうちのギリシャ神話からもじったヘスティア(CV水瀬いのり)がメインヒロイン。ベルくんとヘスティアを中心に神と人間(人外種族も当然おる)けっこうなキャラが登場し物語を構成しております。

そんなややこしそうな設定は観ていればすんなり理解できる親切設計なので物語理解のわかりづらさとは無縁です。そう!分かり易い。
観終わっての感想はいたってシンプル


{netabare}「ベルくん。もうヘスティアでいいじゃないか」{/netabare}


ほら あなたにとって大事な人ほどすぐそばにいるのよ、と思わずにはいられません。
タイトルから色恋沙汰を想像し、蓋を開ければ抑えめで真っ当なRPGをし、いざ終わってみるとやはり看板に偽りは無いんじゃなかろうか、と思える良作です。


1.ナメたタイトルのわりにはまともな内容
ベルくんを軸にしっかり“物語”があるのです。
{netabare}・ヘタレ優男が徐々に地力を付けていった序盤。惚れた弱みだから?眷属だから?駆け出し冒険者のためにヘパイストスに頭を下げるヘスティアの覚悟に感動しました。
・第6話。父母との別離の後、初めて触れたであろう他人からの信頼で救われたリリルカにこれまた感動しました。リリはベルの生命を獲ろうとする程の追い込まれた状況下にいたのです。そしてベルは甘いと思えるやり方を貫き通します。こちらもそういう話なんだと観方を固めました。
・転機となる第8話。第1話と同じケースに直面し…乗り越えました。これがまたベルくんいい顔してるのです。第7話が下地として活きてました。残り5話!
・その後、味方側にいわく有りげな男キャラを配置。最大のピンチ到来。と展開が速くなります。“詰め込み過ぎ”か“怒涛のラストスパート”か受け取り手に任せていて、私は後者寄り。{/netabare}


2.ヘタレな主人公が苦難を乗り越え成長していく
RPGのステータス成長のみに非ず。主人公が殻を破る内面の葛藤も描いた成長物語です。


3.ハーレムは申し訳程度(と感じる)そして俺TUEEEも申し訳程度(と感じる)
ハーレム:ベルくんはモテる要素を潤沢に保持してますので総取りも納得です。なんでコイツが?というキャラのハーレムとは一味違うと一線を引きました。

俺TUEEE:やや力技でした。{netabare}最初から「しあわせのくつ」持ちですしね。ただ、もしかすると死ぬかもしれん、という緊迫感はあったので良しとしてます。{/netabare}


4.緩急つけた魅力的なキャラたち
陰キャ陽キャそれぞれ特徴があったのはもとより、例えばヘスティアにしてもベルくんにデレる(ストレートな愛情表現が◎)ところと、意外と立派に神様してるところなど二面性や緩急をつけてきてました。
{netabare}「罪悪感なんて結局、自分が自分を許せるか許せないかでしかないんだ。君が心を入れ替えたっていうんなら、行動で証明してみせろ。」
※厳しくも温かい。そしてベルくんへの信頼があるからこそ出る言葉でしょう。{/netabare}


主演松岡さんで早々に戸松さんと絡んでるし、階層攻略のゲームっぽいし、モンスターにやられたらきっちり死ぬし、本人は一途ながら出合う女性軒並み好意持たれてるし、と某SAOと類似する点はそれほど気になりませんでした。松岡さんの声のトーンがいつもより高めだったからかもしれません。
既視感はあっても、丁寧に処理されたアニメです。神々と紐づくファミリアの設定は独特で世界観を構成する要素としてきちんと消化できてますし、別個のものとして捉えてます。


気にする気にしないのどっちに転ぶか、どこが刺さるかを言語化できたらラクなんですけどね。上に挙げた4点は魅力というより「マイナス先入観はこうしてプラスに転じました」的な内容。
もう少し掘り下げると、前述4.に絡んで“キャラへの愛着があった”が上乗せされて評価に影響しました。


■祖父の薫陶
人の好いベルくんに脈打つ祖父のDNA。これでだいたい説明がつきます。
{netabare}チートスキル「英雄願望」。ベルくんのモチベというか強さの源泉。女のために体を張る、そして女のために頑張る理由は幼いころ受けた祖父からの薫陶でしょう。{/netabare}
{netabare}「ベル。冒険者ならダンジョンに出会いを求めなくちゃっな」1話
「醜悪な怪物から、か弱い女冒険者を助け、感謝され、いい仲になる」同じく1話
「これぞ冒険の醍醐味ってやつだ!」これまた1話
「ゆけーいベルよ 男なら寝込みを襲え!接吻じゃー」7話
「覗きは男のロマンだぜ!」12話{/netabare}

■ヘスティアの献身
ベルくんは無自覚ですが、ヘスティアのベルくんへの信頼の厚さを端々に感じます。疑いの目を向けられてもヘスティアは動じません。二人の絆の強さを表わす描写に嫌味がなくそこにシビれます。
{netabare}昭和、いや明治の女の凄みを感じます。会ったことないけど。。。旦那を支える覚悟と信じ続けることのできる肝の据わりっぷり。THE内助の功。{/netabare}
{netabare}ヘスティアナイフの時もそうですが、エイナにリリを警戒するよう忠告を受けた時も、生還した後リリを諭す時も、パス・パレード(怪物進呈)を食らったベルくんの捜索隊を出そうとする時も、とむしろベルくんが目の前にいない時の振る舞いに惚れる。{/netabare}
{netabare}“例の紐”も良いですが圧倒的にここが私のツボです。{/netabare}

■長老役リューさん
古くはナウ○カのユパさま。強いです。そして淡々と飄々とさらっと大事なことを主人公に伝える役回り。本作で誰かヒロインを選べと言われたらこのワケあり美女を選びます。
{netabare}一緒の皿洗いでの一言が8話でミノタウルスに対峙するベルくんの背中を押しました。ベルくんをクラネルさんと呼び一歩センを引いている姿勢にも好感です。{/netabare}
リューの雇い主ミア母さんも粋ですね。ラ○ュタのドーラ婆さんと魔女の宅○便のオソノさんを足したような快活おかみさんもいいこと言うんですよ。
{netabare}「冒険者なんて格好つけるだけ無駄な職業さ。最初のうちは、生きることに必死になっていればいい。惨めだろうが笑われようが、生きて帰ってきたやつが勝ち組なのさ。」{/netabare}



難点挙げるならベルくんとヴェルフの名前の音が被ってしまうのはいかんとも。

恐らく原作では言及されていてアニメでは説明不足と感じる部分、アニメ観ただけでは理解しようがない箇所もあったり、未回収は残ります。
続きは外伝(ソード・オラトリア)、そして公開中(2019年3月現在)の劇場版を楽しみましょうか。
さらに2期制作のお知らせが公式サイトより発表されました。


とても見やすいファンタジーの良作。原作まで手を伸ばすかと久々に思える良い作品に出会えました。



視聴時期:2019年1月~3月再放送

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2019.08.11追記

この1期視聴から日をあけてオラトリアを視聴。できれば1期とオラトリアはセットで観たほうが良いかなあ、と体験談。結局オラトリア観てすぐこっちを観返すハメに。
これで2期の予習はバッチリということですな(^^)



2019.03.25 初稿
2019.08.11 追記
2020.03.22 修正
2021.10/10 修正

投稿 : 2025/02/15
♥ : 81
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

君も僕もロトの勇者だ

制作J.C.STAFF。

舞台は迷宮都市オラリオ。
冒険者は広大な地下迷宮に潜り、
モンスターと戦っては生活の糧を得る。
剣と魔法の冒険活劇、
王道RPGファンタジー。

この作品はキャラやシナリオに嫌味がない。
明朗快活な冒険譚である。
ただ強さに憧れ夢見る少年の物語です。
ロリ巨乳のヘスティアは、
いつも不貞腐れててかわいい。
声が凄くいいですよね。
アイズヴァレンシュタイン…透明で美しい人。
惚れた(〃▽〃)ポッ
{netabare}鍛冶屋に物語の焦点を当ててくれたのは嬉しい。
こういう世界は職人が支えているのだ。{/netabare}
ED曲が爽やかで耳に残ります。

構えることなく素直に見れる。
貴重なエロありコメディありの冒険譚。

勝者は常に敗者の中に、
失敗から多くを学ぶのであろう。
そうやって強くなればいいのだ。

ベルくん頑張れ、きっといつか報われるさ。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 106

87.3 14 ラブコメでファンタジーなアニメランキング14位
絶園のテンペスト(TVアニメ動画)

2012年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (2721)
15228人が棚に入れました
ある日、魔法使いの姫君が、魔法が使えない無人島に閉じ込められた。またある日、一人の少年が復讐のために魔法使いと契約した。復讐と魔法が織り成す前代未聞の戦いが始まる。

声優・キャラクター
内山昂輝、豊永利行、沢城みゆき、花澤香菜、小山力也、水樹奈々、野島裕史、諏訪部順一、吉野裕行、浅沼晋太郎
ネタバレ

よたる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

「世の中の関節は外れてしまった。ああ、なんと呪われた因果か。それを直すために生まれてきたとは」

この作品は原作の漫画を先に読んでいました。
設定がしっかりとしており、真実の核心へと迫っていく場面では
よく考えながら見ないといけないからアニメです。
アニメだけだと展開がちょっぴり速いかも?

とはいえ、漫画の段階で大好きだった作品がアニメ化したものを観られたのは良かったです。

気になったので、視聴後、作中で度々引用されるシェイクスピアの『ハムレット』、『テンペスト(邦題:あらし)』を読みました。
特にハムレットは良かったです。絶園のテンペストで引用されている訳の方がかっこいい言い回しになっていました。
せっかくだったら同じやつ読みたかったな~

ちなみに、訳の違いはこんな感じでした↓
{netabare}
アニメ:「たとえ幾千幾万の兄があり、その愛情すべてを寄せ集めたとしても、おれ一人のこの愛には到底、およぶまい」

本(福田恆在訳):「オフィーリアを想う心の深さ、実の兄が何人集まろうと、引けはとらぬ」

ん~、やはり「たとえ幾千幾万の兄があり」という響きが好きなのでアニメの方の訳の方が好きだな~
本で出てないのかな
{/netabare}

あとは、愛花ちゃんまじ天使!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 16
ネタバレ

takarock さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「いいから黙って8話まで観ろ!いいか、8話までは絶対観ろよ!!」by俺の友人

友人に「絶縁のテンペスト」はマジ名作だから観ろと強く勧められたので視聴。

あらすじとしては、(知っている方は飛ばしてください)
ある日、魔法使いの姫君である鎖部葉風が魔法を使えない無人島に閉じ込められた。
葉風が海に流したボトルメールの中には小さな人形が入っており、声だけの通信が可能。
それを偶然拾った不破真広は
1年前に妹の愛花を殺した犯人を探す手助けをしてもらうことを条件に
葉風に手を貸すことになる。
一方、街では無数の蝶たちが舞う中、黒鉄病と呼ばれる奇病により人々は金属化していく。
真広の親友、滝川吉野も巻き込まれていき、壮絶な戦いの幕が上がる。

まず、キャラデザを見て友人に文句を言いました。

不破真広は金髪の釣り目でオラオラ系のオレイズム。
頭も切れるし、運動神経バツグン。
「チッしょーがねーな」とか言いつつ子猫を拾うタイプですw

滝川吉野は一見優男風なんですが、
非常に頭が切れ、いざという時は躊躇なく銃の引き金を引ける冷酷さもあり、
芯が強いタイプです。

その他出てくる男キャラ全員が美男ばっかりです。いや、美男しかいません。

俺 「おい、なんだこのイケメンパラダイスは!
   俺が腐女子だったらカップリングはかどりまくりじゃねーか!!」

友人「ポイントはそこじゃねー!ストーリーだ!!」

俺 「ストーリーってどうせ魔法バトルの復讐劇だろ。
   しかもテンペストって。どうせイケメンがシェイクスピア気取りの
   キザいセリフのたまうんだろ?なに?ハムレットもかよ。うぜー!」

友人「いいから黙って8話まで観ろ!いいか、8話までは絶対観ろよ!!
   文句はその後聞いてやる」

俺 「お前は上島竜兵か! そこまで言うなら観てやんよ!!
   だが、つまらなかったら熱々のおでんを鼻から食えよ!!」

ということでのろのろと8話まで視聴したんですけど・・・これは驚愕の展開!!
そこからは全24話のこの作品をほぼノンストップで完走でしたw 友人サーセン!!

この作品では、魔法バトルと言っても火や雷を使うというようなものじゃなく、
加速や防御といった地味なもので鉄パイプとかを武器にして戦うといったものです。
駆け引きや戦術といった面が大きく、バトルそのものもなかなかの迫力です。

ただ、この作品はバトルメインではないのです。
テーマは「運命」もしくは「運命への抗い」
そして一体誰が真広の妹愛花を殺したのか?

伏線の張り方やミスリードさせるような仕掛けが上手く
「続きはよっ!!」とのめり込んでしまうようなおもしろさがあります。
だだ、物語の後半(14話くらい)からはラブコメ要素が強くなる部分もあるのですが、
正直この辺はちょっとダレました。
ピークは8話から前半ラスト、後半は人によっては評価が分かれるでしょうが、
それでも引きつけられる展開だとは思います。
それに物語の幕も綺麗に下ろしてくれたので心地良い余韻に浸れると思います。

いや~おもしろかった~
ここ最近のアニメの中では、相当いい出来の作品だと思います。
今度友人にセブンイレブンのおでんでもおごってあげようと思います。


「ネタバレありの雑感」(未視聴の方は絶対に見ないで下さい)

{netabare}愛花が自殺したのは、吉野と真広の為というのは分かる。
愛花が生きていたら1年後に吉野と真広が生きている保証はないわけだし、
それこそ黒鉄病で死亡してたかもしれないしね。
でもやけにあっさり受け入れちゃったよね。
まぁ愛花らしいと言えば愛花らしいけど。
今思えば愛花の回想シーンがやたら多かったのも
愛花ってそういう人だからと視聴者に納得させる為だったかもね。

あとは絶縁の魔法使いが吉野だと完全に思ってましたw
でも、そっちの方がおもしろかったかもって思ったりします。
最後の戦いでは、吉野も真広もただの傍観者だったしね。
もうちょっと二人の活躍シーンが見たかったです。
でもあの二人が本気の殺し合いをするところなんて見たくないですしね。
難しいところですね。

最後に好きなキャラは鎖部左門です。
彼のリアクション芸はそれこそ上島竜兵、いやカイジばりでしたねw {/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 77
ネタバレ

泉 時雨@ゆーたくん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

本当の主人公は・・

いつも予想ができなく、ハラハラドキドキしながら
続きが気になって「はやく来週にならないかな」とか思ってましたw

そして、さらに後半からシリアスや切なさも入ってきましたね。
特に最終回は切なすぎて涙が止まりませんでした。

なので、私が求めていたものも入っていて
素晴らしかったです。

この作品の主人公は真広と吉野だと思いますが、
私はこの作品の一番は愛花だと思いました。
最初から死んでいる主人公なんて見たことないですけどw

愛花がことを動かし、愛花のことで全て終わったといってもいいですよね。
だから一番愛花が好きな私にとってこの物語は愛花の話ではないかと。

この作品が放送された時期のもので一番切なくて
泣いたと言ってもいいぐらい泣いたアニメでしたね。

このアニメはいろいろ考えさせられました。

最終回を見終わった今でも涙が止まらないです。
原作で続きがあるそうなので買うとします。


~24話~(最終回)
{netabare}とっても切なかったです。

やっぱり愛花はもう戻ってこないんですね。
前へ進まなきゃいけなくて、、それが切ないんです。
切なくて涙が止まらなくて。

真広はメアドを交換した子と、吉野は葉風と
きっと付き合うんでしょうね。

辛い、切ない、悲しいです。
だけどこれが現実で前へ進まなくちゃいけませんね。

愛花が・・愛花が・・
涙が止まらなくて。。

「始まりは終わり、終わりは始まり。
さて、それぞれの物語を作っていきましょう。」
これを言う愛花も切なかったです。

原作ではこの続きがあるそうなので買いたいと思います。
涙が止まらないですね、ため息が付きたいぐらいw


正直言うと
私は愛花が戻ってきて欲しかったのは事実です。
どんな形でも不自然でも戻ってきて欲しかったんです。

たとえ吉野の気が変わって葉風と付き合うことになっても。

まぁ自分の個人的な気持ちぶつけたらダメですよねw
この展開も切なくて涙が余計に出たので、印象的に残りそうです^^{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 42

84.7 15 ラブコメでファンタジーなアニメランキング15位
ハイスクールD×D(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2676)
15226人が棚に入れました
 兵藤一誠は女生徒が極端に多い私立駒王学園に通う高校2年生。この学園に通う目的はただ1つ、この学園でハーレムを作る!
だけどハーレムどころか変態呼ばわりされ、当初の目的は壮大な妄想となっていた…。ところが! ひょんなことから一誠にも初めての彼女ができ、初デートをすることに!夕暮れの公園、そっと近づく彼女…。もしかしてキス? っていうかそれ以上…?エロ妄想がヒートアップする一誠に彼女は微笑みながら言う、「死んでくれないかな?」… 。人生で初めてできた彼女に、イキナリ殺されてしまったっ! なんで!?と思いきや自室のベッドで目覚める。するとその横には紅髪の美少女、学園の先輩《リアス・グレモリー》が全裸(巨乳)で添い寝していた!?オレ殺されなかったっけ? なんでリアス先輩が? なんで裸? っていうか先輩おっぱい見えてますよぉ~!?「見たいなら見てもいいわ」 ………。 ってマジ?? リアスから説明を受ける一誠。この世に存在する悪魔のこと。リアス自身も悪魔で、一誠を生き返らせる為に悪魔として転生させたこと。しかもその代償としてリアスの下僕悪魔として永遠に従わなければならない…。驚愕の真実、荒唐無稽、混乱する一誠。悪魔で下僕? リアス先輩の下僕? ってことは先輩のおっぱい揉めるかも?持ち前のエロパワーとポジティブシンキングで、リアスの下僕悪魔として生きることを受け入れた一誠。生まれ変わった一誠の悪魔で下僕な学園生活が幕をあける!そう、いつかおっぱいハーレムを作るために!?

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

史上最低で最強の技「ドレス・ブレイク」・・・(*^ω^*;)

■ハイスクールD×Dって・・・(^。^;)
女の子の割合が高い駒王学園に入学することはや一年・・・
主人公の兵藤一誠[hyoudou issei]は日々妄想と変態と罵られる日常をすごしていたのです!
そんな一誠に突然春が訪れたのでした(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
でもそんな幸せは長くは続くことなく・・・初めての彼女に殺されそうになる事に・・・なぜ∑('◇'*)エェッ!?
瀕死の一誠を助けたのは悪魔だったのです・・・とびっきり美人のね☆彡
実は・・・悪魔の眷属になることで生きながらえたのでした!
意味もわからず悪魔と堕天使の闘争に巻き込まれていく彼の運命はいかに!!


■ハイスクールD×Dに出逢った日の日記 φ(`д´)メモメモ...
どうやら放送局によっては規制があったりなかったりみたいですね!
とにかく一誠はおっぱいが大好きみたいなのでやたら叫びます・・・おーっおーっおっぱい!!
周りの女の子もやたらおっぱいを強調します・・・というか見せます(≧▼≦;)アチャ
ストーリーは1話観ただけではなんとも言えませんけど、なんだか悪魔が正義で堕天使が悪者みたいですね!?
なんで堕天使がはびこっているのか、悪魔とどのような歴史背景があったのかちょっとずつわかってくると面白くなってくるのかなぁ?
とにかく無駄にエロな作品に成り下がらないことをお祈りしていますw†o(・・;) アーメン


■総評
地上波では規制が入るような内容でしたので完走できるか心配してたのですけどストーリーは意外にもしっかりしていたので楽しく観ることが出来ました♪
でもやっぱり「DxD」マークの規制は目障りなので、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的には無駄な露出はいらない子でした!
(*`◇´* )ノポイ!! ・゚゚・。ロ.・。エ

ストーリーを面白くしていたのはやっぱり一誠の存在でした☆彡
一誠は「この学園でハーレムを作る!!」と公言したりと、とにかく自分の気持ちに素直でしたねw
その素直さが良くも悪くもストーリーを盛り上げてくれていたと思ってます(^ー^* )フフ♪

ストーリーは大きく2つに分けられます♪
前半は堕天使との闘争のさなか、仲間との出逢いや絆を深めていく過程が描かれていました。
そんな中でも一誠がアーシアを想う気持ちが熱かったです♪
それにしても…
{netabare}
「夕麻ちゃん♡」って引きずりすぎですよぉw
いくら初告白・初デートの相手でも殺されてるのにヽ(*´ー`)ゞ
そんな事だからアーシアまで殺られちゃたんですよね…
でもそのお陰で「心は天使」「体は悪魔」っていう、一段と魅力的なキャラとして復活できたんですけどねw
((((*ToT*)†アーメン~~~イチャイ…(* T-)□聖書~~~イチャイ!! Σ(T▽T;) ウエーン…
{/netabare}

また後半は純血上級悪魔の家系同士の熱い戦いが描かれてましね。
チェスに見立てた「レーティングゲーム」はなかなか面白い趣向でしたと思います♪
「リアス⇔一誠」の関係が深~く描かれているわけですが、アーシアも地味に頑張ってましたねw
登場人物のなかでとってもキュートだったのは、無口・無表情キャラの子猫ちゃんです☆彡
この系統のキャラの割によく喋るし、切れ味抜群の「ツッコミΣ\( ̄ー ̄;)」は一誠と名コンビを構築してましたね♪

もし2期があればまた観てみたいなって思える作品でした(*^▽^*)


■MUSIC♫
OP曲『Trip -innocent of D-』
 【歌】Larval Stage Planning
 バカテスに!OP曲『君+謎+私でJUMP!!』でおなじみのLSPの3rdシングル♪
 イントロのドラムのリズムがとっても印象的なロックチューンナンバーですね!

ED曲『STUDY×STUDY』
 【歌】StylipS
 石原夏織、能登有沙、小倉唯、松永真穂の若手女性声優ユニットのデビューシングル。
 声優ユニットらしいキラピコなノリの良いキャッチーな曲です♪


2012.01.19・第一の手記
2012.08.23・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♫)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 69

だわさ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

エロ枠でエロバカアニメなんだが、とにかく最高に熱くて面白かった!!

全12話。
エロ枠。
パロディ有り。:ハーレム王に俺はなる!等
ラノベ原作。
バトル系。


以下感想(総合)
はじめに言います。こりゃあ面白かったですw
基本的にはエロさとバカさと熱さで成り立っているアニメ。
このアニメ見て、エロ枠って、エロイだけじゃ物足りないんだなーと思っちゃいました。
最初から最後までずっとバカでエロイんだけど、
主人公のエロさやバカさと同じ比重で「熱さ」があって、バトルが熱い熱いvバトルごとに主人公が成長というのはお約束なところはありますが、特に鼻につくこともなく強さのインフレスパイラルもありませんでした。
あと、原作は読んでないので知らないけどシナリオがすごくまとまっていて、すっきりするし熱くなれるしほっこり出来ます(*´∀`)最終回イイ!
最終回含めて最後の展開のシナリオとかもう、文句はひとつもありませんでした。最終回は最終回よろしく、~からのOP!とか、~からのED!とか絡めてグイグイ盛り上げてくれました^^

バトルなんて思わず熱く叫んじゃいたくなりましたし。

「衝撃のォォッ!ファーストブリッドオオオオオッ!!!!」

と間違えてスクライドっぽく熱く叫んでしまったのは、セイクリッドギアという能力があまりにスクライドっぽかったからですが、いろいろパロディの一環かなと思って見ましたw

2期の可能性も仄めかしつつ終わりましたけど、2期やるなら絶対見ますヾ( ゚∀゚)ノ゙



以上

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

以下は視聴中のレビューです

※※※※※※※※※※※※※※※※※※

4話まで視聴感想。
とりあえず、エロアニメとしてエロ描写はしつこいくらいあるのでここまでくるとエロい気がしない不思議!

とりあえず

エロバカな主人公が異能の力でエロバカなりに頑張ってバトルしたりするお話ですね。

意外とけっこう熱さ持ってるんですよねこの主人公。
異能の力はほぼスクライドのアルター能力をパクっててウけましたが…

一言で言うと

「学園系青春エロバカ微グロ熱バトルアニメ」

ですね。

一言じゃないですね。
そんでも、おもしろいって思います。

来週の回はやく見てぇぇぇぇぇえええ

投稿 : 2025/02/15
♥ : 39
ネタバレ

Ryuvay さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

熱いバトルとおっぱい ~主人公はいわゆる「ラッキースケベ」じゃない

原作未読、1話視聴後の雑感

無駄に揺れる、無駄に見せる、無駄にハーレム!

と書けばただのHなアニメですが、なかなか演出がよく物語りや設定などもしっかりしています。

おもしろいとまではいきませんが、導入編が終わって以降、gdgdになったりせず、勢いやテンポが維持でき、世界観やキャラ設定を存分に活かし続ける(おっぱいハーレムアニメではココ重要、活かせずにエロ萌えばかり走ると飽きる)ことができれば観続けようとおもいます。(<視聴後追記:クリアされてました)

内容的にもおっぱい描写が無くてもじゅうぶん見れるのではないかと思います。純粋な悪魔と天界から堕ちた堕天使との戦い、あるようでなかなか無い世界観でしょう。無名声優や新人声優が多くなってきた昨今、声優もなかなかメジャーな方たちを採用されています。

以下視聴後レビューを簡単に

期待以上でとても満足してます!
続きをやるなら是非とも観たいと思いました。

ちょっと考えてみたんですが、この主人公ってこういったアニメによくある単なるラッキースケベでは無いように思います。なぜかって別にラッキーなんかじゃないんですよ。すでに同等かそれ以上の対価を支払っているんですよね。そしてそれは今後もずっと支払い続けるんでしょう。{netabare}最終話で主人公もその覚悟を宣言し、ヒロインもそんな主人公に惚れた。その部分も納得ができます。{/netabare}それに対しとても好感を持てる、それが熱い想いと熱いバトルにつながっているのだと思います。そして、それにちゃんと応えてくれるヒロインたち。それが、単なるラッキースケベおっぱいアニメを凌ぐとてもよい作品になったとも言えるでしょう。
ひとことで言えば、主人公がスケベだけど本当にかっこよかった。
{netabare}
ラストはいまだかつて観たこと無い「おっぱいアニメなのにコメディ要素も含めたとても爽快なハッピーエンド」でした
次シリーズを匂わせる終わりかたをしているのでそれもまた期待しています。
{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 12

86.2 16 ラブコメでファンタジーなアニメランキング16位
甘城ブリリアントパーク(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.8 (2747)
14777人が棚に入れました
主人公・可児江西也は、転校してきた謎の美少女・千斗いすずから、いきなりマスケット銃を突きつけられ、デートの誘いを承諾させられた。いすずに連れられやってきた場所、そこはダメ遊園地として悪名高い甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)だった。

声優・キャラクター
内山昂輝、加隈亜衣、藤井ゆきよ、川澄綾子、野中藍、白石涼子、相坂優歌、黒沢ともよ、三上枝織、津田美波
ネタバレ

コンビーフ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

【考察】結局、いすゞは週に何回モナピーしているのか

ふもっふ!

【良い点】

・ゲスい

【悪い点】

・ストーリー展開

感想を端的にまとめると、ゲスキャラがよく目立っていた、です。
ふなっしーとか比べ物にならないですね。あれより可愛い顔してるのに、下品でおっさんな奴らが暴れまくります。彼らがメインといっても過言ではないはずです。実際、それ目的で見てましたし。
作者がフルメタも書いていたこともあり、ふもっふ(モッフル卿)の登場を嬉しかったです。

さて、本題に入ります。
6話のアレで、必死にモナピーのことを口を塞いで言わないようにしていたいすずちゃんですが、本当は何回してるのでしょうか。

まずしているのかしていないのか、これについては{netabare}間違いなくしていますね{/netabare}
あの顔がもう答えを語ってますよ。

次に、何回しているのか。これについては推測ですが、{netabare}2日に一回だと思います{/netabare}
実際どこかの雑誌が女性1070人に向けてモナピーアンケートを取ったところ、{netabare}3日〜週に一回が28%、2〜3日に一回が25%となっています。{/netabare}
まあいすずちゃんはいろいろと忙しい身であるとは思いますが、そのぶんそういったアレで発散しているのではないでしょうか。

最後に、誰をOKAZUにしているのか。
これは間違いなく{netabare}蟹江くんですよ、絶対そうです。同人誌なんかもちらほら出てますし。もし蟹江くんじゃんかったら、あの場で口を塞ぎませんよ。てかそこでマカロンとかだったらアニメ(ラノベ)失格ですね。
だって第1話ぐらいで蟹江くんはいすずの裸を見たじゃないですか、あの時はノーリアクション。つまり、興味がなかったが故、反応しなかったわけですが、物語が進むにつれ彼女が彼に好意を向け始めるのは明白です。6話時点で、無自覚ながらも好意があるかと思います。好意がなかったらあんなきょどりませんよ。裸見られてもあの反応なんですから。{/netabare}

以上が私の考えです。


……俺は一体何をやっているのか(小声)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 4

かもかも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

週に何回モナピーするの〜とか聞いてみたかったミー!

これは所謂お仕事系アニメに属するのでしょうか
ただストーリーに関しては面白いという訳でなく気になるような展開もありませんでした
この作品はギャグが見どころなんだと思います
マスコットや子供がゲスかったり笑いどころ満載でした
ギャグに全振りしてもよかったんじゃないかな

京アニには珍しいエロを強調した美少女達でもありましたがこれは期待外れでした
意図的にやっているのか引き出せていないのかファントムワールドでもそうでしたけど萌え、フェティシズムを感じる描写が少なかった(freeではサービスシーン多いのにね笑)
正直エロの作品は京アニには合わないですね
これは他の会社でやった方がよかったと思っています

ギャグ目的で見ると十分楽しめます
ストーリーや女の子目当てだと期待外れに終わるかもしれません

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

想像していたより楽しめた!

京アニの作品にしては低評価なので期待薄でしたが、想像していたよりも面白かったです。

モッフル、マカロン、ティラミーの3人(?)は外見とのギャップもあり面白かった。
なにより、キャスト全員がラティファを中心にまとまりが良く、一生懸命なのが好印象。

京アニ名物の美少女ぞろいで、しかも微エロありと、男性視聴者を意識した演出も、「来場者数を増やす」という物語の方向性とマッチしていて良かった。

全体的にほのぼのコメディ色が強い作品(個人的には第6話と第8話は爆笑回だった)だが、第12話は感動回になっており高評価。
ほのぼのと感動は本当に良くマッチすると、改めて痛感。

OP、EDとも良かった。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 81

84.0 17 ラブコメでファンタジーなアニメランキング17位
あの夏で待ってる(TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (2738)
13550人が棚に入れました
『その夏の思い出が、僕達の永遠になる』  空は、とても青く澄み渡って。 入道雲が、向こうの山を隠すほどに湧き上がって。 それはいつもの、僕らの街の風景なんだけど。 でも、かけがえのない「夏」だったのだと思う。 その男の子には、「なにもないけど、なにかしたい」って漠然とした気持ちがあって。 だから仲間と一緒に、映画を撮ろうと相談しているところで。 そんなとき、「特別」な女の子が、この街にやってきたんだ。 そして。 男の子の気持ちを、「特別」にしたんだ。
『とらドラ!』、『とある科学の超電磁砲』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を手がける長井龍雪監督のオリジナルアニメ作品。

声優・キャラクター
戸松遥、島﨑信長、石原夏織、荻原秀樹、田村ゆかり、阿澄佳奈、日高里菜

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

季節はずれの忘れられない夏物語 ε- ( ̄、 ̄;A*) アッー

■「あの夏で待ってる」ってこんなアニメですヽ(*^^*)ノ
「おねがい☆ティーチャー」でお馴染みの黒田&羽音コンビがお届けするオリジナルアニメーションなんですね!
そこに「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の長井龍雪監督とキャラデザ担当の田中将賀さんのエッセンスが加わってなんともどこかで味わったことのある雰囲気に仕上がった作品になってますね♪

舞台は長野県小諸市、ときおり噴煙も見ることができる雄大な浅間山の景色がとっても素敵な場所ですね♪
ちょっと足を伸ばせばσ(・・*)アタシがたまに遊びに行く軽井沢があって、軽井沢の街並みも描かれているので、なじみがあってちょっとうれしい気持ちになっちゃいました♪

そんなノスタルジーな雰囲気と夏がとっても似合う街並みに、赤い髪が魅力的な女の子が空から降ってくるんです∑('◇'*)エェッ!?
こっこのパターンは(>▽<;; アセアセ…もはや王道!?
その名はイチカちゃん♪
何やら訳ありのイチカちゃんに巻き込まれる形で出逢う事となった主人公の海人[kaito]。
この瞬間から特別な夏が今始まろうとしているのですね♪
映画製作を通じて集まった仲間達と共にすごした、青春と一方通行の恋の行方はどんな形になって8ミリフィルムに残るんでしょうね(^ー^* )フフ♪


■4話までのちょっとした日記 φ( ̄∇ ̄o)
まず声を大にして言いたいですw
(* ̄o ̄)ゝオーイ…!! なぜ冬に放送するんですかー!!
百歩譲っても春放送くらいですo(≧∀≦。)ノ
四季折々様々な情趣を見せてくれる自然豊かな長野県が舞台で、しかもタイトルに『夏』って付いているのにもかかわらずですよ…冬放送はあり得なさすぎです!
なつまち製作委員会の皆様方…猛烈に反省してくださいね!!
って事で「今は夏!!」って念じながら視聴開始するのでした♪ \(;゚∇゚)/ナツダー…ε-(´o`;A アチィ☆

ヒロインのイチカちゃんと主人公の海人くんは、まぁ…ポイポイッ(/・・)/⌒ξ:D┼<ξ:D┼<って放っておいてもいいかなぁって思ってます!
紆余曲折しながらも一生忘れられないような青春の一ページを作っていくんだろうなぁーって思ってるので、この二人意外に注目していこうと思ってるんです♪
しかもこの作品、あえて登場人物を絞ってキャラ一人一人を丁寧に描写するって意気込みなので結構内容は期待してるんです(#^.^#)
とくに、柑菜[かんな]、哲朗[てつろう]、美桜[みお]、檸檬[れもん]、この4人の関係って1話目から微妙な関係だったりしているので、作品の善し悪しを握っているように思ってます(^ー^* )フフ♪
過去の作品と比較している人が多いのですけど、この作品には演出云々よりも、登場人物の飾り気のないちょっとした感情や表情などを大切にした、深みのあるストーリーを期待したいなーって勝手なことを思ってますw


■総評
まず全体の印象としては、長井監督らしい作品に仕上がっていたんじゃないかなぁって思います♪
1クール12話の中に甘酸っぱい青春ラブストーリーがギュッと凝縮されていて、観ていて非常に心地よく爽やかなストーリーに個人的には大満足でした(*^_^*)
なんといってもキャラクターの「表情」「心情」「言動」がとても丁寧に描かれているので、観ている側にとっても分り易く感情移入しやすい印象を受けました。
感情移入しやすくしていた要因としてもう一つ、ナレーションの効果は大きかったと思います (o^-')b グッ!
やっぱり人は言葉で発するよりも、言葉に出せない感情の方が多いと思うのです☆彡
揺れる感情や言い出せない胸の内をナレーション風にストーリーに織り交ぜられていて、キャラクターごとの心境が手に取るように分かるのでより感情を揺さぶられるのでしょうね♪
お互いの感情が絡みあうような恋愛模様については、悩み傷つきながらも前に進もうとする前向きな恋が描かれているので、どんな恋の結末となっても清々しい気持ちにさせてくれるのではないのでしょうか (*^0゚)v

それと前述したように主人公とヒロイン以外の役どころが絶妙で、ストーリーを引き締めて飽きさせない要因だった気がします♪
とくに神出鬼没の檸檬先輩の存在は宇宙人設定のSF部分のパイプ役に一役買っていた感じですね♪
それにしても一体何者なんでしょうねw うふふふふっ(*゚v゚*)

長井監督の次回作が待ち遠しいです(*^▽^*)

あっそうそう♪ 公式ホームページの「なつまちBOX」短編ノベルをまだ読んでないファンの方は是非♪
霧島海人編と谷川柑菜編がありますよ~♪( *^-゚)/⌒☆゙


■MUSIC♬
OP曲『sign』
 【作曲】折戸伸治 【編曲】高瀬一矢【歌】Ray
 Rayさんのファーストシングル。
 AIRの「鳥の詩」の作曲でお馴染みの折戸&高瀬さんコンビが楽曲担当で注目されてました♪
 爽やかな印象のデジタルポップサウンドとあどけなさを感じさせる歌声が特徴ですね!

ED曲『ビードロ模様』
 【作詞・作曲】中沢伴行【歌】やなぎなぎ
 注目は「君の知らない物語」でsupercellのゲストボーカルだったやなぎなぎさんです♪
 この曲がメジャーソロデビュー第一弾となりました!
 テクノポップサウンドに乗せた落ち着きのある爽やかな歌声がとっても聴き心地の良ですね(^^♪


2012.02.10・第一の手記
2012.06.28・第二の手記(追記:■総評、■MUSIC♬)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 93

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

爽やかで甘酸っぱい恋愛を非常に丁寧に描いていた素晴らしい青春作品!!【総合評価:82点】

2012年冬に全12話で放送された作品。

『とらドラ』『超電磁砲』『あの花』などを手掛けた長井 龍雪監督のオリジナルアニメーション
代表作となる三作品がいずれも素晴らしい完成度と人気を誇る作品。
『あの花』でもオリジナル作品として結果を出しているだけあって期待
ですが、代表作の三つの評価が高いだけに、それらと比較されても大丈夫なのかと言う不安もありました。
しかし、この作品は代表作と比較しても十分な出来の見事な作品に仕上がっていたと思います。
自分としては、2012年冬、期待値を一番上回った作品でしたね。

この作品で一番自分が評価している点は恋愛要素にありました。
登場人物の5人が織り成す多角関係は非常に面白かった。
しかし、多角関係とは言え、ドロドロな愛憎劇になるのではなく、正に爽やかで甘酸っぱい青春を表現できています。
互いに想う相手の幸せを願って、自分の意思を主張できない。
そんな良くある心境をとても丁寧に描いていて、心情描写のレベルはかなりハイレベル。
良くある心情を丁寧に描いているので、非常に感情移入がし易くてとても素晴らしい作品でした。この作品は恋愛要素の暗い面の表現がほとんど無かったものの、甘酸っぱさの表現は抜群で、12話構成にしてこの完成度には脱帽です。

恋愛要素に関してはかなりの出来栄え、もう一つの大きな要素である宇宙人設定は若干微妙でしたね。
まぁ、ヒロインの宇宙人設定が根底にあるからこそ、恋愛要素も盛り上がったのでしょうが
でも、やっぱり恋愛関係の話が一応の収拾が付いた後、ヒロインの宇宙人としての設定を全面に出したラスト2話はどうも微妙な感じはしました。
宇宙人事態が現実味に欠ける事と約一名のキャラがかなり現実味を欠いて上、ラストでその現実味の無さに更なる拍車をかけて来た。
まぁ、その一名も普段の言動は不自然でも、要所要所でしっかりと良い仕事をして、恋愛要素を盛り立ててくれた立役者的な面もありますがね。

今までの爽やかな恋愛要素が宇宙人設定が根底にあるとは言え、心情描写がかなりリアルだったため、ラスト2話は浮いてしまっていた印象。
恋愛要素があまりにも素晴らしかったと言う事、しかもラスト2話まで宇宙人設定は表面的で恋愛要素がメイン
なので、ラスト2話で宇宙人設定を押した話を今まで盛り上がっていた恋愛要素の話と同等のレベルに持っていくのは無理でしょう。

とは言え、ラスト2話も急展開に置いてけぼりにされなければ非常に盛り上がる。
そして、テンプレなかなり使い古されたような展開ではありますが、感動できる作りにもなっています。
今までの複線もしっかり回収してますし、ラストとしては纏まりのある締めでした。

OP、ED、共に良好で非常に作品にマッチした楽曲でした。
歌詞も実はキャラが背景になっていたりして……

作品全体を通して、かなり面白かった作品でした。
特に本作のメインである多角関係は本当に甘酸っぱくも爽やかな恋愛を表現
キャラクターの心情描写も丁寧なので、感情移入もしやすく素晴らしいものでしたのです。
個人的には同監督のオリジナルアニメ作品『あの花』よりも断然本作の方が好きですね。
とても良い作品だと思いますので、未視聴の方は是非とも一度視聴するのを強くオススメいたします。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 132

juki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

長井監督の過去の作品と比べると・・・

個人的には、
「とある科学の超電磁砲」>「とらドラ!」>「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
となります。

そこそこ楽しめる作品であるのですが、過去の作品と見比べるとかなり物足りなさを感じます。


ヒロインにしても、感情移入できない・・・(魅力的でない)
ストーリーが唐突で、のめり込めない。
涙を誘う場面もあるのですが、
ほかの作品と比べると、感動の度合いが少ない。。。


など、かなり辛口の感想かも知れませんが、
過去の作品があまりにも良かった為に、
比べてしまうとどうしても見劣りがします。


もしまだ「とある・・・」とか「とらドラ!」とか
「あの日見た・・・」をご覧になっていないようでしたら
そちらを先に見た方がいいかも知れません。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 11

83.1 18 ラブコメでファンタジーなアニメランキング18位
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (2115)
12091人が棚に入れました
異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れて行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあまりにも異常な状況と展開でも、生粋のおたく育ち・慎一は苦も無く適応!! マジで、ハーフエルフの美少女メイドさんや美幼女皇帝陛下とラノベ朗読で親交を深める萌え展開に。だが、世の中やはり甘くない。慎一の活動に反感を持つ過激な勢力がテロを仕掛けてくる。さらに、その慎一の活動そのものにも何やらキナ臭い裏が!? 『萌え』で、世の中を変革できるのか? それとも『萌え』が、世界を破滅に導く!?

声優・キャラクター
花江夏樹、三森すずこ、渕上舞、内田真礼、上坂すみれ、藤原啓治、三木眞一郎、一条和矢
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

作画・脚本とも良い出来で飽きないが、自衛隊をもう少しリスペクトして欲しかった

1話1話の脚本が良く、終盤での仕掛けもバッチリ決まっていて、本来ならもう少し高評価すべき作品ですが、少しだけ引っ掛かる部分があったので、個人的な総合評価を3.8としました。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回


======= アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 (2013年10-12月) =======

{netabare}第1話 気が付けば異世界 ★
第2話 萌えるお世話係 ★
第3話 汝の名は侵略者 ★
第4話 ケモノなスパイ ☆ ケモミミ登場
第5話 やっぱり異世界 ☆
第6話 サッカー…サッカー? ☆ 
第7話 メイド イン ジャパン ★ 秋葉回
第8話 皇帝陛下の憂鬱 ★ 
第9話 水着の黙示録 ☆ 水着回
第10話 魔法少女ペトラルカ ★
第11話 深く静かに陰謀せよ ★★ ここで大きく仕掛けて来る
第12話 侵略者を撃て! ☆ 若干引っ掛かる部分があるが辛うじて許容範囲内{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)1、★(良回)6、☆(並回)5、×(疑問回)0 ※個人評価 ☆ 3.8


OP 「ユニバーページ」
ED 「私の宝石箱」


◆総評

ひとことでいえば、{netabare}「自衛隊が・・・を侵略する」(文化侵略というソフトな形態ですが){/netabare}という設定に対して、視聴者がどれくらい sensitive (敏感)でいられるか?で評価が揺れる作品と思います。

ひと昔前のように、{netabare}「日本軍が・・・を侵略した」という一方的な story (-物語-、'history'-きちんと検証された歴史-ではなく)がマスコミを通じて際限なく流布され、学校教育でも問答無用でそのように教え込まれて、それを口実に戦後の日本がタカラレ続けてきた{/netabare}状態から、ネットによる相互的な情報伝達・交換が発達し、我々のメディア・リテラシーも急速に向上した現在、本作のような安直な設定は逆に違和感が出てしまうのではないでしょうか。

今の視聴者は、本作の上記のような設定に対してそこまで鈍感でリテラシーが低いとは私は思いませんが、他の方々の意見も聴いてみたいところです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 40

n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

二期はよ...

すごく面白いアニメでした。作画もいいし歌もいいしキャラもかわいいし...

この物語のあらすじはオタクの主人公が政府に頼まれて異世界に...(すごく適当ですが)という感じです。
ただの萌えアニメではなく、ストーリーもとてもいいです。OPのユニバーページもすごくいい感じです。

...ただ惜しむらくは、二期の可能性が殆どないことでしょう。この作品はネットでも結構高く評価されているようなのですが、1巻あたりの円盤売上がなぜか1000枚という悲惨な結果になってしまったのです...(2期のボーダーラインは5000枚と言われています。

そんなわけで2期はないと思いますが、とても面白い作品です。悪くいうとラノベの殆どの要素を詰め込んだ感じですが、まあ面白いんです。とりあえず見てみることをおすすめします。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 8
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

オタクと異世界の組み合わせは、ある意味最強だ!

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。

【以前から感じていたけど・・・】
面白い作品と面白くない作品の違いは、1話の20数分を長く感じるか?、短く感じるか?だと思う。
正直、第1話は長く感じた。
個人的に、『おたくの引きニートが異世界で空気を読まずによく喋る』系の主人公が少し苦手なせいだ。
だけど、第2話以降は短かった。一気に視聴してしまった。

結論としてこの作品はとても面白かった。
お気に入りの棚に直行です。

【物語】
ハーレム&ラブコメが物語の中心。
ハーフエルフのメイド&ツンデレの幼女姫&腐女子の自衛官&ケモ耳天然娘・・・とキャラ祭り状態。
主人公じゃなくても、『萌え』てしまうかも・・・?

半面、バトルシーンとか、感動的なシーンもあり高評価。

マイナス評価は、自衛隊がらみで2点。
1.自衛隊はあくまでも専守防衛です。
 異世界とはいえ、日本政府が自衛隊を使って侵略行為というのは違和感があり過ぎです。
2.自衛隊がこの世界では強いのか?、弱いのか?
 {netabare}ドラゴンは簡単に一蹴したのに、主人公の暗殺は2回も失敗するとか・・・、{/netabare}物語の御都合でブレ過ぎでは?

【作画・声優・キャラ】
ケチの付け所が見つからない。高評価です。
ハーフウルフのメイド・ミュセルは、キャラもキャラデザも声優(三森すずこさん)も完璧。

【最後に】
ラスト2話のシリアス展開は???

{netabare}日本が自衛隊まで繰り出して陰謀を・・・というのは少しやり過ぎでは?

最終回。火事の学校の図書館で主人公を睡眠薬で眠らせて・・・って、『ええっ!』
今のタイミングで暗殺出来たんじゃない!なぜ眠らせたの?
御都合主義を超えた、職務怠慢レベルの愚行。

何と言っても日本国が子供一人に手玉に取られる・・・とかは、無理があり過ぎでしょ!{/netabare}

ラストで少し物語が軽くなってしまった感があります。
そこまでがとても良かったので、少し残念。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 57

78.9 19 ラブコメでファンタジーなアニメランキング19位
機巧少女は傷つかない(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1656)
11017人が棚に入れました
《機巧魔術(マキナート)》が隆盛を極めるイギリスのリヴァプール。日本からやってきた留学生・赤羽雷真(あかばねらいしん)は、美しき少女の姿をした《自動人形(オートマトン)》の夜々とともに、《機巧魔術(マキナート)》の中枢・ヴァルプルギス王立機巧学院の門を叩く。全ては《機巧魔術(マキナート)》を操る人形使いたちの頂点であり、尊敬と畏怖の象徴である《魔王(ワイズマン)》の称号を得るため。それには《夜会(やかい)》と呼ばれる学院の成績上位者100名で行われるバトルロワイヤルを勝ち抜かなくてはならない。《自動人形(オートマトン)》を駆使し、最後の一人になるまで争い続ける闘争の宴、《夜会(やかい)》を舞台に、圧倒的なドラマと手に汗握る攻防が繰り広げられる学園バトルアクション超大作が幕を開ける!

声優・キャラクター
下野紘、原田ひとみ、高本めぐみ、阿澄佳奈、岡本信彦、中田譲治、伊藤静、ゆかな、茅野愛衣、小倉唯、小野友樹、梶裕貴、櫻井孝宏、諏訪部順一、種田梨沙、西明日香、能登麻美子、花澤香菜
ネタバレ

cross さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

キャラデザ良好、戦闘シーンも中々の出来栄えだが、設定の作り込みの甘い上に詰め込みすぎで滅茶苦茶な印象しかない残念な物語。【総合評価:67点】

2013年秋全12話にて放送された作品。
原作はライトノベルで現在も刊行中、原作1~3巻の内容で3つの物語から成っています。

物語の大筋としては……
世界大戦の影が見え隠れする20世紀初頭と言う時代背景。
魔術によって自動人形(オートマトン)に生命を吹き込み操る人形使いが存在する世界。
主人公である赤羽雷真は、人形使いの頂点である『魔王』を決めるための『夜会』に参加する為に大英帝国の機巧都市リヴァプールにあるヴァルプルギス王立学院に留学する。
と言った感じです。

物語としては、主人公が巻き込まれたり首を突っ込んだりと言う形で事件に関わり、その事件を解決して、渦中にある女性キャラクターが主人公に好意を抱く。
そして、事件の合間に複数の女性キャラクターと主人公の掛け合いを描くハーレムラブコメ的な流れ。
ラブコメ要素とバトル物要素を掛け合わせた作品としては王道の物語運びですね。

キャラクターデザインは淡い色使いで全体的に柔らかいタッチ。
そのデザインも相まって、登場する女性キャラクターは全般的に可愛らしいものに仕上がっていますね。
この点はハーレムラブコメとしての要素を引き立たせるのには大きな力を見せてくれていたと思います。


ですが、ハーレムラブコメの要素としては中々の出来なのかもしれませんが、バトル方面、物語の本質の側面に関してはかなり雑な印象が見受けられます。
ひとつひとつの設定等は専門用語の乱用で取っ付きにくい割りに作りこみの甘さや粗がかなり目立ちます。
そんな設定が幾つか重なり合っていくと、どうにも物語り全体として纏まりが全く取れていないように思えて成りませんでした。

{netabare}
まず『魔王』を決する闘い、冒頭から物語の中心となるであろうと想像される『夜会』。
物語の一本の柱とも言える部分にすら疑問点があります。
『魔王』と言う人形使いの頂点に立てば禁忌とされる領分にまで踏み入ることが出来る。
そんな人形使いの頂点決める戦いにも関わらず、開催されるのが学園規模で生徒同士でしかないと言うもの。
まず、この点も正直意味が分かりません。
えっ、学園最強=人形使いの頂点?そんな訳無いだろww『魔王』の称号大安売りだなww
この時点で『魔王』と呼ばれる称号の曖昧さが半端じゃないですね。

更に各ストーリーの中心となる事件が『夜会』の期間中に起こっていますが、一度事件が始まると『夜会』の参加そっちのけ
その点に関しては怪我人は療養中は参加を免除される的な説明がありましたが……
えっ?毎日一人ずつ参加者が増えていくバトルロイヤル形式なのに怪我で参加出来ないから、治ったらまた復帰します?
何を言ってるんだ?そんなのが罷り通るなら早々に怪我して最後の方まで療養で簡単に終盤まで残れるじゃないですかww {/netabare}

専門用語の多さでそれっぽい雰囲気にしているだけで、設定が粗過ぎて物語冒頭から核となっている『夜会』に関してもこんなご都合主義も極まったといった感じですからね。
そこに兄への『復讐』、『神性機巧』、他にも暗躍する様々な組織、世界大戦影が見え隠れする中での軍事や国の動き……

『魔王』や『夜会』についてだけでも粗が目立つ中、他にもややこしい要素を詰め込みすぎ。
今後の物語の展開に繋がっていく設定や伏線も多く張られているのですが、無論、原作三冊分のアニメでは完全にそれらは放置されています。
唯でさえ設定の作り込みが甘く、疑問点やら曖昧な点が多い中、設定や伏線を盛って来るのでアニメ12話における物語は完全に滅茶苦茶な状態のまま終わってしまいます。

やりたい事だけが多く収拾が全くついていない、凝った作品と言うよりも無茶苦茶な印象しか受けませんでした。
正直、第二期、第三期と続いていかなければ意味を成さない滅茶苦茶な展開の作品でしかありません。
まぁ、第二期、第三期と続いていき、世界観や設定、伏線の回収が納得できる様に行われていけば伸び代はかなりあるのかなと思わなくも無いですが……
アニメ12話、作品としては序盤の作りこみからこの甘さと言う事から判断すると、正直、ちゃんと纏まるという期待は薄いですがね……


先に述べたようにキャラデザの可愛らしさ、そんなキャラクター同士のハーレムラブコメ的な展開を描く日常パートはよく出来ていると思います。
そして、戦闘シーンもキャラデザが可愛らし過ぎてちょっと違和感こそあれど、戦闘シーンそのものはそこそこの出来栄えだと思います。
声優の演技も、OPやEDに関しては良く出来ている印象で特にEDの『回レ!雪月花』はテンポが良く耳に残る曲でかなりの中毒性でしたww
全体的に及第点を満たしていただけに、設定面の甘さで物語性がボロボロだったのが非常に悔やまれます。

あまり細かく設定などを気にしだしたらキリがないので、未視聴の方は細かく考えずに映像面のみを楽しむぐらいのスタンスで視聴することをオススメいたします。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 48

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

マシンドールは一途なの

原作 ラノベ 未読

全12話

ジャンル:学園ラブコメハーレムアクションファンタジー

魔術によって人形に生命を吹き込み操る機巧魔術を扱う人形使いが存在する世界のお話。
ウィキより


主人公の 雷真が操る自動人形 夜々が可愛いですね~
雷真の事が好き過ぎて、夜這いしたり、やきもち焼いたり・・・
一途で献身的で、泣いたり笑ったり いろんな表情も見せてくれます。
多くの男性は(こんな自動人形なら欲しいな・・・)って思った事でしょう^^

その他にも、ツンデレ、天然、妹属性など、キャラは可愛いので、自分にはキャラ目当てに見る作品でした。

主人公は、どっかのラノベ作品に出てきそうな「ほっとけないよ」精神の持ち主で、ベタだな~っと・・・
それに、なんでそんなにモテるのか?
ちょっと安易にも感じました。

ストーリーも、複線が回収しきれてないし、ありきたり感が否めませんでした。
特に、過去の出来事が、あまり明かされていないのが残念。


キャラデザは、好みが分かれそうですが、自分は好きな方でした。


総評すると、ストーリーを楽しむより、キャラが可愛いく感じれれば、キャラ目当てに見る作品。
自分はそうしてました ^^

2期があれば見ますけどねw


OP:「Anicca」歌 - 原田ひとみ

ED:「回レ!雪月花」歌 - 歌組雪月花[夜々(原田ひとみ)、いろり(茅野愛衣)、小紫(小倉唯)]


EDは、中毒性の強い曲ですね! 好きな人 多そうです。
しかし、あんな早口 よく口が回るな~って、関心しちゃいますw ^^

投稿 : 2025/02/15
♥ : 61

Baal さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ハッハッハッハッハッハッハイヤ ハッハッハッハッ いよーーーーーぽん!

海冬レイジによるライトノベルを原作とする

作品です。全12話、原作未読。


魔術によって人形に生命を宿らせそれを操る

人形使いが存在する、機巧文明の発達した20世紀

初頭を舞台とし、そんな中ある目的のために

人形使いの学校に転入してきた主人公の赤羽雷真は

成績がしたから二番目ということでセカンドラストと

いう登録コードをつけられた。それからの様々な陰謀に

よって生じる事件の中にいて、理解者を得ながら

成長していくのであった・・・


この物語は4話ごとにひとつの事件が解決しながら

進んでいきます。毎回一括りの中で女の子が増えて

いきます。

◆Facing "Cannibal Candy"

この話は雷真がこの学院に転入して早々に、目的を

果たすためには夜会に出て勝ち残らなければいけないが

成績がセカンドラストなので上位100人に与えられる

出場資格は当然なく、というわけでシャルロットに

喧嘩をふっかけるところから始まりましたが

最初から事件の兆候が見えて不穏な空気が出されていて

そこからの広げ方と収束のさせ方がよかったと思います。

事件が徐々に明るみに出てきて主人公も調査すること

になるのですが、どこから気づいたのかと思わせるくらい

犯人に近づいていくのはすごい能力だなんて思っていました。

ラストも相手がどのくらい上の存在のやつだとしても

守るために自らの肉体が犠牲になったとしても戦い続ける

のはやっぱりよなと思いながらもよかったです。


◆Facing "Sword Angel"

いよいよ大会が差し迫ってきた中で暗殺をすると言って

きた子がいたが、そもそもなんで暗殺しに来ましたなんて

言うもんかと思わずツッコミを入れてしまいました。

つんけんしたやつとドジっ子という組み合わせで

なんかいろいろ揉め事を起こした後には結局はそうだよな

って感じになるだろうなと思いましたが、やっぱりそう

なってまあ良かったのかどうなのか・・・でした。

でも、そういう風になるのも主人公があんなのだから

まあそうですよねって思いました。

事件の方はその姉弟の過去と今の組織との関わりが抱える

問題についてでしたが上に述べたような展開だったので

その解決の仕方もそうなるよなって感じに思いました。


◆Facing "Elf Speeder"

さて落ち着きを取り戻したかなと思ったら今度は

あの人を殺害しようとしている人物がいる!?っていう

事件が起きて、それと伴ってなんかひたすら自殺しよう

とする子が登場って・・・お前は何なんだよ!と

またヘンテコに絡み合った感じになっているなと思いました。

そんで起きる事件が解決するにあたって新手がいる

のですがそいつの正体は未だ見えず・・・で結局お前の

目的はなんだったんだと思いました。

でも少しバトルに深みが加わったかなと思えるところも

あってそこんところは面白かったです。


◆総評

魔術が回路によって成り立っているように思いましたので

魔力そのものがあっても回路を組まないと魔術が機能しない

つまり魔法が使えるわけではないとのことで

回路を組み込める物理的な戦闘が多かったように思います。

魔術が存在するからと言って適当な現象が多発したり

しないところがいいところかなと思いました。

(単純に能力を使った物理戦闘が割と好みなもので)

とにかく発展する方向がこの方向だったので楽しめました。

それから自動人形といい、普通の子といい女の子たちは

可愛かったと思います。

それとOPが原田ひとみさんが歌っていて、この人が歌う曲は

二曲目ですが、出てる声がやっぱりこんなに変わるんだと

思いました。(キャラを演じている時と)

でもいい曲だと思います。

EDの方もその時代感が出た感じがしていて良かったと思います。

最終的に楽しめた作品だったと思います。

この終わり方なら二期とかやってもいいかな(いや個人的には

是非やってほしい)と思いました。

◆個人的点数評価 84.09点

投稿 : 2025/02/15
♥ : 43

79.1 20 ラブコメでファンタジーなアニメランキング20位
カンピオーネ! ~まつろわぬ神々と神殺しの魔王~(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.6 (1676)
10848人が棚に入れました
かつて神を殺してその権能を得、カンピオーネと呼ばれる高校生・草薙護堂。平穏な生活を送ることだけを望む彼だが、自称「愛人」のエリカによって荒ぶる神々との騒動に巻き込まれることになる。

エウネル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

ベロチューがエロすぎ。

まずこのアニメに内容を求めてはいけません。はっきり言って見ていても意味がわかりません。戦闘シーンもショボいです。
このアニメで僕が唯一認めるのは、キスシーンですね。これはヤバイ。僕はドラマとアニメだったらアニメのほうが何倍も好きです。ですがアニメのキスシーンはあまり好きになれなかった。今までそう思っていたのにそれをこのアニメに覆されました。ベロチューがエロすぎますよ。
キスをする理由は、神と戦うために神の知識を得なければならないからです。キスをすると知識が速く伝わるからキスをするそうです(?)。ベロチューにするともっと速いからベロチューをするそうです(?)。その設定自体が意味不明ですが、とにかく理由があってキスをしていました。ですがついに一番最後のキスシーンはただの愛でした。つまりキスしたいだけです。
キスが大好きで内容(笑)みたいなのが見たい人にオススメします。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 45

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

リリアナ可愛いの~( ̄▽ ̄)

1話見た段階では。
「何これ意味わかんね・・・」的な感じでハズレ作品だと思ってたんですが中盤から後半にかけて割りと面白くなっていきました。
バトルシーンがワンパターンなのがちょっと残念でしたが。
12話のキスシーンは・・・いいもの見れました((´∀`*))

このアニメはバトル+ハーレムというよくある感じのやつなんですが、ハーレムメンバーの1人が僕のすごくお気に入りなキャラになってしまったんですよねw
その子を見るためだけに毎週このアニメを見てたかもしれないです(;゜∀゜)
具体的に言うと普段その子はとてもクールなんですが、恋愛に関してはすごく純情になり、オタオタしてしまったりするところがすごく可愛かったです。

にしても主人公の技はチートもいいとこだね。
とこぞの英雄王を思い出したよw

2期あるのかな?
一応最後そんな感じの伏線を張ってたしね。
あったら見てみたいです。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 46

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

キスするハーレムアニメ

原作 ラノベ 未読

ハーレムバトルファンタジー

う~ん 

話が薄い
キスして強くなる設定もアホくさ!

基本、バトルは最初ピンチです。
でも、キスすれば強くなって相手を倒す!がパターンなんです。

あそこまで露骨にキス見せられると、逆に不快になった。
(ちょいエロいし!)

ヒロイン達は、いろんなタイプの子がいて、まぁいいんだけど、でもありきたりです。
みんな主人公を好きになるのだけれど、なんか都合良過ぎじゃね?
私には、このキャラがいい! って云うのがいなかったです。

ファンには申し訳ないけど、B級作品としか言えないです。

2期があれば見るけど、希望はしない。

ハーレムアニメが好きな男子にはオススメかな?


あと、どうでもいいけど、次回予告のナレーションする人の声が、「世界の果てまでいってQ」のナレーションの人とおなじかな?
似ていたから「いってQ]を連想してしまいました。

声優さんはエヴァの碇ゲンドウ役の立木文彦さんでしたね!^^;

投稿 : 2025/02/15
♥ : 43

75.7 21 ラブコメでファンタジーなアニメランキング21位
はぐれ勇者の鬼畜美学(TVアニメ動画)

2012年夏アニメ
★★★★☆ 3.4 (1376)
9528人が棚に入れました
魔王討伐のために異世界に飛ばされた青年が無事任務を果たし、元の世界へと帰還する物語。現実世界から異世界に飛ばされ、そこでの話が舞台になるのではなく、異世界で役割を終えた後日談を描いているのが特徴である。

声優・キャラクター
岡本信彦、日笠陽子、植田佳奈、花澤香菜、井上麻里奈、佐藤利奈、櫻井孝宏、竹達彩奈、日野聡、阿部敦、石川英郎、寺島拓篤、小清水亜美、たかはし智秋

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

エロさにはたまげた

このアニメは見よう見ようと思いながら後回しにしてる感じで、ようやく見ました!(^^)!

まぁ、この手の作品はストーリーよりも女の子をメインに見ちゃうのですが、とにかくエロかった(笑)主人公の勇者のエロさぶりはスゴかったし、それを恥ずかしがらずにスッとやっちゃうところがね・・・。

それと、作画の評価を高めにしているのは、別に絵がキレイだったからではありません。普通か、ちょっと良いくらいだったと思います。

ただ!!!!胸の作画が実にキレイだった(笑)乳首の色合いとか、大きすぎず小さすぎない胸のサイズ感。私はアニメ特有のデカすぎるオッパイは苦手なんですけど、この作品の胸は歴代トップクラスの美しさでした。

少し贅沢を言うなら、女の子1人1人の個性が弱いかな。悪いとは思わないけど、これといった珍しいポイントが無かった。でも体はOK!(笑)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

大和撫子 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

女の涙から逃げないのが俺の美学でね(`・ω・´)キリッ

鬼畜な美学ってどんなだろ(。-`ω-)ンー?

◆この作品の内容は・・・
現実世界では30年前から始まった超常現象によって、数千人の少年少女が異世界へ飛ばされ現実世界から姿を消していました。
異世界に飛ばされた人達の中には現実世界に戻ってこれた人達もいるのですが、そんな人達を一堂に保護する場所が国際教育機関『BABEL』です。
そして異世界から戻って来られた人達は異世界で習得した戦闘技能をそのまま使える模様です。
主人公の凰沢暁月もその一人。
彼は異世界で魔王を倒した勇者だったのですが、その魔王は死に際に『貴様に娘を託したい』と暁月に自分の娘を託しました。
そして暁月は魔王の娘である凰沢美兎を連れて現実世界に帰還する所からこの物語は始まります。
2人はさっそく『BABEL』に入学し学園生活を送るのですが・・・。
暁月は魔王から託された美兎の面倒をみて、そして美兎の方は自分の父親を殺した暁月をどんな人間か見定める。
鬼畜なエロとバトルが楽しめる学園セクハラファンタジーアニメです。

◆強くてニューゲームがこの作品の特徴・・・
この手のエロアニメは主人公がヘタレというのが多いですよね。
しかしこのアニメでは、すでに異世界で魔王を倒し現実世界に戻ってきた後の話なので主人公は既に圧倒的な強さと自信を持っています。
いきなり勇者のその後の話として始まるこの設定は中々斬新に感じました。

◆声優陣は・・・
凰沢暁月 : 岡本信彦(とある魔術の禁書目録の一方通行)
凰沢美兎 : 日笠陽子(けいおん!の秋山澪)
五泉千影 : 植田佳奈(Fate/stay nightの遠坂凛)
桐元葛葉 : 花澤香菜(ISのシャルロット・デュノア)
七瀬遥   : 井上麻里奈(みなみけの南夏奈)
氷神京也 : 櫻井孝宏(あの花の松雪集)
他。

◆総評・・・
タイトルの『鬼畜美学』という言葉を見た時には、ただのエロアニメかなと思っておりました。
実際序盤を視聴してみても、主人公は女の子の下着をスリ取ったり、女の子の胸を強調したお色気押しのお下劣な内容。
公式サイトに提供されている『ブラ選びゲーム』とかも┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・でしたし。
しかしエロいけど面白いという評判だったので視聴を続けて見るとなるほど・・・確かに意外に面白い^^
女の子の涙を止める為には鬼畜行為だろうといかなる手段を用いる主人公、まさに女の敵なのですが、その奥にあるものはとっても温かい想いなのです。
これがヘタレな主人公だったら呆れてしまうような内容で終わってしまうのですが、主人公の絶対的な力と鬼畜に対する堂々とした態度が逆に気持ちいい^^;
(まぁ、いかなる手段を用いてもとはいえ2話のあれはやりすぎですけど)
このアニメ、『これを見ないと本当の“紳士=鬼畜”は語れない!!これぞ正しい紳士アニメの最終兵器!!』と謳っていますが、なんとなく納得です^^;
最終回は『今迄の話はまだ序章、これからもっと盛り上がるぞー!』っていうような感じで終わってしまいましたが、いろいろと続編への伏線を張ったような終わり方でしたし、2期が制作される事に期待したいですね♪

投稿 : 2025/02/15
♥ : 31

のか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

あんまり視聴者をなめんなよ!

これも噂では2期が無さそうですね……
じゃあ、中途半端に作るなって感じのアニメです(怒)

内容に関しては……
私の中での主人公最強はSAOのキリト君と互角ぐらいの強さを持った主人公のハーレム系バトルファンタジーですね

いかせん、胸だの下着だのが多く、明らかに男性目線を意識した製作(苦笑)

まあ、見るに耐えられないほどではないですが、若干イヤホン推奨になるのかな^^;

バトルファンタジーとしては王道!普通に面白かった!!

伏線が全然全く完璧に回収されていないので、モヤモヤ感は激一杯!!

それでも良ければ一気に見れるアニメですのでご覧になってくださいv(*'-^*)bぶいっ♪


製作側も少しは考えてよ……中途半端で終わるなら初めから製作しないでよ。続きが気になって仕方がないじゃん
ε=(。・д・。)フー

投稿 : 2025/02/15
♥ : 5

80.2 22 ラブコメでファンタジーなアニメランキング22位
ゼロの使い魔F [エフ](TVアニメ動画)

2012年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1382)
9112人が棚に入れました
アーハンブラ城から無事にタバサを救出して魔法学院に戻ってきたルイズと才人たち。 あいかわらず才人はルイズに虐げられながらも健気に使い魔としてルイズのお守りをしている。 急遽、アンリエッタ女王の密命で学院からロマリアへ赴くルイズと才人。ティファニアもルイズたちと一緒に行くことに…。ルイズとティファニアは、ロマリア教皇の就任三周年式典で「巫女」として共に祈りをささげて欲しいと依頼される。 憧れの教皇聖下に謁見し感激するルイズ。一方、自分が虚無の担い手と知ったティファニアは、「才人が自分の使い魔で
あればいいのに」と 急に意識し出すことにより何やら波乱の予感が…。そんな中、ルイズたちに狡猾で邪悪な影が忍び寄るのだった!!

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

涙無しではいられない

原作ではまだ完結していない……そしてこれから完結しない(別の作者が引き継ぐという話は聞いたが)ため、アニメオリジナルで物語を〆てくれた。
その〆方はまあ置いておくが、あしかけ4期一年間楽しませてくれた作品の結末を目の当たりにした確かな感動があった。

作者の生前にアニメだけでも完結できたという事実。もちろん自分は部外者であるが、胸の奥に去来する不思議な想いを抑えることが出来ずに、目から汗がしたたり落ちる。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

ゼロスゥ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

4期に亘って続いたゼロ使もついに最終章!!

一つの作品が4期も続くことなんてあまりないですし、終わってしまうとやはり寂しいものですね(´・ω・`)

物語の内容としては3期とあまり変わっておらず、ルイズとサイトが喧嘩→ルイズどっかに行く→何か事件発生→ルイズ巻き込まれる→サイト助ける→仲直りって感じでしたね。
でもまぁ最終章ということで若干評価を上げさせてもらいましたw

最後はルイズがサイトの家で暮らすことになったんですね。
どんな生活になるのか気になります。
このアニメが終わった当初はその後の生活のOVAとか出してくれないかな~とか思ってたけど、どうやらそんなことはなかったみたいですね。
3期が終わった後にはOVAが出てたのに残念でした。

とは言え、なんだかんだで最後まで楽しく見れていた作品でした。
また機会があったら最初から見てみようとも思っています(`・ω・´)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 29
ネタバレ

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

才人に出逢えて幸せです (ˇ◡ˇ✿)

■『ゼロの使い魔F』を観る前にひとこと c(゚ー゚*)
『三美姫の輪舞』から約4年、随分待たされちゃいましたね♪
今までのシリーズとは違って、原作者「ヤマグチノボル」先生がシリーズ構成を手掛けているが特徴、アニメならではの見せ方を意識したと言うことなので、そんなところも注目ポイントかも知れませんね♪
ヤマグチ先生といえば、2011年に末期癌で闘病生活をしているという発表がありましたけど、作品を手掛ける上でも本当に大変だったんじゃないかなって思います!
そんな中、小説版に先駆けてアニメ版『ゼロの使い魔』の結末を観ることが出来るのは嬉しいことです♪
色んな思いが詰まったゼロの使い魔シリーズ最終章をじっくり楽しみたいと思います(*^_^*)


■総評
まず第一印象は、前作と較べて作画がかなり向上してて映像が綺麗だったこと♪
やっぱり綺麗な映像でルイズの可愛い笑顔や才人達の活躍がまた見れたのは(o^-')b グッ!
それだけで「ゼロの使い魔」ファンとしては満足でした ⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃

ただアニメファンとしての視点から観た場合、ちょっと不満が多かったような…
全然許せる範囲ですけどね (〃∇〃)ノ☆
なぜなら、「ゼロの使い魔」の良い所でも悪いところでもあるからなのです☆彡
ラブコメ要素で例えるなら、3期「三美姫の輪舞」以降その表現スタイルはほとんど変化がなくって、良く言えば「らしさ」として安定感として捉えられますし、悪く言えば「ワンパターン」として真新しさを感じない印象になってしまうんです♪
ルイズと才人だけを見た場合はいつもの掛け合いで終始しているんですけど、周りのキャラの微妙な心情の変化はあるので飽きずに楽しく見れた気がします(^^♪

注目してたシリーズ構成については、σ( ̄∇ ̄*)アタシ的に概ね合格点でした。
ちょっと詰め込みすぎてチグハグな展開が目につきましたけどね (≧▽≦;)
とくに肝となるガリア王ジョゼフとの戦いや、エンシェントドラゴンとの決戦など結構あっけなく感じてしまいました(^.^;
ドラゴンボールみたいに何話もかけてとは言わないですけど…w
お色気シーンに力入れすぎなんじゃないの…って思わずにはいられなかったり…もうちょっと凝った展開をみせてほしかったかなぁって思いました (*´・ω・)(・ω・`*)ネー

でもなんだかんだでこのシーンが見れて本当によかったです♪
最終話のEDのシーン…
{netabare}
日本での楽しげな二人の姿☆彡
そして才人の実家へ挨拶しに行った二人の薬指に、さり気なく指輪がはめられてましたね♪
{/netabare}
このときのルイズと才人の表情は暫く忘れられそうにありません♪
思い入れの強い作品だったこともあってか、時には(゚ーÅ) ホロリと涙しながら最後まで楽しめました
☆⌒d(*^ー゚)b グッ!!


■「ゼロの使い魔」VS「灼眼のシャナ」
よく「灼眼のシャナ」と比較されるのでσ(o^_^o)も一言だけ…
ストーリーとかどーでもいいけど…
{netabare}
「ゼロの使い魔」の勝ち!
っていうか『才人』の勝ち!!! キャーゞ(^o^ゝ)≡(/^ー^)/"""パチパチ
KYで甲斐性なしの悠二よりも、才人の方が圧倒的に魅力的でみていて清々しい好青年でした♪
ちょっと色香に流されやすいけど、自分の気持ちに素直で誠実な才人はとってもカッコ良かったです
(///∇//)
{/netabare}


■MUSIC♫
OP曲『I'LL BE THERE FOR YOU』
 【歌】ICHIKO
 曲名を見て“Bon Jovi“を思い浮かべたのはσ( ̄∇ ̄*)アタシだけじゃないはずw
 今まで以上にノリノリで気持ちいい、それでいてゼロ魔らしい仕上りのナンバーですね♪ 

ED曲『キスシテ↑アゲナイ↓』
 【歌】ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(くぎゅうぅぅぅ)
 ルイズがいっぱい詰まったラブリーなアニソンですね♪
 4期で確信しました…くぎゅう歌上手くなってるって事をね(^_-)-☆


2012.08.15・第一の手記

投稿 : 2025/02/15
♥ : 47

75.5 23 ラブコメでファンタジーなアニメランキング23位
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(TVアニメ動画)

2013年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (1366)
8814人が棚に入れました
勇者試験を目の前にして魔王が倒され、勇者になれなかったラウルは、王都にある小さな電気店、マジックショップ・レオンに就職。勇者から電気店店員となったラウルは忙しい毎日を送っていた。そんなラウルの平凡な毎日は、バイト希望でやって来た少女との出会いをきっかけに、大きく変わってしまった。彼女の名はフィノ。実は倒された魔王の娘だった!?

声優・キャラクター
河本啓佑、田所あずさ、島形麻衣奈、川原慶久、曽和まどか、宝木久美、新田恵海、山田奈都美、岩崎可苗

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「はたらく勇者さま!」えっ間違えた?なにこれ・・・まあ観るか。

2013年放送のテレビアニメ 全12話 OVAあり

原作 左京潤 監督 ヨシモトキンジ 構成脚本 鈴木雅詞 制作 アスリード

左京潤による第23回ファンタジア大賞金賞受賞作が原作。

魔王を倒す勇者を目指す青年ラウル・チェイサーCV河本啓佑は、
魔王退治に乗り遅れ無職となったがなんとかマジックショップに就職する。
そこにアルバイトでやってきたのはフィノ・ブラッドストーンCV田所あずさという小柄な少女だった。

まず、なぜこの作品を観ることになったのかは皆さんと同じです。
似てるタイトルで非常に素晴らしい作品があって、釣られたのです。
このアニメの第一話を観た時は「やられた!引っ掛かった」という感想でした。
荒っぽいデジタルの背景に、なんか下手な人物画、動きも操り人形みたい、って思っちゃいました。
ただし、脚本はまあ普通に面白いってえっ!「みなみけおかわり」の人!
まあ、細田さん共々許すことにしたはずでしたw

作画はそんなに悪くも無く、数話観れば味があるとも感じられたような気がします。
13年作品にしてはややチープなんですがところどころにネタが仕込んであって、期待しなければ楽しめるという感じ。

ネタは主にローソンと山田電機の描写なんですが特にひねりは無し。
それと、これはパンチラ多しの微エロアニメです。
嬉しいかと言われると微妙なんですが・・・
パンチラも感動シーンと同じく、そこに至る経過が重要なんです。
でも、無いよりはあったほうがいいですね(キッパリ!)。

金賞受賞というほどの物語なのか?どう考えてもへぼい。
でもまあお仕事や日常を丁寧に描く姿勢は非常に良いです。
主人公とヒロインはどんどん好感度アップしました。
だからこそ、ラストバトルも燃えたのです。

名作傑作良作の類ではないB級作品ですが、丁寧な描写も多く、
ほほえましく観れるB級アニメと言うのが結論でした。
脚本はいいので飛ばそうとか早送りなんて考えもしませんでしたね。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 31
ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

魔王さーん!じゃなくて勇者さーん!ですwww 魔王と勇者のコメディは収まることを知らない 勇者は守った。店員としてな

話題作となった「はたらく魔王さま!」では魔王が主役で話が進んでいきました。魔王さんは鈍感ですけどwww一夏といい勝負ができそうだwww
ちーちゃん可愛いよ^^顔芸も笑えますwww
これは、勇者が主人公のため「まおゆう」と同等の視点になります(こちらは経済学です)
で、倒すべきの魔王の娘が仕事先にやってきちゃいました。そんな日常です
ニコ動にチャンネルが無い(脳内選択肢と同じです)
尚、声優はルーキーズばっかりでした

1話 勇者、レジ打ちを覚える
{netabare}描写が緩くてもばいんばいん揺れるなあ(これぐらいがちょうどいいんです)
へえ~電化製品売ってんだ。パナソニック製のwww
でもちゃんと話せなかったら意味がない
履歴書ボロボロじゃねーかwwww
それよりも魔族なのに大丈夫なのか?バイトしてwww
魔王は倒されたんだ、平和になれば武器やレベルなんて無意味だ
じじいよ、スカートめくりがスキンシップなはずがないwww
下手すりゃ犯罪だぞ!?
ローソンの看板が見えたような...
魔王はまだRPG臭が抜けてないwww
そうだ、魔王の家無いんだっけ。しょうがない、付き合いますか{/netabare}

2話 魔王の娘、接客用語を覚える
{netabare}魔力が無いと生活できないのがこの世界
なのはさんの魔力を与えるべきだと思います
接客に命はいらないんだってwwwww
え?魔王さん、家に来るの?{/netabare}

3話 見た目がおかしい商品は従業員・顧客だろうと早々に報告しましょう
{netabare}いきなり脱いで寝ていた魔王www仕事行くぞ
シャツを嗅ぐな!wwww
ローソンのからあげクンの宣伝お疲れ様ですwww
いくら魔王の娘でも他の人に言っちゃあいけません
わざと言ってるだろーーー!!wwww
尚、サービスもありました{/netabare}

4話 魔王の娘、コンビニで働く
{netabare}コンビニの面々が風邪でダウンしたってことで娘はコンビニで臨時として働くことに、店長も了解
魔王さんがいないと静かなものかな...だが、あのじじいは嫌やw
あのさあ、見られてもいいっちゅう女の子は...どうも好きになれないのだが...
でも変わっていくんですよ、時代は{/netabare}

5話 調査とカレカノ結成!?
{netabare}相変わらず世界が変わってもライバル店は出てきます
魔王さんと勇者さんで調査に出かけることに
ちょ、舞台って静岡かよwww
それとライバル店を見てると秋葉原のヨドバシカメラを思い出すんだけど

90%OFFって利潤大丈夫か!?www
それよりも勇者さんの関係者がいるんですけど、まーたバイトか?
大型店って迷いやすいんだよね
特にドンキなんて、ものがいっぱいあるから余計に分からない。確か火災が昔あったはずだ

ちょスフィアさんがゲストで来ただと!?
もう魔王さんと勇者さん、カレカノでいいよ...{/netabare}

6話 勇者=仕事の一環か?
{netabare}勇者を目指そうとしたが最初は犯罪に関わる仕事に入り3か月で辞めたと言っていたオールエー
だからアマダ電機に入ったんだ
安い訳=魔物が仕分けをしていたから

例え企業が相手だろうと強ければ燃えるのは勇者の専売特許なんだよ
(この世界では)顧客って専門用語に弱いんだ。じゃあ資格はそれほど必要ないってことなのだろうか
今回の場合では家電アドバイザーという資格ではあるが

ライバル会社の裏もまだ観察仕切れていないんだ。これからだ{/netabare}

7話 問題解決には魔力
{netabare}ダブルブッキングは避けたいよね消費者だろうと生産者だろうと
魔力が減るわけ⇒スライムが床下にたーくさん...
出番だ、魔王さん
処理は無事?に完遂した模様
M&Aって言ったらハドソンやタイトーさんが...もう無くなったんだよね
おい、魔王さんの親父!間違った知識を娘さんに植えつけるんじゃねーよwwwww
ノヴァさん!?熱中症か?{/netabare}

8話 猛暑日 40℃以上になっちゃいましたwww
{netabare}店内があちい...これでも地獄ですwwwだからドラゴンの仕業じゃねえって!!wwwww
こんなときこそセールで人を呼び込みましょう。こんな暑さで魔王がくたばってはRPGのタブーになるぞwwwww
それとブラしとけ!目のやり場に困るから!wwww
困ったら水着、どうしてこうなったんだ...
あ、店長がマズイことに...同時にオールエーも偵察?を兼ねてきやがったし
この前助けた男の人は新聞記者だったのか。よしゃ取材や
最後、アマダは魔王さんを狙うのか?{/netabare}

9話 初任給、飯を奢って貰いました 襲い掛かるファミコン全盛期
{netabare}おまけが108種類⇒無理だあwwwww
初任給で買い物することに、ヒヤヒヤさせやがって。魔王の娘さんだとしったらパニックだからなあ
あ...惚れたな...勇者が魔王に...

「勇者と魔王が共に生きる世界はまっぴらごめんだ!」
そんな連中が魔王さんに襲いかかった。本当の魔王にするために...RPGに必要な物資・建物を欲すために
FCやSFCに思いを募らせる面々だろう。そこに感情は一定で存在しているのかもしれない{/netabare}

10話 立ち直りが早い魔王www
{netabare}先週襲われた癖に元気にオムライス食ってる魔王さん、それでいいんです
そういえばミミックって言う擬態をする魔物もいたよなあ~今度は通販で無駄遣いをする魔王さんであったwwwww
それと毎月届くパーツを集めて作るディアゴスティーニ社の奴もかwwwwwww

だがその最中、動き出す魔王を求む元魔族と勇者を求む元仲間
そして、拉致された魔王さん
立ち上がれ、ラウル!{/netabare}

11話 カチコミ 学校ver
{netabare}ラウルの友人はどうってことない
問題はオールエーだ
お前も本来戦う理由はないはずだ。どんな理由だろうと全力できな!!
そして来たかフィノ...これが魔王の娘の生き様だ...同時にStylish脱ぎもしやがったwww
じゃあ行こうぜ魔界に!
共に生活できる新世界を創るために!

ああそうだ、電化製品の力は凄いもんだなあ~www{/netabare}

12話 勇者、己の職責を果たす
{netabare}戦は勿論、一生懸命魔王さんに教えた用語が全てを解決してくれた&注文書もだ
それだけです

最後全裸となって帰ってきやがった。盾も仕事してるしwwwそして店長も最後まであざとかったwww商売上手だこと{/netabare}

投稿 : 2025/02/15
♥ : 28

りょったー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ほぼ家電量販店のお話

最初は魔法だったりバトルシーンがたくさんあるアニメかと思ったのですが見てみると日常系のラブコメでした笑
しかし内容はとてもおもしろく、魔王が倒され勇者がいらなくなった世界が舞台となっているお話で、主人公の就職先に魔王の娘がやってきて日々を共に過ごしていく。そんか感じのストーリーで一度はまると一気に見ちゃいますよ笑

キャラもとても可愛くて声優さんとすごく合っています!
ラブコメが好きな人にはぜひオススメのアニメです!!!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 3

79.4 24 ラブコメでファンタジーなアニメランキング24位
ウィッチクラフトワークス(TVアニメ動画)

2014年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (1463)
8792人が棚に入れました
平凡なスクールライフを送る男子高校生・多華宮仄と、文武両道、容姿端麗で絶大な人気を誇る学園のマドンナ・火々里綾火。クラスメイトながら住む世界が違うふたりであったが、仄に隠されたある秘密から、主従関係を結ぶことになる。仄は姫として、綾火は彼を護る炎の魔女として――。仄の「白いアレ」を巡り繰り広げられる、魔法少女たちの可憐で壮大なバトルの火蓋が今、切って落とされる!

声優・キャラクター
小林裕介、瀬戸麻沙美、茅野愛衣、川澄綾子、釘宮理恵、井澤詩織、夏川椎菜、麻倉もも、日岡なつみ、飯田友子、大原さやか、大地葉、阿澄佳奈、又吉愛、白石真梨、黒田友佳、平野綾
ネタバレ

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

2014年冬はいい作品少ないと思ってたけど、これを見逃してた自分が悔しい。

普通にどこにでもいる高校生の主人公は
ある日魔女に助けられる。

その魔女というのは
「お嬢様」とみんなから慕われている
容姿端麗の理事長の娘だった。


終わった時の評価が高かったので見ることにしました。
今はなぜかすごく低くなってますが・・・。



まず褒めたいのは
ギャグの面白さ。

シュールな絵面が多く、
自分の腹の中から「ふっ」と不意に
出る笑いが多い。


1話だけでもかなり笑えたので
1話見て自分に合うかどうかを
確かめるのが一番いいと思う。

ちなみに僕は毎話爆笑していた気がする。


{netabare}
しかし最後の方のシリアス展開は
急すぎてあまり楽しめた気がしないのが
残念だった。
{/netabare}



シュールといえば
主人公の立場がお姫様に近く、
魔女のヒロインが主人公に
お姫様抱っこしたりしている。



「僕らはみんな河合荘」で
fhánaさんの曲を気に入ったので
fhánaさんが出ていると知ったときは
期待していました。
そして期待通りの良曲でした。
fhánaさんの他の曲も聴いてみたいですね。




どうでもいいことだが、
EDを歌っていたKMM団、
ポケモンではロケット団みたいな立場の
やられ役の5人のうちの一人がかわいくてしょうがないのだが・・・。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 50

テンガロン さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

キャラの魅力で最後まで見させるパワーがあります!(笑)

本作は超優しいマイペース主人公の
多華宮仄(たかみや ほのか)くんと、
学園No1のクール美女であり彼を守る使命を持つ
火々里綾火(かがり あやか)ちゃんの
ドタバタラブコメアニメです。

仄くんを奪いに来る「魔女」たちを
同じ魔女である綾火ちゃんが守る!という
至ってシンプルな構成なのですが
多くの謎があり、そこがなかなか興味深い物語です。

綾火ちゃんのクールでありながら一途に仄くんを
想う気持ちは見ていてニヤニヤしちゃいますし、
そんな綾火ちゃんに想われているド天然の仄くんも
すごく良い子なのでこの二人を見ているうちに
このアニメに引き込まれていました(笑)

それに加えて登場するキャラも魅力的です!

中でもKMM団は良かったですねぇ(^^)
特にリーダーの倉石たんぽぽちゃんが大のお気に入りです!
たんぽぽちゃんを見たいがために
見ていたと言っても過言じゃないです!(笑)

それと「妹パワーで何とかするモン!」の
仄くんの妹の霞ちゃん!妹パワーは無限大(笑)
この子は憎めないなぁー(^_^;)
個人的に好きな性格なんですよねぇ(笑)

キャラアニメが好きな人にはオススメです♪(^^)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 59

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

「絶対少女」のエロ無し版?

設定的にドラマCDでは超豪華声優陣を擁する、ハーレムエロスな同人誌「絶対少女」にかなり近い。


1クールでまとめるには、話のサイズ、キャラの多さともに無理がある感じで正直あんまりまとまってない。


しかし、流石は水島監督作品だけあって全編クオリティーはなかなかで清潔な見易さがあるのは大したもの。


あと、一番本作で光ってるのはED。チビキャラたちが拷問器具にかけられながらポップに唄いあげる映像はシュールでよし。


それにしても、見た目が奇抜な奴が沢山出るけど、出オチな感じで浅くて人間性は割りと普通ってパターンはもう勘弁。

投稿 : 2025/02/15
♥ : 21

75.2 25 ラブコメでファンタジーなアニメランキング25位
トリニティセブン(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (1341)
8778人が棚に入れました
「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」
それは、王立ビブリア学園に君臨する、7人の少女に科せられた罪(テーマ)。世界を取り戻すため、少年はこの罪(テーマ)を支配することを決断した――
その少年、春日アラタの知る日常は、「崩壊現象」と呼ばれる不可思議な事件によって、従姉妹の聖ごと異空間に消えてしまった。崩壊現象を解明し、聖を取り戻すため、王立ビブリア学園に入学したアラタ。そこに待っていたのは、罪(テーマ)により魔道を操る7人の少女たちだった。


声優・キャラクター
松岡禎丞、原由実、諏訪彩花、内田彩、佐倉綾音、日笠陽子、柚木涼香、村川梨衣、東山奈央、洲崎綾、釘宮理恵、三木眞一郎、赤﨑千夏、福原綾香、山下七海

うっきー星人 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5

ご都合中二ハーレム、女子のおしっこあるよ!妄想の暴走機関車

【総評Eランク】
S:特別好きなアニメ A:かなり良い B:なかなか良い C:普通 D:微妙 E:ブタの餌

結論から言います、このアニメは「魔法戦争のエロエロハーレム版だお(^ω^)」って感じ
おそらくやりたかった事は、俺TUEEE+ハーレム+交尾なんだろうが、
中二設定をぐちゃぐちゃ盛り過ぎてストーリーが火星まで飛んでっちゃった感じ
妄想の暴走機関車的な存在、異世界なろう以下。妄想に付き合いきれない酷いアニメ

正直こんなアニメ観るくらいなら18禁エロアニメ観た方が内容もエロもまだ面白いと思いますよ
本編もコメディも設定もエロも全部くそ過ぎる、まじで寒いし長いしキモいだけ、特殊な方でないと耐えられない

「ストーリー」はホントひどいです
なんの脈略も無く中二説明ぶった切ってチューなど、でたらめに脈絡の無いエロをしょっちゅう挟んでくる上、
毎話毎話セ〇クス手前のハーレムやってるだけ、作者猿かなんかか?
エロい事したいにしても、そんな展開になる事に最低限意味くらいは持たせてよ
ストーリーはもはや「女共とちゅっちゅエロエロ+残り時間で中二説明」がやりたいだけと言えるでしょう
これはもう中二ですらありません、ギャグアニメでもないし・・・そうだ!これはブタのエサなんだ!

「キャラ」に関しても見た目と声が違うだけで、中身は一緒なただの便器、いい加減キリト声もうぜーw
突然発情して擦り寄るビッチしかいないので、入れ込む事もできないし萌えない。猿以下、猿と交尾してたほうがマシ。

↓以下、各話感想(8話まで、感想になってないけどw)

「一話のみの感想」
まずストーリーは中二すぎてご都合過ぎだし、エロ主体すぎて明らかに説明不足、なーなーで始めんな。
数々の中二アニメ観てきた人なら想像で補えるだろうが、一般人にはムリだろうかと。

キャラは全員残念ながら中二病末期・・・主人公とかクールスケベとかいうカッコつけながらお乳を揉むマジきめえええキャラです。
しかも転校初日、いきなり謎の全員主人公ワッショイwwwwwアホかw

この設定、展開、エロ、作画からしても、円盤2000~3000目標の安上がりで小銭稼ぐつもりだとすぐ分かる。
音楽も淡々とし過ぎていていまいち盛り上がりにかける。

「二話前半まで」
やっぱバトルとかそっちのけで唐突にハーレムに走ったか、唐突に遺伝子ちょうだい的な女も出てくるし、もう終わってるわ。
その上いきなり女子全員がおしっこ漏れそうになるとか・・・いい加減マジで気持ち悪い、そんなもん18禁アニメでやってればいいんだよ、アニオタ馬鹿にしてんのか?
つかな、こういう作者の煩悩書きなぐったような自慰アニメはもういいから・・・やっすい魔王量産すんなやマジで。

「五話」
ついに他の男キャラ出なくなったか!せっかくワッショイしてくれてたのになwww

「六話」
涙とヨダレ垂らしながらディープキスとか・・・もう、まんまエロアニメやん
それに、一回一回戦うの止めて→長ったらしく技説明してから再開すんのもアホすぎる、緊張感無さ過ぎやろ
つか、ほぼ停止画ばっかやん、バトルになってねー。fate見てから見ると泣きたくなる

「七話」
おっしゃー!本が女の子になったお☆(^ω^)

「八話」
中二説明回。それでも1/3はエロ!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 15

とってなむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

期待を裏切る面白さw

私、このアニメ好きです(*゚∀゚)=3<ハッ
視聴前はクソアニメ臭がプンプンしてたのですが、
結果的に1話1話楽しんでる自分がいました
学園の雰囲気が魔法戦争に似てましたね
このオーラは好きです
バトルはなかなか迫力がありました
良かったと思います

キャラも個性溢れる子たちが溢れてて満足です
気に入ったのは金髪ツンデレの山奈ミラですね
忍者も捨てがたいですが。
ミラは途中、メインになりかけてました
あそこらへんの彼女が魅力的すぎて惚れてまいました//
ツンデレはいとおかしと再確認なり

ZAQの歌うOPはかっこいいです
ライブ映像を観たのですがすごく盛り上がる曲ですね
EDはそれぞれ2人デュエットで4曲
どれも意外と良い曲です

どこかで観たことあるようなハーレムモノですが、
この作品にしかない魅力もたくさんあります
・ラッキースケベは文化
・かわいいは正義
コレ大事!!

投稿 : 2025/02/15
♥ : 38

PPN さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今後の展開にも期待(。・∀・。)ノ

あるキッカケから「魔王候補」として
学園生活を送る事になる主人公を中心に
描かれた学園ファンタジー作品。
全12話。
原作は月刊ドラゴンエイジで連載中の漫画。(未読)


主人公・春日アラタの魔王候補学園生活に
異能の力を持つ7人の美少女が徐々に集いーー。
全12話、最後まで視聴しましたが
まだ物語全体の序盤といったところですかね。

ストーリーや設定、キャラも去ることながら
ラブコメ&ハーレム、そしてラッキースケベと
この手のジャンルの王道的な作品かとw

どうしてもキャラに目が奪われがちな作風ですが
最強主人公を軸にブレる事なく展開する
ストーリーも悪くなかった印象です(*´∀`*)b

作画は安定していて美少女キャラを楽しむなら
問題ないレベルだと思います♪
人気、実力のある声優陣が揃っているのも
この作品の魅力でしょう。
お気に入りのキャラは忍者でしたw


個人的に『王道』として位置付けしてしまった為か
インパクトに欠けた部分を強く感じたのも事実。
数ある王道の中で埋もれるのはもったいない作品。
他作品との差別化をどの様に図るのかなど
今後に期待して続編を待ちたいと思います(・∀・)v


ラブコメやハーレムものが好きな方
キャラ重視で視聴する方に特にオススメです♪





《キャスト》

春日 アラタ(CV.松岡禎丞)
浅見 リリス(CV.原由実)
神無月 アリン(CV.内田彩)
風間 レヴィ(CV.佐倉綾音)
山奈 ミラ(CV.日笠陽子)
不動 アキオ(CV.柚木涼香)
倉田 ユイ(CV.村川梨衣)
リーゼロッテ=シャルロック(CV.東山奈央)
セリナ=シャルロック(CV.洲崎綾)
春日 聖(CV.諏訪彩花)
ソラ(CV.釘宮理恵)
学園長(CV.三木眞一郎)




《主題歌》

OP
『Seven Doors』/ZAQ
ED
『BEAUTIFUL≒SENTENCE』/メイガス・トゥー (第1話ー第3話)
            浅見 リリス(CV.原由実)、神無月 アリン(CV.内田彩)
『SHaVaDaVa in AMAZING♪』/ユイレヴィ (第4話ー第6話)
            風間 レヴィ(CV.佐倉綾音)、倉田 ユイ(CV.村川梨衣)
『ReSTART "THE WORLD"』/TWINKIe MAGIC (第7、9、11話)
              リーゼロッテ=シャルロック(CV.東山奈央)
              セリナ=シャルロック(CV.洲崎綾)
『TRINITY×SEVENTH+HEAVEN』/Security Politti (第8、10、12話)
            山奈 ミラ(CV.日笠陽子)、不動 アキオ(CV.柚木涼香)

投稿 : 2025/02/15
♥ : 42
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